ブラケットを外して2年、Eラインを保つのが難しい

相談者: なななおさん (20歳:女性)
投稿日時:2016-10-09 01:45:08
ブラケットを外して2年が経ちました。

最近横顔がすっきりしません。
口元の力を抜くとEラインができず、口元に締まりがなくなってしまいました。
ブラケットを外した直後は力を入れずとも口元が締まり、Eラインができていたような気がします。


そもそも口元には力を入れている状態が普通なのでしょうか?
どの状態でいるのが自然なのか分からなくなってしまいました。

現在は意識的に口角を上げることでEラインを保っていますが、意識が他に向かうとと口元がこんもりしてしまいます。

先生からは口元を引き締めるために唇を丸めこみ、音を立てて口を開ける動作を繰り返すように指示されました。
指示通り行うと数分はEラインができますが、それが持続しません。
この動作はブラケットを外してから現在まで続けています。
リテーナーは毎晩8時間ほど装着しています。


質問は口元の自然な状態とEラインが持続しない理由、その対処法について3点お聞きしたいです。

拙い文章ですが、よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-10-09 13:20:56
こんにちは。

口元の力を抜くとEラインが出来ないのはどういう状態でしょうか?

抜歯矯正でしょうか?

口元に力を入れず自然にしていてEラインが出来ないのは鼻と歯と唇の厚みと下顎の位置に問題があるのでしょうか?

口角を上げておくとEラインが出来るということならば普段は唇が厚い可能性があるのではないでしょうか?(「う」の唇が楽)または鼻尖が引き下がっているとか(口角を上げれば鼻尖も上がる)姿勢が悪くて上下の歯の間に大きな隙間をつくりがちで下顎も下がりが易いなど。

日常生活でうつむくことが多くないですか?


歯科矯正治療では歯と歯を噛んだときに理想的な位置になるように歯並びを作りますから日常生活で口が開いていれば(上下の歯と歯の間の隙間が多すぎれば)周囲の難組織はそれに引かれますからどんどん下垂してスマイルの位置とはかけ離れた表情筋の形態になります。

また首、肩まで皮膚も筋膜もつながっていますからそういう姿勢が治せなければEラインはキープできないでしょう。
(正常安静空隙量程度では問題が起こることはないでしょうが)


うつむいた時にもEラインをキープされておきたいならば舌は口蓋に奥までペタリとくっついていたほうがよいでしょう。

MFTなどの筋トレをしっかりされれば歯並びに不具合が生じていなければ矯正直後にEラインであればその位置がキープ可能だと思います。


口元がだらしないと歯並びにも内側に押す力が生じて後戻りを早めますから、しっかり舌挙上トレーニングをされたりスマイルトレーニングをされたり姿勢をよくするように姿勢保持筋を鍛えたり(ストレッチをしたり日々意識するだけで違います)丸まって横向きで寝ないようにされてみてはいかがでしょうか?




タイトル ブラケットを外して2年、Eラインを保つのが難しい
質問者 なななおさん
地域 非公開
年齢 20歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 矯正後の歯の後戻り
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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