今後のためにゴールドクラウンをセラミックに交換したほうがいいか?
相談者:
アクチャンさん (74歳:男性)
投稿日時:2016-09-14 14:01:10
お世話になります。
74歳です。
昔、金を被せた歯が上下で9本あります。
中が虫歯になった歯があり、先日、治療した上でセラミックスを被せました。
歯医者さんからは、金は中が虫歯になりやすいので、他もセラミックスに代えるよう勧められました。
20年くらい前から虫歯になり徐々に金にしていった経緯です。
中が虫歯になっているかどうかは開けてみないとはっきりしないとの話ですが、たしかに、車のタイヤみたいなもので、経年により磨り減っているものもあるでしょうし、ここで全部開けてセラミックスにしてしまえば残りの人生、歯は安泰なものかどうか?
この世界も進歩が早いようで、この先、新技術が出てくる可能性も鑑み、決めかねています。
入歯やインプラントはできるだけ避けたく思っています。
なにとぞ、大所高所からのご指導宜しくお願いいたします。
なお、現状は歯の不都合はありません。
74歳です。
昔、金を被せた歯が上下で9本あります。
中が虫歯になった歯があり、先日、治療した上でセラミックスを被せました。
歯医者さんからは、金は中が虫歯になりやすいので、他もセラミックスに代えるよう勧められました。
20年くらい前から虫歯になり徐々に金にしていった経緯です。
中が虫歯になっているかどうかは開けてみないとはっきりしないとの話ですが、たしかに、車のタイヤみたいなもので、経年により磨り減っているものもあるでしょうし、ここで全部開けてセラミックスにしてしまえば残りの人生、歯は安泰なものかどうか?
この世界も進歩が早いようで、この先、新技術が出てくる可能性も鑑み、決めかねています。
入歯やインプラントはできるだけ避けたく思っています。
なにとぞ、大所高所からのご指導宜しくお願いいたします。
なお、現状は歯の不都合はありません。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2016-09-14 16:01:02
考え方次第ですが、
>現状は歯の不都合はありません。
と言う事であれば、しっかり定期的にメインテナンスを受け、不具合が出た時に対処しても悪くはないような気もします。
もちろん
>ここで全部開けてセラミックスにしてしまえば残りの人生、歯は安泰
と言う考え方もあるとは思いますが…。
担当の先生としっかり相談されてみてください。
>現状は歯の不都合はありません。
と言う事であれば、しっかり定期的にメインテナンスを受け、不具合が出た時に対処しても悪くはないような気もします。
もちろん
>ここで全部開けてセラミックスにしてしまえば残りの人生、歯は安泰
と言う考え方もあるとは思いますが…。
担当の先生としっかり相談されてみてください。
相談者からの返信
相談者:
アクチャンさん
返信日時:2016-09-21 09:43:14
ネクストデンタル/櫻井先生様
早速、貴重なアドバイスをありがとうございました。
先生ともう一度相談いたします。
出かけていて、お礼のメールが送れてしまい、大変失礼しました。
早速、貴重なアドバイスをありがとうございました。
先生ともう一度相談いたします。
出かけていて、お礼のメールが送れてしまい、大変失礼しました。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-09-24 10:39:32
こんにちは。
考え方は色々あるでしょうし、条件も異なるので実際に診断した歯科医にしかわかりませんのでご不明な点や不安に思われるならば他の医院でも診断してもらいアドバイスを受けられるしかないと思います。
ゴールドは生体にも優しい素材であることは知られていますし、臨床的にも評価の高い素材です。
ただ、かなり以前に作られていれば内部に使用したセメントが崩壊していたり劣化している場合もありますので、作り変えが必要な場合もあるでしょう。
元々の冠の適合がよければ問題ない場合も多いですから、それこそはずしてみなければどうなっているのかはわからない場合が多々あります。
素材としては優秀ですのでセラミックにするほうがどうなのか?という場合もあるでしょう。
例えば強度の弱いタイプのセラミックならばかけたり割れたりすることがあります。
ゴールドであればそういうことはないでしょう。
また将来的に筋力が衰えて姿勢も悪くなり歯で身体を支えてやっと動くことが出来るというような状態になた場合、ゴールドであれば歯がカンカン当たってもある程度変形したり磨耗してくれますが、強度の強いタイプのセラミック(例えばジルコニア)では磨耗は期待できず滑りを期待するということになっていると思います。
それが将来加齢とともに起こる姿勢の悪化等にどのように影響を受けるかはまだ十分な検証はされていないように思います。
(素材自体の歴史が浅いため)
どういう素材であっても適切なメンテナンスが可能であれば問題にならないのですから今後のことも含めて通院しやすい医院でよい医院も探されておきメンテナンスや検診を受けられることがとても大切になると思います。
お若かった時代ようにお金をかけて入れたから当分もう安心というのではないご年齢になってきていますのでそのあたりはよく認識されておくとよいでしょう。
実際にお口の状態を検査してくれた歯科医とよくご相談してみてください。
考え方は色々あるでしょうし、条件も異なるので実際に診断した歯科医にしかわかりませんのでご不明な点や不安に思われるならば他の医院でも診断してもらいアドバイスを受けられるしかないと思います。
ゴールドは生体にも優しい素材であることは知られていますし、臨床的にも評価の高い素材です。
ただ、かなり以前に作られていれば内部に使用したセメントが崩壊していたり劣化している場合もありますので、作り変えが必要な場合もあるでしょう。
元々の冠の適合がよければ問題ない場合も多いですから、それこそはずしてみなければどうなっているのかはわからない場合が多々あります。
素材としては優秀ですのでセラミックにするほうがどうなのか?という場合もあるでしょう。
例えば強度の弱いタイプのセラミックならばかけたり割れたりすることがあります。
ゴールドであればそういうことはないでしょう。
また将来的に筋力が衰えて姿勢も悪くなり歯で身体を支えてやっと動くことが出来るというような状態になた場合、ゴールドであれば歯がカンカン当たってもある程度変形したり磨耗してくれますが、強度の強いタイプのセラミック(例えばジルコニア)では磨耗は期待できず滑りを期待するということになっていると思います。
それが将来加齢とともに起こる姿勢の悪化等にどのように影響を受けるかはまだ十分な検証はされていないように思います。
(素材自体の歴史が浅いため)
どういう素材であっても適切なメンテナンスが可能であれば問題にならないのですから今後のことも含めて通院しやすい医院でよい医院も探されておきメンテナンスや検診を受けられることがとても大切になると思います。
お若かった時代ようにお金をかけて入れたから当分もう安心というのではないご年齢になってきていますのでそのあたりはよく認識されておくとよいでしょう。
実際にお口の状態を検査してくれた歯科医とよくご相談してみてください。
タイトル | 今後のためにゴールドクラウンをセラミックに交換したほうがいいか? |
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質問者 | アクチャンさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 74歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
オールセラミック(陶器の被せ物) ゴールドクラウン(金の被せ物) お勧めのクラウン(被せ物・差し歯) クラウンの下の虫歯(二次カリエス) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。