[写真あり] 白過ぎるジルコニア、再製作かホワイトニングか?

相談者: しむしむさん (25歳:男性)
投稿日時:2016-09-05 04:00:16
【参考にさせていただいた投稿】

ジルコニアに自歯のような透け感がないので修正してもらいたい
ジルコニアクラウン(再作製)の色を今の歯科医院で何とかしたい


【問題点・考えていること】

●合着したジルコニアを除去し、再製作をお願いするにあたっての問題点はありますか?

●今の歯の形、透過具合などはある程度そのままに、色を少しだけ変化させるのは難しいことですか?

ホワイトニングで天然歯を人工歯の色に合わせていくのは可能でしょうか?

●先生方としてはこの歯は何点くらいを付けますか?
これが技術の限界と言うのは妥当でしょうか?



【本文】
初めましてこんばんは。

虫歯で治療・失活した左上1番2番をジルコニアクラウンにて被せる治療をしました。

1回めのクラウン作成では、技工士さんがいらして色合せ・写真撮影した後、2週間後に出来上がってきました。
しかしながらこちらは、縁上マージンで人工物と丸わかりだったこと、また右上1番や左上3番に比しても白すぎるために再製作をお願いしました。


ということで再製作となったので気になる所を7点ほどメモに絵を書いて伝えました。
「縁下マージンにしてほしい」
「全体的に少し白い」
「左上1番と2番の歯間空隙が少し大きい」
「切端の透過部分が少し短い」
などといった感じです。


そうして出来た2回めのクラウンは縁下マージンで、形などは非常に満足の行くものだったのですが、「・・・うう・・・やっぱり白い・・・」といった印象がしました。
色だけが、あとワントーンくらいなんとかなればといった気持ちです。

井野先生が仰っていたような「1m先から話して分からない程度」で良いとは思っていたのですが・・・正直1mでも分かります・・・


私のここまで細かい要望を聞いて頂けたことから、技工士さんのレベルも高いように思ったのでもう一度お願いすればこの程度の色差ならなんとかなるのではないかと思いました。

そこでもう一度・・・といった気持ちではいたのですが・・・
歯科医師さんのプレッシャーが少し強くて言い出せずに合着してしましました。
(1回めの時からもずっと「気にし過ぎなんじゃないの?」「ここまで出来れば十分でしょ」「もうこれ以上は技術の限界」などと言われてきていました・・・)

ーーーー

仮に3回めの製作となるとして、形などは満足なので、あとは色だけ少し変化させていただきたいのですが、作り直したとしてこの出来にまた持っていくのは難しいのでしょうか?

同じような形で色を少しだけ落とすのはさほど難しいことのようには、素人目には思っていないのですが・・・


それから作り直したとしてもジルコニアの除去は大変との投稿が多く、別の方法も考えたほうが良いのかと思い、ホワイトニングはどうかと考えています。

ほんの少しのホワイトニングで合うくらいなのかなと素人目に見ているのですが・・・どの相談も調べていても「セラミックを作ってから、そのセラミックの色に天然歯をホワイトニングで合わせていくのは難しい」とのこと。
これは推奨されないですかね・・・?


長文になってしまい失礼いたしました。
よろしくお願いいたします。

画像1画像1


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-09-05 08:43:28
ご相談ありがとうございます。

>あとは色だけ少し変化させていただきたいのですが、作り直したとしてこの出来にまた持っていくのは難しいのでしょうか?

難しい作業です。


>これは推奨されないですかね・・・?

もし、スタートでしたら、推奨できません。
しかし、今回の場合、

ジルコニアの除去は大変
という、条件であれば、トライする価値はなくもありません。

よく相談しましょう。

回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-09-05 10:18:05
こんにちは。

すでに合着してしまっているならば除去とは壊すことを意味します。

ですから修正ではなくなりますね。
新製が必要になるでしょう。

その際の再治療費と技工代金はどうなるのでしょうか?
保証の範囲内でしょうか?


ホワイトニングで色を合わせてもらえる技術がある医院ならばそちれでもよいと思いますが、天然歯はいずれ着色し、加齢とともに変色します。

ジルコニア(この場合は積層ジルコニアだと思いますが)修復物は着色・変色はしませんので今後ずっと定期的にホワイトニングで色調を合わせておかれる必要があるんじゃないかと思います。


すべての歯の質感を半永久的にあわせることをお考えならば前歯すべてを統一したベニアにすることがお勧めでしょう。
そこで通常は健康な歯は削られたくないでしょうし、削る必要もないのでごく薄のベニアを歯を削らずに貼るという審美治療法を行ったりします。
素材が同一で同じ規格で同時期に作って貼るのであればずっと綺麗で手間が要らないからですね。



今回は、再度ジルコニアをやり変えてもらいたいならば通常はきちんと接着して本付けしていればはずせませんから、一部またはほとんどを削り取って除去してもらい新製してもらうか、または積層ジルコニア新製の費用は高い可能性があると思いますので、妥協され周囲の歯をホワイトニングして定期的にリタッチを続けるかになると思います。

お口の中でジルコニア表面を一層削って樹脂で色調を合わせてもらうということは出来なくはないが期待されないほうがよいでしょうし、長期的に後悔されることにつながるのではないかと想像します。技工操作であれば高温でセラミックを焼き付けて半永久的に綺麗を保てるので色を落としたいならば新製がよいでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: しむしむさん
返信日時:2016-09-06 01:20:18
ご回答ありがとうございます。


>>さがら先生
ーーーーーーーー
もし、スタートでしたら、推奨できません。
しかし、今回の場合、
ジルコニアの除去は大変
という、条件であれば、トライする価値はなくもありません。
ーーーーーーーー
これは除去が大変だから出来ないと言うことではなく、またこのレベルにもってくるのが難しいから出来ないということでしょうか?





>>船橋先生

なるほど、新製という形になってしまうのですね・・・
合着する前に「もし色がどうしてもアレで作り直したいとなったらどうなりますか?いくらかかかりますか?」と聞いた所、「作りなおす金額がどうとかでなくてもうこれは技術の限界だから・・・」のような風な回答でした。

ベニアホワイトニング、新製あたりが現実的な案ということですね・・・


実際ホワイトニングで合わせていけるかはやはり歯科医師さんに相談してみるべきでしょうか・・・?
義歯に関して「技術の限界」という方がホワイトニングで出来るのかという所も無くはないのかなと・・・
回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-09-06 15:31:43
そうですね。

医院の限界という場合はありそうですね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: しむしむさん
返信日時:2016-09-06 21:13:13
そうですね・・・もう一度何か方法を考えようと思います・・・

ありがとうございました!



タイトル [写真あり] 白過ぎるジルコニア、再製作かホワイトニングか?
質問者 しむしむさん
地域 非公開
年齢 25歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ クラウンの作り直し・再治療
その他(写真あり)
ジルコニアクラウン
クラウンの変色・着色・色の問題
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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