神経ギリギリの詰め物。治療後の我慢できる程度の痛みは歯髄炎か

相談者: さかなやさんさん (39歳:男性)
投稿日時:2016-09-22 23:00:03
左下6番にインレーが入っていましたが、外れてしまったため歯科医に行きました。
内部は深い虫歯となっていたようで、
抜髄するかは歯科医師も迷ったようなのですが、強い自発痛が継続してはいないため、ひとまず様子見という状況で仮封しております。

現在の症状は、

自発痛はほとんどなし ※噛むとやや痛む
打診痛やや強め(垂直、水平とも)
冷痛なし、温痛なし
強めに噛みしめると、暫くジンジンと鈍痛が生じる

で、痛みは強くなく、我慢できます。
レントゲンでは、根に膿が溜まっているような所見はありません。

やはり
歯ぎしりはありませんが、当該の歯はやや噛み合わせで当たりが強い気も致します(浮いているのかもしれません)。
神経を保存できるなら是非にと思うのですが、このまま暫く様子見をしても大丈夫でしょうか。
特に、一般に詰め物を被せたら上記の症状の改善は期待できるものでしょうか。
若しくは、予後を考え早目に抜髄を選択するべきでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-09-22 23:21:59
さかなやさん、こんにちは。
歯髄炎の可能性があるということですね。

経過から推測するに、歯髄炎の可能性は高いと思います。
神経をとるかどうかは、経過を見ることは大切なことかと思います。

私個人的には痛みが強くない限りはなるべく神経はとりたくないと考えていますが、痛みが強いなど、神経をとらざるを得ない場合ももちろんあります。

虫歯を取り切ったのであれば、痛みは経過とともに引いていく可能性はあるかと思いますが、虫歯の状況など、担当の先生が一番よく把握していると思うので、担当の先生とよく相談して、今後の治療をすすめてもらうことをおすすめします。

ご参考までに。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-09-22 23:22:33
こんにちは。

虫歯が生じた歯に痛みがある場合、一般的に痛みの原因として一番有力なのは歯髄炎による痛みです。
歯髄炎は簡単に生じますが、必要以上に恐れることはありません。

歯髄炎になっても抜髄が必要な場合とそうでない場合があります。
抜髄が必要な状況がはっきりしているにもかかわらず、逡巡して無駄に抜髄を伸ばすことは得策ではありません。
一方で、覆髄により抜髄を回避できる場合もあり、様子を診ることが望ましい場合もあります。

抜髄せずに被せ物を被せてしまってもそれほど悪いことにはなりません。
やはり抜髄が必要であると分かったのであれば、いつでも抜髄することができます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: さかなやさんさん
返信日時:2016-09-23 12:27:24
黒岩先生、樋口先生、コメント誠にありがとうございます。

ひとまず様子を見ながら担当の先生と良く相談したいと思います。
激痛で無いのが抜髄を逡巡する理由の一つですが、安静にして経過を観たいです。



タイトル 神経ギリギリの詰め物。治療後の我慢できる程度の痛みは歯髄炎か
質問者 さかなやさんさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療後の痛み
むし歯 治療後の痛み
根管治療その他
詰め物、インレー治療後の痛み
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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