歯列矯正を検討中、先天欠損(右下5番)と開咬を治す方法について

相談者: Kankan0117さん (27歳:女性)
投稿日時:2016-10-07 23:56:45
初めまして。
矯正治療を考えています。

矯正歯科に2件ほど相談に行ったのですが、それぞれの先生のおっしゃることを聞いているうちに、自分の抱えている問題や不安を最も解消する方法がどれなのかわからなくなりました…。

他の先生方のご意見も伺いたく投稿いたしました。

*歯の問題

・右下5番が乳歯
・上下の前歯が前後で隙間があり噛み合っていない
(前から見ると少し重なっている)→これをかいこうと呼ぶと言われました
・上は左右親知らずあり、下は横向きに生えていた左右の親知らず抜歯済み
奥歯に負担がかかっているのか(?)奥歯と歯茎の間が削れている


*特に治したいポイント

1.かいこう
2.右下5番の永久歯欠如問題


*希望

健康な歯を極力抜きたくない
将来、少しでも多くの歯を長く使えるようにしたい


*矯正歯科からのコメント

歯科1:かいこうの具合はひどくない。
上の歯のみ歯を削って矯正をすればok。
現在乳歯はまだグラついていないので、将来抜けた時にブリッジインプラントをすれば良い。
抜歯をして矯正して歯を動かすと歯根吸収のリスクもあり、少しでも多くの歯を健康に保ちたいのであればこれが最善。


歯科2:乳歯は30前後で抜けてしまうので、今抜歯をして矯正するべき。
しかしその場合上下左右のバランスを保つために上2本、下2本(うち1本乳歯)を抜いて矯正すべき。
多少歯を抜いても、トータルバランスが整った歯で数十年物を噛む方が多くの歯を長く使える。

歯根吸収のリスクは、インビザラインなど新しい技術でリスクが減っている。
ブリッジやインプラントは将来を考えると勧められない。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-10-08 11:25:04
こんにちは。

見解が分かれてしまうと、一般の方にはどちらを信じればよいかわからなくなってしまいますよね。

歯科1も歯科2もよくある提示だと思います。
矯正治療だけが歯科治療ではありませんし、早期の矯正治療がどれだけ歯の寿命に貢献できるのかに関してもわかっていませんから、どちらでもよいと思います。

納得できると感じられたほうを選択されることも出来るでしょうし、今は治療をしないという選択しもあるでしょう。

乳歯であっても必ずしも30歳前後で抜けるものではありませんし、インプラントも悪いものではありません。

上下4本抜歯が必要なのかも診断したものにしかわかりませんし、矯正治療で必ずしもトータルバランスが整った歯並びが永久獲得可能かどうかの保証もありません。

一旦矯正治療を選択すれば半永久的にリテーナーが必要でしょうし、歯根吸収のリスクはほとんどないとはいえ、抜歯を伴う動かし方はインビザラインでは難易度は高いといわれていますから、かなりの抜歯ケースを行っているところでないと上手くいきにくいでしょうし、抜歯しての矯正治療が必ず歯根吸収を伴うわけでもないでしょう。

と個人的には思いますが、実際に拝見していないのでこの回答もあてになりません。


矯正治療をお考えであれば、他にも何軒かご相談に行かれてみるとだんだんわかることも増えてくるのではないでしょうか?

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル 歯列矯正を検討中、先天欠損(右下5番)と開咬を治す方法について
質問者 Kankan0117さん
地域 東京23区
年齢 27歳
性別 女性
職業 会社員(技術系)
カテゴリ 歯列矯正の治療法
歯の数が足りない(先天欠損)
開咬・オープンバイト(前歯が噛まない)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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