左下7番の根管治療中、下がってきている右上7番を削ることについて
相談者:
まんまんまんさん (45歳:女性)
投稿日時:2016-10-15 22:50:15
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2016-10-16 00:19:33
まんまんまんさま、こんばんは。
色々問題を抱えていらっしゃるようですね、ご質問ですが仰るような方法では初期の目的さえもかなえられないように思います。
先ず挺出した7番を削るよりイントルージョンをしたほうがいいと思います、左下7番についてはこのままブリッジの支台として使うのはやめておかれた方がいいでしょう。
破折した7番をブリッジの支台として使うのは禁忌です、使うなら接着してからにすべきだと考えています、もし接着できないほど悪くなっているなら移植を考えたほうがいいと思います。
いずれも不可能ならインプラントか入れ歯のどちらかを選択することになります。
破折歯の接着再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=161
歯牙移植 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=196
色々問題を抱えていらっしゃるようですね、ご質問ですが仰るような方法では初期の目的さえもかなえられないように思います。
先ず挺出した7番を削るよりイントルージョンをしたほうがいいと思います、左下7番についてはこのままブリッジの支台として使うのはやめておかれた方がいいでしょう。
破折した7番をブリッジの支台として使うのは禁忌です、使うなら接着してからにすべきだと考えています、もし接着できないほど悪くなっているなら移植を考えたほうがいいと思います。
いずれも不可能ならインプラントか入れ歯のどちらかを選択することになります。
破折歯の接着再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=161
歯牙移植 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=196
回答2
水川歯科医院(荒川区東日暮里)の水川です。
回答日時:2016-10-16 10:00:50
まんまんまん さんこんにちは
>先に左下7番を治療し右上7番はエナメル質の部分だけ削るということは可能でしょうか?
そうですね。
状況がわかりませんから、エナメル質の部分だけ削るので切削量が十分かどうかの判断はわかりまんが、あまり先に上の治療をすると下の根管治療をしているうちにまた伸びてきてしまうかもしれませんね。
>左下7番が化膿し再感染根管治療をしています。
>根にヒビが入っています。(レントゲンでは1本)6番は歯根破折(レントゲンでは1本)しています。
日々が入っているのであれば保存は難しいと思います。
もし、治療がうまくいっても、ブリッジにされるということで強度的に厳しいと思われます。
担当の先生と良くご相談くださいね。
>先に左下7番を治療し右上7番はエナメル質の部分だけ削るということは可能でしょうか?
そうですね。
状況がわかりませんから、エナメル質の部分だけ削るので切削量が十分かどうかの判断はわかりまんが、あまり先に上の治療をすると下の根管治療をしているうちにまた伸びてきてしまうかもしれませんね。
>左下7番が化膿し再感染根管治療をしています。
>根にヒビが入っています。(レントゲンでは1本)6番は歯根破折(レントゲンでは1本)しています。
日々が入っているのであれば保存は難しいと思います。
もし、治療がうまくいっても、ブリッジにされるということで強度的に厳しいと思われます。
担当の先生と良くご相談くださいね。
相談者からの返信
相談者:
まんまんまんさん
返信日時:2016-10-16 11:16:13
山田先生、水川先生、早速の解答ありがとうございます。
歯根にヒビが入っている歯をブリッジの支台にすることは難しい事なのですね。
イントルージョンや移植は考えつかなかったです。
費用の面や歯の状態で無理だった場合はやはり抜歯なのですね。
今、診ていただいている先生は歯を出来る限り残す事や、根管治療に力を入れている先生だと思います。
保険内でマイクロスコープを使ってくださいます。
感染根管治療開始1回目の洗浄をしましたが、ラバーダムは使用していませんでした。
いずれ抜歯になる左下7番の為に、右上7番の象牙を削るのはどうなのかなと心配になってしまいます。
左下6番の破折は7番側の根なのですが、7番がブリッジに支台が無理な場合、5番を支台にすることは出来ますでしょうか?
6番も7番も抜歯となると不安です。
現在は痛くない右側の歯で噛もうとすると、左上7番が左下7番を刺激し痛いので前歯で柔らかい物だけを食べている状態です。
再度の質問になってしまいますが、どうぞよろしくお願いいたします。
歯根にヒビが入っている歯をブリッジの支台にすることは難しい事なのですね。
イントルージョンや移植は考えつかなかったです。
費用の面や歯の状態で無理だった場合はやはり抜歯なのですね。
今、診ていただいている先生は歯を出来る限り残す事や、根管治療に力を入れている先生だと思います。
保険内でマイクロスコープを使ってくださいます。
感染根管治療開始1回目の洗浄をしましたが、ラバーダムは使用していませんでした。
いずれ抜歯になる左下7番の為に、右上7番の象牙を削るのはどうなのかなと心配になってしまいます。
左下6番の破折は7番側の根なのですが、7番がブリッジに支台が無理な場合、5番を支台にすることは出来ますでしょうか?
6番も7番も抜歯となると不安です。
現在は痛くない右側の歯で噛もうとすると、左上7番が左下7番を刺激し痛いので前歯で柔らかい物だけを食べている状態です。
再度の質問になってしまいますが、どうぞよろしくお願いいたします。
タイトル | 左下7番の根管治療中、下がってきている右上7番を削ることについて |
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質問者 | まんまんまんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 45歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯のひび割れ、破折で抜く予定 抜歯:6番(第一大臼歯) ブリッジ治療法 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。