右下4.5番、保険の銀歯とオールセラミックの違い
相談者:
えんじぇるさん (34歳:女性)
投稿日時:2016-08-05 19:15:49
[過去のご相談]
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2016-08-05 19:28:39
相談者からの返信
相談者:
えんじぇるさん
返信日時:2016-08-05 19:32:26
回答2
相談者からの返信
相談者:
えんじぇるさん
返信日時:2016-08-05 21:34:49
森川先生、ご回答ありがとうございました!
歯科医院でたくさん削るとは説明がなかったので、少し残念です。
なるべく削るのは避けたいです。
オールセラミックインレーにすると、たくさん削る必要があるのは何故ですか?
歯科医院でたくさん削るとは説明がなかったので、少し残念です。
なるべく削るのは避けたいです。
オールセラミックインレーにすると、たくさん削る必要があるのは何故ですか?
回答3
相談者からの返信
相談者:
えんじぇるさん
返信日時:2016-08-05 23:39:18
回答4
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2016-08-06 08:45:36
ご相談ありがとうございます。
>保険内の銀歯と自費のオールセラミックとでは、何が違うのですか?
少し整理しましょう。
まず保険と自費の違い、材料としての銀歯とオールセラミックの違い、という順番で分けましょう。
初めの違いは目的の違いです。
それぞれ一長一短ですから、どちらが良くて、どちらが悪い、ということはありません。
保険は単なるむしばの穴埋めという、病気の後始末の単純なくりかえし作業です。
毎年、道路を掘り返す作業に似ている部分があります。
原因は治療しないので当然くりかえします。
自費の本当の呼び方は自由診療といい、ご自身の目的を精一杯叶える治療であり、また将来の病気予防という考えも含めることができます。
うまくいけば、歯を抜かないで健康な生活を取り戻す医療とも言えます。
自由診療では、むし歯という穴埋めだけではなく、なぜむし歯になったのかを検査・診断し、原因から治療して、もう病気をくり返さないようにすることもできます。
次に材料の違いは規則の違いです。
保険の場合、規則でがんじがらめになっていますから、できることが限られていて、そこは材料もいわゆる銀歯か、プラスチックの詰め物しか選べません。
自由診療では規則に縛られることなく自由に計画できます。
まずご希望をできるだけ拝聴しますから、材料についても世の中にある全ての材料から、お好みに合う材料を選ぶことができます。
同時に必ずデメリットやリスクを説明して理解していただきます。
白くしたいというご希望には最新のセラミックを選ぶことができるというわけです。
総合的に、保険の規則は目先の治療なのでくりかえし治療する、個人のためより全体のための制度ですから、何度も削られれば穴は大きくなり、また深くなり、いずれ神経も取り、抜歯になり、入れ歯になっても、どなたでも、すべて何度でも、保険で安くまかなえますよ、という制度です。
自由診療では、目先として削る欠点は同じですが、もしくりかえし削らないですむようになれば、一生の長期で見ると、ふつう最小限の削り方ですみ、一生歯が残り、治療費も抑えられるという精神です。
うまくいけば、治療の嫌なことは終わりにできますよ、という考えです。
他にもいろいろ違いはありますが、簡単に区別できることもあります。
メリットとして、保険は早く・ラクして・簡単に・安く、すみます。
そのかわり、悪くなったらまたすぐ来てね、また削りましょう!と、一生病気の泥沼から抜けられないことが少なくありません。
保険治療では予防が禁止されているからです。
自由診療のデメリットは、もし虫歯の原因から治療すれば、検査・診断を繰り返すために、時間がかかり・手間もかかり・複雑で・通院が多くなり・安くはすみません。
そのかわりのメリットとして、うまくいけば、ほんとうの健康を手に入れて、それからは早く・楽に・簡単で・安くすみます。
一生むし歯など病気から無縁で、楽しい何十年もの長い健康な生活を手に入れることも、ふつうまったく難しくありません。
>保険内の銀歯と自費のオールセラミックとでは、何が違うのですか?
少し整理しましょう。
まず保険と自費の違い、材料としての銀歯とオールセラミックの違い、という順番で分けましょう。
初めの違いは目的の違いです。
それぞれ一長一短ですから、どちらが良くて、どちらが悪い、ということはありません。
保険は単なるむしばの穴埋めという、病気の後始末の単純なくりかえし作業です。
毎年、道路を掘り返す作業に似ている部分があります。
原因は治療しないので当然くりかえします。
自費の本当の呼び方は自由診療といい、ご自身の目的を精一杯叶える治療であり、また将来の病気予防という考えも含めることができます。
うまくいけば、歯を抜かないで健康な生活を取り戻す医療とも言えます。
自由診療では、むし歯という穴埋めだけではなく、なぜむし歯になったのかを検査・診断し、原因から治療して、もう病気をくり返さないようにすることもできます。
次に材料の違いは規則の違いです。
保険の場合、規則でがんじがらめになっていますから、できることが限られていて、そこは材料もいわゆる銀歯か、プラスチックの詰め物しか選べません。
自由診療では規則に縛られることなく自由に計画できます。
まずご希望をできるだけ拝聴しますから、材料についても世の中にある全ての材料から、お好みに合う材料を選ぶことができます。
同時に必ずデメリットやリスクを説明して理解していただきます。
白くしたいというご希望には最新のセラミックを選ぶことができるというわけです。
総合的に、保険の規則は目先の治療なのでくりかえし治療する、個人のためより全体のための制度ですから、何度も削られれば穴は大きくなり、また深くなり、いずれ神経も取り、抜歯になり、入れ歯になっても、どなたでも、すべて何度でも、保険で安くまかなえますよ、という制度です。
自由診療では、目先として削る欠点は同じですが、もしくりかえし削らないですむようになれば、一生の長期で見ると、ふつう最小限の削り方ですみ、一生歯が残り、治療費も抑えられるという精神です。
うまくいけば、治療の嫌なことは終わりにできますよ、という考えです。
他にもいろいろ違いはありますが、簡単に区別できることもあります。
メリットとして、保険は早く・ラクして・簡単に・安く、すみます。
そのかわり、悪くなったらまたすぐ来てね、また削りましょう!と、一生病気の泥沼から抜けられないことが少なくありません。
保険治療では予防が禁止されているからです。
自由診療のデメリットは、もし虫歯の原因から治療すれば、検査・診断を繰り返すために、時間がかかり・手間もかかり・複雑で・通院が多くなり・安くはすみません。
そのかわりのメリットとして、うまくいけば、ほんとうの健康を手に入れて、それからは早く・楽に・簡単で・安くすみます。
一生むし歯など病気から無縁で、楽しい何十年もの長い健康な生活を手に入れることも、ふつうまったく難しくありません。
相談者からの返信
相談者:
えんじぇるさん
返信日時:2016-08-06 15:33:39
タイトル | 右下4.5番、保険の銀歯とオールセラミックの違い |
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質問者 | えんじぇるさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 34歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
保険のクラウン(奥歯:銀歯) オールセラミック(陶器の被せ物) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。