昨日から部分矯正開始、ワイヤーの先が飛び出しブラケットが外れた

相談者: 3328さん (32歳:女性)
投稿日時:2016-11-05 22:36:09
昨日から下の前歯(4本にブラケット装着予定)の部分矯正を始めました。
料金は検査代\25000、矯正代\140000、月一回の調整代\5000、と良心的な価格設定です。


検査も終え、問題なく処置も終わりましたが、数時間経って左奥歯のワイヤーの先が飛び出していて口の中が傷ついてしまいました。
そして夕食を食べていたその時、右奥歯の銀のブラケットが取れてしまいました。

翌朝、急いで歯科医院に電話したところ、かなり素っ気ない態度で別に外れても問題はない、来月の調整日までなんならそのままでもいい、と言われました。

そして今日またやり直した場合は処置料が\2000かかるとのことで、付けた当日に外れてさすがに処置料がかかることに納得いかない旨を伝えると、取り付けてから当日30分以内に外れたら無料でできるけどそれ以降は無理だと。
最終的に準備があるからと電話を切られてしまいました。

結局処置料を支払い、やり直してもらいました。


「最初は取れやすいからですね〜緊急事態ってわけではないので来月まで待っていてもよかったのに」

とのこと。
もちろん私は専門家ではないので医院の対応、先生の言葉が正しいのかもしれませんが、なんだか腑に落ちません。


長くなりましたが、この歯科医院で治療を続けていくことに不安を感じています。
また、もう一点気になるのが、上に書きましたが、今回透明なブラケットを下の中央4本の歯に装着予定ですが一番ずれている歯にはまだ隙間が足りないからつけられないと言われました。
この理屈がよくわからないのですが、専門家の先生方の意見をお聞きしたいです。

まとまりのない文章ですみません。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-11-06 10:34:16
こんにちは。

矯正治療特に部分矯正の場合はどこをどのようにどれだけ治すのか?目標が全顎矯正と比較すると違ってきますから治療費設定も多岐にわたりますね。

一般にブラケット矯正の場合、装置の脱リなどのトラブルは治療開始時に起きやすいものです。
ワイヤーの弾性が高いものしかつけられませんし、まだまだ歯は動きにくいですし歯に過大な力が掛かってなにか不具合があるよりもブラケットが脱リして(接着力に限界があるので)くれるというかんじでしょうか。

ただ、ブラケットも末端が脱リしていれば装置から外れて飲み込んでしまうこともあるでしょうし、針金の末端がグラグラ動いていれば歯茎に傷がいくこともあるでしょうから、支障があれば早めに修正してもらいたいものですね。


2000円の処置費でそういうことをしてくれたのであれば納得されてもよいのではないでしょうか?
(中には処置費は不要という医院もあるでしょうが今回は処置費は必要というもともとの契約だったようですし)


>「最初は取れやすいからですね〜緊急事態ってわけではないので来月まで待っていてもよかったのに」とのこと

担当医がみたうえでのコメントであればそういうことだったようですね。


>この歯科医院で治療を続けていくことに不安を感じています。

矯正治療には不安はつき物ですね。
信頼関係をしっかり築いてもらえるとよいですね。


>一番ずれている歯にはまだ隙間が足りないからつけられないと言われました

ブラケットをつけるスペースがないか、または弾性率がとても高いワイヤーでさえも曲がって入ることが不可能な状態にまだあるということでしょうね。

他の歯のレベリングが終わって奥まっている歯を引っ張り出せるだけのスペースを何がしかで獲得できれば、その時点でブラケットをつけてもらえるはずです。
必要もない時にブラケットをつけておいても掃除がしにくく虫歯歯周病の原因を増やすようなものですから、通常そうすることは多いと思います。

拝見したわけではないので想像でかいていますので実際どうなのか?については担当医に直接お尋ねになってくださいね。
その努力を惜しまないことが信頼関係を築いていくことにつながると思います。

回答 回答2
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2016-11-06 11:41:27
全体の歯がそろっている場合には、普通部分矯正はありえないことです。

下顎前歯の例では、隙間ができてしまうことがあります。
原因は舌が大きいうえに前突の癖があることなどから生じるのがほとんどですが、このような場合に限って、部分的な矯正はできるのです。


要するに歯に隙間があれば部分的な矯正はできるでしょう。
歯科矯正事典には、部分矯正という項目は見当たりません。
文面から下顎前歯の叢生を治療しようとしているようですね。

このための治療法としては、臼歯部をすべて後退させて隙間を作る、犬歯の間を広げる(実際には上との関係などで無理)、前突させて隙間を作る(同上)、歯の側面を削って隙間を作る、あるいはこれらを組み合わせるなどの方法しかありません。


結局初めの方法が主体になるしか、思い当たらないのですが、そうなると部分矯正などといえるようなものではなくなります。

なぜこのようにくどくどと説明するのかという理由は、治療をする歯科医が、そのようなことを説明してくれたうえであなたが理解して進めない限りは、どこかで齟齬を生じるでしょうということと、実際には大変な事なのですと言いたいからです。

だからこその質問なのは承知しています。



回答1で疑問については、書かれていますから、下顎前歯の叢生では、あなたの年令がもう少し進んでいたら、一番飛び出している(中でも外でも)歯を抜歯する方法があることをお伝えしておきます。
スリーインサイザルという語での検索が良いでしょう。

私などは、抜いて終わりにする場合があります。
その後は何もしなくてもある程度自然に揃うものだからです。


とりとめのない書き方ですが、始まったばかりですので、状況はわかりませんからもう少し様子を見てからというのが望ましいのですが、見切り千両は早いほうが良いということもあるでしょう。




タイトル 昨日から部分矯正開始、ワイヤーの先が飛び出しブラケットが外れた
質問者 3328さん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
歯列矯正のトラブル
部分矯正・限局矯正(MTM、LOT)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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