左右前歯1番を抜歯後に2番を矯正してブリッジすることについて
相談者:
saito7さん (43歳:男性)
投稿日時:2016-09-25 10:26:10
長文ですが、本当に悩んでいるので色々な先生方のご意見及びご回答のご協力をお願い致します。
先日右前歯1番に痛みを感じたため歯医者に行きました。
そのときは歯茎部分が膿んでいるということだったので、とりあえず膿を出して痛みは解消されました。
そして同時にレントゲンを撮ることになったのですが、そのレントゲンを見ると右前歯1番の歯根部がほぼ無い状態になっていました。
8年ほど前から変色していたのでおかしいとは思っていたのですが、まさかこんなことになっているとは思いもしませんでした。
そこで担当医の方からその歯を抜歯することを勧められました。
抜歯自体は私もそれほど不安はありません。
ただここからが問題なのです。
通常であればその悪いの右前歯1番を抜いてインプラントにするかブリッジにするかということになるようですが、インプラントは歯茎の厚み(薄過ぎて)の関係でできないようです。
そしてブリッジも問題があり、悪い歯の横の左前歯1番の歯根部も通常よりも短くなっており強度が弱い状態のようです。
さらにそれどころか前歯2番の右が通常よりも奥にあるせいもあり、ブリッジが困難と言われました。
そして最終的にご提案頂いたのが、前歯1番の左右を両方抜歯して、矯正で2番の歯を1番部分にもってきてその移動した2番の歯と3番の歯を使い、前歯6本を4本でブリッジするという案をご提案されました。
そのときは納得いったような感じがしたのですが、次の来院日に近づくにつれてこの方法が一番良い方法なのか、本当に2番の歯が1番部分まで動くのかなどという不安がつのっていきます。
説明不足な点も多々あるかと思いますが、この方法が一番良い方法なのかどうか、そして他にも選択肢があるのかどうか、文章だけではわかりにくいとは思いますが、可能な限りでご回答頂けますと幸いです。
何卒よろしくお願い致します。
先日右前歯1番に痛みを感じたため歯医者に行きました。
そのときは歯茎部分が膿んでいるということだったので、とりあえず膿を出して痛みは解消されました。
そして同時にレントゲンを撮ることになったのですが、そのレントゲンを見ると右前歯1番の歯根部がほぼ無い状態になっていました。
8年ほど前から変色していたのでおかしいとは思っていたのですが、まさかこんなことになっているとは思いもしませんでした。
そこで担当医の方からその歯を抜歯することを勧められました。
抜歯自体は私もそれほど不安はありません。
ただここからが問題なのです。
通常であればその悪いの右前歯1番を抜いてインプラントにするかブリッジにするかということになるようですが、インプラントは歯茎の厚み(薄過ぎて)の関係でできないようです。
そしてブリッジも問題があり、悪い歯の横の左前歯1番の歯根部も通常よりも短くなっており強度が弱い状態のようです。
さらにそれどころか前歯2番の右が通常よりも奥にあるせいもあり、ブリッジが困難と言われました。
そして最終的にご提案頂いたのが、前歯1番の左右を両方抜歯して、矯正で2番の歯を1番部分にもってきてその移動した2番の歯と3番の歯を使い、前歯6本を4本でブリッジするという案をご提案されました。
そのときは納得いったような感じがしたのですが、次の来院日に近づくにつれてこの方法が一番良い方法なのか、本当に2番の歯が1番部分まで動くのかなどという不安がつのっていきます。
説明不足な点も多々あるかと思いますが、この方法が一番良い方法なのかどうか、そして他にも選択肢があるのかどうか、文章だけではわかりにくいとは思いますが、可能な限りでご回答頂けますと幸いです。
何卒よろしくお願い致します。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2016-09-25 11:01:01
こんにちは。
なかなかお答えするのに難しい質問ですね、先ず一つは2本とも抜歯しなければならないのかという点です、一本でも残すことができれば違う設計ができるでしょう、二本とも残せれば元通りに治せる可能性が出てきます。
抜歯する基準はDrによって天と地ほどの差があります、結局問題の二本が残せるかどうかの評価ということになるでしょう、一本でも保存できれば二本抜歯より条件はかなり良くなります。
もしどうやっても抜歯が避けられないというなら提案にあった補綴方法もいいかもしれませんが、4本支台歯となるとかなり腕のいいDrと技工士でないと適合精度が甘くなります、そうなれば脱離や二次カリエスのリスクが出てきます、できるだけ避けたいブリッジの設計です。
二本抜歯になってしまった場合咬合関係などを診査して支台歯を3本にできないかも検討すべきだと思います。
>この方法が一番良い方法なのかどうか、そして他にも選択肢があるのかどうか、
実際に抜歯といわれた歯や咬合関係などを審査してみないことには残念ながらお答えは致しかねます。
歯根の短い歯を保存した症例T http://yamadashika.jugem.jp/?cid=189
歯根の短い歯を保存した症例U http://yamadashika.jugem.jp/?eid=3231
外傷により破折した症例T http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1546
交通事故により歯冠破折した症例U(現在仮歯になっています) http://yamadashika.jugem.jp/?eid=3358
なかなかお答えするのに難しい質問ですね、先ず一つは2本とも抜歯しなければならないのかという点です、一本でも残すことができれば違う設計ができるでしょう、二本とも残せれば元通りに治せる可能性が出てきます。
抜歯する基準はDrによって天と地ほどの差があります、結局問題の二本が残せるかどうかの評価ということになるでしょう、一本でも保存できれば二本抜歯より条件はかなり良くなります。
もしどうやっても抜歯が避けられないというなら提案にあった補綴方法もいいかもしれませんが、4本支台歯となるとかなり腕のいいDrと技工士でないと適合精度が甘くなります、そうなれば脱離や二次カリエスのリスクが出てきます、できるだけ避けたいブリッジの設計です。
二本抜歯になってしまった場合咬合関係などを診査して支台歯を3本にできないかも検討すべきだと思います。
>この方法が一番良い方法なのかどうか、そして他にも選択肢があるのかどうか、
実際に抜歯といわれた歯や咬合関係などを審査してみないことには残念ながらお答えは致しかねます。
歯根の短い歯を保存した症例T http://yamadashika.jugem.jp/?cid=189
歯根の短い歯を保存した症例U http://yamadashika.jugem.jp/?eid=3231
外傷により破折した症例T http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1546
交通事故により歯冠破折した症例U(現在仮歯になっています) http://yamadashika.jugem.jp/?eid=3358
タイトル | 左右前歯1番を抜歯後に2番を矯正してブリッジすることについて |
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質問者 | saito7さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 43歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定 抜歯:1番(中切歯) ブリッジ治療法 歯列矯正の治療法 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。