[写真あり] 右下6番分岐部周辺の透過像および歯根周辺の炎症

相談者: hanosoudanさん (53歳:女性)
投稿日時:2016-09-15 04:01:32
右下6番の痛みと歯茎に腫れた感じがあり、2月に受診しました。
(最近までフィステルの様な物が歯茎にありました。
また、一度少し腫れが酷くなり、抗生物質を飲みました。)

レントゲンでは添付のとおり歯根の分岐部付近に炎症があり、根のまわりも炎症があるようです。


3ヶ月程、歯肉の処置(何をされたかよくわかりませんでした)や被せ物をはずして様子見をしましたが改善せず、抜歯または分割になると言われました。

抜歯という言葉に非常にナーバスとなり他の医院に相談しました。


根管専門医(保険治療もやっています)に相談したところ、中を見てみないと分からないが、再根管治療を試みる。穴やヒビがある可能性が高い。その場合は、抜歯とのことでした。

市民病院で相談したところ、原因を調べてもやる事は同じなのでヘミセクションを勧められました。

何がベストな方向なのか何ヶ月も思い悩んでいます。


絶対(可能な限り)抜歯は避けたいです。
次のような方向で治療を進めようと考えています。
根幹治療のみの歯科医師に根幹の治療をお願いし、その後は補綴の専門医に治療をしていただこうと考えています。

補綴は専門医にこだわらなくてもかかりつけ医のほうが良いですか?

歯軋りや食いしばりの癖があります。
このことが原因になりますか?

歯を念入りに磨くなどで改善する可能性ありますか?


もし、先生方が私のような立場でしたら、どのように治療をされますか?
ご意見を伺いたく、何卒よろしくお願い致します。

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回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-09-15 08:27:21
>先生方が私のような立場でしたら、どのように治療をされますか?

実際の状態が判りませんので、あくまでも私見での回答になりますが、「根管専門医(保険治療もやっています)」と「市民病院で相談=一般的な歯科治療を行っていたとしても歯内療法よりも口腔外科を得意としていると推測」という二者を比べた場合、私だったら、前者の意見を優先したいと思います。


歯軋りや食いしばりの癖があります。
>このことが原因になりますか?

充分に有り得ると思います。

どのような方向に進むにしても、力のコントロールについての指導を受けることをお勧めします。

歯軋りや、食いしばりといった、強い力をイメージするのとは全く違った次元で、歯の接触そのものについて理解することが肝要です。

参考:TCH、歯列接触癖


>歯を念入りに磨くなどで改善する可能性ありますか?

歯ブラシが届く範囲の事象ではなさそうですので、改善の可能性は低いものと推測します。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-09-15 10:56:27
hanosoudan さんこんにちは

>何がベストな方向なのか何ヶ月も思い悩んでいます。

レントゲンだけでは判断がつきませんが、ヒビや横を疑った方が良さそうですね。
ヒビであれば、一般的には抜歯になります。
横穴であれば自由診療の範囲であれば残せる可能性もあるかと思います。


>市民病院で相談したところ、原因を調べてもやる事は同じなのでヘミセクションを勧められました。

どうしても保存ができなければ ヘミセクション や インプラント といった選択肢になってくると思います。
しかし、しっかり原因を突き止めて保存できるかどうかを調べることは重要かと思います。

回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2016-09-15 11:59:21
診断のためには、CTなり、角度を変えて撮影したレントゲン写真なりが必要だと思います。

最後は、やり直し根管治療を前提に、亀裂がないか、中を確認することになるかもしれませんね。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: hanosoudanさん
返信日時:2016-09-20 11:15:11
先生方、貴重なご意見をありがとうございました。

現在、原因の確定が出来ていない状況です。
また、歯軋り等が原因の一つとして可能性が有るのであれば、大学病院で各専門家に診て頂いたほうが良いでしょうか?

歯軋り等が原因かどうか確定するのは難しいのでしょうか?

度々、申し訳有りません。
よろしくお願い致します。
回答 回答4
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2016-09-20 12:36:04
歯軋り等が原因

たしか昔の定評ある米国歯周病の教科書に記載されていたと思います。

『歯軋り→歯根に亀裂』は可能性の一つとして充分考えられると思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル [写真あり] 右下6番分岐部周辺の透過像および歯根周辺の炎症
質問者 hanosoudanさん
地域 非公開
年齢 53歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ その他(写真あり)
根分岐部病変
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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