左下6番、再根管治療でフィステルは消えたが病巣が消えない

相談者: あやりさん (26歳:女性)
投稿日時:2016-08-17 02:07:12
こんにちは。

左下6番のクラウンフィステルができたのですが、お恥ずかしながら無知のため半年以上自分で潰したりしてました。
痛みなどは一切ありません。

現在、歯科医院再根幹治療中です。
治療3回目程でフィステルは消えたのですが、レントゲンを見るとまだ病巣が残っている状態です。

既に8回は治療しているのですが、やはり病巣が消えず。

先生からは

『これ以上根っこをきれいにできないだろう。』

と言われてます。

ただ先生も粘ってくれていて

『あと数回治療してみましょう』

と言ってくれてます。

もしダメなら、

@病巣がある近心根をヘミセクションで取り除き、左下56でのブリッジ(5番は未治療で虫歯はありません。)

A今のまま、根充を行い土台とクラウンをセット(念のため、今後他の歯への影響を聞いたところその可能性は低いとのこと)

かなり悩んでます。

もし、先生たちが同じ状況になったとしてどちらを選択しますか?
また他に選択肢はありますか??

セカンドオピニオンなどで担当の先生を変える予定はないので、保険内での話でお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-08-17 05:45:14
あやり さんこんにちは

>治療3回目程でフィステルは消えたのですが、レントゲンを見るとまだ病巣が残っている状態です。

実際の状況がわからないのではっきりとは言えませんが、お聞きした状況からは状態は改善方向に向かっているようにも思われます。

根の状態が良くなってから骨が再生してくるのには時間差があります。ざっくりですが月単位の話になります。

なので通常、排膿や出血が無い、打診通などの痛みや違和感が無い、根管内の観戦物質などがきれいに取り除かれているなどの条件が合えば最終的なお薬を詰めてしまいます。

場合によっては、土台を立てて仮歯で様子を見たりします。
レントゲンの透過像が少しでも小さくなってきたら、最終補綴に移行すれば問題無いかと思います。

なので今回はAのほうがよさそうな気がします。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-08-17 10:17:59
こんにちは。

感染根管の再治療でフィステルが消失したけれども、根尖病巣を心配なさっているようですね。

個人的にはフィステルが消失したということは治癒した可能性が高いと思います、また術者としては根管形成をした感触で治癒したかどうかだいたい判断できます。

したがって個人的にはこの時点で根管充填を行い、判断に迷う時は根管充填ののちセメントで仮封して半年間経過観察します、治癒していれば根尖病巣は消失します、というか治癒したからと言って直ちにレントゲン上病巣が消失することはありません。


>@病巣がある近心根をヘミセクションで取り除き、左下56でのブリッジ(5番は未治療で虫歯はありません。)

心配なら根管充填をして半年経過観察してから判断すればいいと思います、というかそれぐらいのことは主治医が判断できるように思うのですが。


>A今のまま、根充を行い土台とクラウンをセット(念のため、今後他の歯への影響を聞いたところその可能性は低いとのこと)

根管形成時の感触と自覚症状の有無などから根管充填の適否を判断します、治癒するかどうかわからない時は根管充填後事情を説明して半年経過観察をすることにしています。

コアと補綴はその結果が出てからでしょう。

フィステル http://yamadashika.jugem.jp/?cid=87




タイトル 左下6番、再根管治療でフィステルは消えたが病巣が消えない
質問者 あやりさん
地域 非公開
年齢 26歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療に関するトラブル
歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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