歯列矯正中にガム等で常に歯を使っていることでの影響
相談者:
のきのきさん (39歳:男性)
投稿日時:2016-09-27 10:42:32
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-09-27 10:57:46
こんにちは。
ブラケットやワイヤーで位置を固定されているのですから痛みがなければ大きな問題にはならないでしょうが、個人的にはガムをかむことはお勧めしていません。
装置にくっつくとトラブルに(ブラケット脱離)つながるからです。
同様な理由からキャラメルも禁止、ヌガーも禁止とされていると思います。
歯に常に微細な振動を与えておくことについては1日に20分程度の加速装置の利用が歯の動きを促進する可能性があるとのことで、高額な加速装置の採用をされる方もおられるのでそういう装置の使用は(効果が認められないという報告もありますが)否定するものでもないように思います。
それに赤外線による温熱を加えるという装置もありますし、骨に穴を開けるという修復機転を利用した加速法もありますが、患者さん側が歯科医の指導とは異なって行うと様々なトラブルの引き金になりますから、どんなに小さなことでも実際におこなっている歯科医に相談されておくことが必要だと思います。
逆に抹消の血流を悪くして骨の修復機転を阻害するような無呼吸や喫煙は歯の動きも阻害するでしょう。
副流煙も嫌なものです。治療の間くらいは代謝や修復を阻害することは出来ればやめてほしいと思うことはありますね。
ブラケットやワイヤーで位置を固定されているのですから痛みがなければ大きな問題にはならないでしょうが、個人的にはガムをかむことはお勧めしていません。
装置にくっつくとトラブルに(ブラケット脱離)つながるからです。
同様な理由からキャラメルも禁止、ヌガーも禁止とされていると思います。
歯に常に微細な振動を与えておくことについては1日に20分程度の加速装置の利用が歯の動きを促進する可能性があるとのことで、高額な加速装置の採用をされる方もおられるのでそういう装置の使用は(効果が認められないという報告もありますが)否定するものでもないように思います。
それに赤外線による温熱を加えるという装置もありますし、骨に穴を開けるという修復機転を利用した加速法もありますが、患者さん側が歯科医の指導とは異なって行うと様々なトラブルの引き金になりますから、どんなに小さなことでも実際におこなっている歯科医に相談されておくことが必要だと思います。
逆に抹消の血流を悪くして骨の修復機転を阻害するような無呼吸や喫煙は歯の動きも阻害するでしょう。
副流煙も嫌なものです。治療の間くらいは代謝や修復を阻害することは出来ればやめてほしいと思うことはありますね。
相談者からの返信
相談者:
のきのきさん
返信日時:2016-09-28 11:35:28
タイトル | 歯列矯正中にガム等で常に歯を使っていることでの影響 |
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質問者 | のきのきさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 歯列矯正(矯正歯科)その他 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。