[写真あり] 16歳、歯の矯正での抜歯についてと矯正期間について
相談者:
2LMM31さん (16歳:女性)
投稿日時:2016-11-05 14:54:15
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-11-06 11:43:45
こんにちは。
抜歯をするかどうかの基準ですが顎の骨との関係と治療計画によって基準が異なります。
例えば奥歯をちゃんとよい位置に修正して歯列を安定させた上で前歯がガタガタであれば、前歯の両サイドを削って歯を細くしたり歯槽の上部を拡大するとか上顎の真ん中の縫合を広げるとか様々な方法で、出来るだけ正常に使えそうな歯の抜歯を避けるように治療計画を立てるのが普通だと思います。
もしもあれこれやってもガタガタを解消して安定した位置に歯を並べ替えることが不可能だと診断されたならば、通常見た目や咬合に最も害が少ないと考えられている小臼歯を抜歯して治療スペースを確保することになると思います。
顔を綺麗に見せたい場合は最初から小臼歯抜歯を選択される場合も多いと思います。
場所が理想的ではないとはいえきちんと生えて機能している歯を抜歯する際は大きな決断を迫られることになりますから、専門医で精密な検査を受けて治療計画を細かく立ててもらう必要があるでしょうし、必要であればセカンドオピニオン、サードオピニオンを受けられて納得された上で選択される必要があるでしょう。
未成年ですから理解力の高い保護者の方と一緒に専門医を受診される必要があるでしょう。
抜歯矯正の場合歯の移動量は大きくなりますから2年程度の動的矯正治療期間のあと同程度の保定期間、必要であれば更に長期の永久保定が必要になるでしょう。
親知らずも早めに抜歯しておくと矯正治療後の歯列が安定しやすいことも知られています。
場合によっては上顎第2大臼歯を抜歯して親知らずを代用したほうがよい場合もあったりします。
専門家にしっかり考えてもらいましょう。
抜歯をするかどうかの基準ですが顎の骨との関係と治療計画によって基準が異なります。
例えば奥歯をちゃんとよい位置に修正して歯列を安定させた上で前歯がガタガタであれば、前歯の両サイドを削って歯を細くしたり歯槽の上部を拡大するとか上顎の真ん中の縫合を広げるとか様々な方法で、出来るだけ正常に使えそうな歯の抜歯を避けるように治療計画を立てるのが普通だと思います。
もしもあれこれやってもガタガタを解消して安定した位置に歯を並べ替えることが不可能だと診断されたならば、通常見た目や咬合に最も害が少ないと考えられている小臼歯を抜歯して治療スペースを確保することになると思います。
顔を綺麗に見せたい場合は最初から小臼歯抜歯を選択される場合も多いと思います。
場所が理想的ではないとはいえきちんと生えて機能している歯を抜歯する際は大きな決断を迫られることになりますから、専門医で精密な検査を受けて治療計画を細かく立ててもらう必要があるでしょうし、必要であればセカンドオピニオン、サードオピニオンを受けられて納得された上で選択される必要があるでしょう。
未成年ですから理解力の高い保護者の方と一緒に専門医を受診される必要があるでしょう。
抜歯矯正の場合歯の移動量は大きくなりますから2年程度の動的矯正治療期間のあと同程度の保定期間、必要であれば更に長期の永久保定が必要になるでしょう。
親知らずも早めに抜歯しておくと矯正治療後の歯列が安定しやすいことも知られています。
場合によっては上顎第2大臼歯を抜歯して親知らずを代用したほうがよい場合もあったりします。
専門家にしっかり考えてもらいましょう。
タイトル | [写真あり] 16歳、歯の矯正での抜歯についてと矯正期間について |
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質問者 | 2LMM31さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 16歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 その他(写真あり) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。