１２歳、歯列矯正の治療を休む場合に現状維持できる方法はありますか？
相談者：
アタカンタさん (43歳：男性)
投稿日時：2016-10-02 11:00:21
子供（12歳）が歯の矯正治療中です。
現在マウスピースで矯正していますが、ブラケット矯正に変えた方が良い、と言われました。
見た目の事や矯正のストレスで、子供はもう治療を止めたがっています。
また子供の歯は、虫歯になり易いらしくブラケットだと、そのケアにも不安があります。
ここで一先ず治療を休むことは有り（期間は聞いてません）とも言われました。
素人考えですが、現時点でそれ程恥ずかしい歯並びではないと思います。
治療を止めてしまうと、歯は元に戻ってしまうと聞きました。
何とか現状維持できる方法はないでしょうか？
またどれ程の期間で戻ってしまうのか、全く元通りになってしまうのでしょうか？
よろしくお願いします
現在マウスピースで矯正していますが、ブラケット矯正に変えた方が良い、と言われました。
見た目の事や矯正のストレスで、子供はもう治療を止めたがっています。
また子供の歯は、虫歯になり易いらしくブラケットだと、そのケアにも不安があります。
ここで一先ず治療を休むことは有り（期間は聞いてません）とも言われました。
素人考えですが、現時点でそれ程恥ずかしい歯並びではないと思います。
治療を止めてしまうと、歯は元に戻ってしまうと聞きました。
何とか現状維持できる方法はないでしょうか？
またどれ程の期間で戻ってしまうのか、全く元通りになってしまうのでしょうか？
よろしくお願いします
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時：2016-10-02 12:58:26
不正咬合の診断が重要なのですが、マウスピースをそのまま使い続けて、リテイナーとして頑張る方法があります。
12才ではまだ成長余力が残されているので、このままの状態を保ちつづけるのは、不可能に近いことなのです。
頻繁に作り変えれば良いでしょうが、費用、労力からとても無理なことですし、第一お子さんの同意も得られないのは歴然としています。
今でもやめたいわけですから、、、。
マウスピース式のものは、診断と、装置の選択が正しければ、非常に効果の高いものです。
ビニール製とかシリコン製（正確にはわかりませんが）などのようなものではありませんか。
多くは睡眠中に使えればベストということなのですが、時間を短縮する、隔日などにするという選択肢で、頑張るということです。
頑張るという言葉をわざわざ2回も使うということは、良い装置である可能性が高いからです。
私は矯正専門医ではありませんが、（機能的矯正装置だと思います）相当の効果を得られたら、それで良しとする場合は多くあります。
他院でのセカンドオピニオンを得るとか、お子さんも交えて話し合うとか、一概には言えないのですが、最善はどの程度を望むかと言うようなことも関係しますので、こともが嫌がる、即いい方法がないかなどのようなことでは、かえって失敗することも危惧します。
12才ではまだ成長余力が残されているので、このままの状態を保ちつづけるのは、不可能に近いことなのです。
頻繁に作り変えれば良いでしょうが、費用、労力からとても無理なことですし、第一お子さんの同意も得られないのは歴然としています。
今でもやめたいわけですから、、、。
マウスピース式のものは、診断と、装置の選択が正しければ、非常に効果の高いものです。
ビニール製とかシリコン製（正確にはわかりませんが）などのようなものではありませんか。
多くは睡眠中に使えればベストということなのですが、時間を短縮する、隔日などにするという選択肢で、頑張るということです。
頑張るという言葉をわざわざ2回も使うということは、良い装置である可能性が高いからです。
私は矯正専門医ではありませんが、（機能的矯正装置だと思います）相当の効果を得られたら、それで良しとする場合は多くあります。
他院でのセカンドオピニオンを得るとか、お子さんも交えて話し合うとか、一概には言えないのですが、最善はどの程度を望むかと言うようなことも関係しますので、こともが嫌がる、即いい方法がないかなどのようなことでは、かえって失敗することも危惧します。
回答2
矯正歯科入江クリニック(岐阜市)の入江です。
回答日時：2016-10-02 12:59:42
こんにちは。
岐阜で矯正歯科医をしてます入江です。
患者様ご本人だけではなく、養育者の方も矯正歯科治療に対するモチベーションが維持できないと、良好な治療結果が得にくくなります。
「現時点でそれ程恥ずかしい歯並びではない」とお思いでしたら、ちょうどブラケット装着前のタイミングですから、お休みされるのもひとつの案でしょう。
現状維持については、矯正歯科医師のコントロールをはずれるわけですから、なんとも申し上げようがありません。
12歳ですと、これから主に下の歯が生えている部分の骨が急速に大きくなることが十分に考えられ、咬み合わせが大きく変わる可能性が否定できません。
治療方針、治療結果がこの後矯正歯科治療を再開した場合と、このままお続けになられた場合と大きく違う可能性があることだけはご承知いただいたほうがよろしいかと思います。
一般論で申し上げましたが、実際には現在の症状が「受け口」、「出っ歯」などで大きく今後の考え方が異なることをご理解頂ければと思います。
岐阜で矯正歯科医をしてます入江です。
患者様ご本人だけではなく、養育者の方も矯正歯科治療に対するモチベーションが維持できないと、良好な治療結果が得にくくなります。
「現時点でそれ程恥ずかしい歯並びではない」とお思いでしたら、ちょうどブラケット装着前のタイミングですから、お休みされるのもひとつの案でしょう。
現状維持については、矯正歯科医師のコントロールをはずれるわけですから、なんとも申し上げようがありません。
12歳ですと、これから主に下の歯が生えている部分の骨が急速に大きくなることが十分に考えられ、咬み合わせが大きく変わる可能性が否定できません。
治療方針、治療結果がこの後矯正歯科治療を再開した場合と、このままお続けになられた場合と大きく違う可能性があることだけはご承知いただいたほうがよろしいかと思います。
一般論で申し上げましたが、実際には現在の症状が「受け口」、「出っ歯」などで大きく今後の考え方が異なることをご理解頂ければと思います。
相談者からの返信相談者：
アタカンタさん
返信日時：2016-10-02 13:49:45
| タイトル | １２歳、歯列矯正の治療を休む場合に現状維持できる方法はありますか？ |
|---|---|
| 質問者 | アタカンタさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 43歳 |
| 性別 | 男性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
歯列矯正の治療法 小児矯正(子供の矯正) 子供の歯並び 子供の歯列矯正 マウスピース矯正 |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
