ダイアグノデントは自費診療のみに使う装置ですか
相談者:
一生自分の歯で噛みたい‼さん (50歳:女性)
投稿日時:2016-09-05 02:16:24
お世話になります。
年齢的に2次カリエスの疑いが何か所にも出ていて、日々憂鬱です。
今回、 金属の詰め物内で 虫歯の疑いのある歯がありますが、レントゲンでもはっきりせず、結局のところ、外さないと分からないようです(保険医)。
ただ外してしまうと、もっと大きく削らないとならないようなので、躊躇しています。
以前、自由診療の歯医者さんに通っていたときに、ダイアグノデントという装置で、虫歯の数値を測り、それを判断材料にしていました。
この装置があれば、より的確な虫歯診断ができると思いますが、今のかかりつけの保険医には無いようです。
ただ,尋ねたらあるものでしょうか?
自費治療のみに使うのでしょうか?
以上よろしくお願いいたします。
年齢的に2次カリエスの疑いが何か所にも出ていて、日々憂鬱です。
今回、 金属の詰め物内で 虫歯の疑いのある歯がありますが、レントゲンでもはっきりせず、結局のところ、外さないと分からないようです(保険医)。
ただ外してしまうと、もっと大きく削らないとならないようなので、躊躇しています。
以前、自由診療の歯医者さんに通っていたときに、ダイアグノデントという装置で、虫歯の数値を測り、それを判断材料にしていました。
この装置があれば、より的確な虫歯診断ができると思いますが、今のかかりつけの保険医には無いようです。
ただ,尋ねたらあるものでしょうか?
自費治療のみに使うのでしょうか?
以上よろしくお願いいたします。
回答1
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2016-09-05 02:41:39
ダイアグノデントは普通の歯科医院でも置いてあるところはけっこうあります。
ただ、あくまでも診断の補助にすぎないので、診断力のある先生であればダイアグノデントは不要です。
(ダイアグノデントは診断ツールというよりも、患者さんへのプレゼンテーションツールという側面が強いです)
また、詰め物の下の虫歯に関してはダイアグノデントを使っても診断することは出来ませんので、詰め物を外して確認するのが一般的です。
詰め物を外すのにも当然リスクがありますが、外して確認をすることによるメリットの方が大きいと思われる場合は外した方が良いと思います。
担当の先生ともよくご相談ください。
ただ、あくまでも診断の補助にすぎないので、診断力のある先生であればダイアグノデントは不要です。
(ダイアグノデントは診断ツールというよりも、患者さんへのプレゼンテーションツールという側面が強いです)
また、詰め物の下の虫歯に関してはダイアグノデントを使っても診断することは出来ませんので、詰め物を外して確認するのが一般的です。
詰め物を外すのにも当然リスクがありますが、外して確認をすることによるメリットの方が大きいと思われる場合は外した方が良いと思います。
担当の先生ともよくご相談ください。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2016-09-05 08:50:19
ご相談ありがとうございます。
ダイアグノデントは2世代あり、前世代は研究者によりかなり研究されていて、一つの拠り所となります。
治療前の検査以外に治療中の検査にも使うことがあります。
外した跡の穴の中に、むし歯が残っていないかと検査する時に、染め出し、硬さ、という検査方法以外に、ダイアグノデントを使うという選択肢はかなり有力とも言われています。
よく相談しましょう。
ダイアグノデントは2世代あり、前世代は研究者によりかなり研究されていて、一つの拠り所となります。
治療前の検査以外に治療中の検査にも使うことがあります。
外した跡の穴の中に、むし歯が残っていないかと検査する時に、染め出し、硬さ、という検査方法以外に、ダイアグノデントを使うという選択肢はかなり有力とも言われています。
よく相談しましょう。
相談者からの返信
相談者:
一生自分の歯で噛みたい‼さん
返信日時:2016-09-05 10:19:46
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2016-09-06 12:18:13
>前世代の方が信憑性があるということでしょうか?
データが多いという事でしょうね。
>一般的に 後世代の方が改良されているので、より精度が高いような気がいたしますが・・?
精度(感度)が良すぎると「誤検知」も増えるので…。
考えモノですね。
>また、今、通っている歯科医で、使われているのを見たことがないというのは、多分、ないということでしょうか?
田尾先生も書かれておりますが、「ダイアグノデントは診断ツールというよりも、患者さんへのプレゼンテーションツールという側面が強い」ですから、「あっても使っていない」と言う所も多いように思います。
当院にもダイアグノデントはありますが、使うのは年に数回ですね。
(マイクロで観察する方が確実だと思えるので…)
データが多いという事でしょうね。
>一般的に 後世代の方が改良されているので、より精度が高いような気がいたしますが・・?
精度(感度)が良すぎると「誤検知」も増えるので…。
考えモノですね。
>また、今、通っている歯科医で、使われているのを見たことがないというのは、多分、ないということでしょうか?
田尾先生も書かれておりますが、「ダイアグノデントは診断ツールというよりも、患者さんへのプレゼンテーションツールという側面が強い」ですから、「あっても使っていない」と言う所も多いように思います。
当院にもダイアグノデントはありますが、使うのは年に数回ですね。
(マイクロで観察する方が確実だと思えるので…)
相談者からの返信
相談者:
一生自分の歯で噛みたい‼さん
返信日時:2016-09-07 12:19:35
田尾先生、さがら先生に引き続き、櫻井先生もご回答ありがとうございました。
是非、今後の参考にさせていただきます。
お世話になりました。
本来は、かかりつけの歯医者さんに直接 尋ねることが出来ればいいのですが、診療台に上がると忙しなく、それが出来ずいつもすっきりしません。
こちらに相談するほとんどの方もそうだと思います。
ですので、こういう相談の場を設けて頂いて本当に感謝しています。
ありがとうございました。
是非、今後の参考にさせていただきます。
お世話になりました。
本来は、かかりつけの歯医者さんに直接 尋ねることが出来ればいいのですが、診療台に上がると忙しなく、それが出来ずいつもすっきりしません。
こちらに相談するほとんどの方もそうだと思います。
ですので、こういう相談の場を設けて頂いて本当に感謝しています。
ありがとうございました。
タイトル | ダイアグノデントは自費診療のみに使う装置ですか |
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質問者 | 一生自分の歯で噛みたい‼さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 50歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯その他 材料・機材関連 その他(保険と保険外) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。