口腔ガンの検査について
相談者:
sasatonさん (24歳:女性)
投稿日時:2016-11-11 04:48:55
回答1
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2016-11-11 09:37:05
sasatonさん、こんにちは
>ベルスコープだけではなく細胞診断もした方が良いでしょうか?
ベルスコープというのは、特殊な光の波長が細胞異型がある部分が吸収することを利用して、早期にがんを発見するという機械です。
これだけでがんかどうかということが確実にわかるわけではありませんが、少し問題がある細胞を早期に見つけるためには役に立つものですね。
一方細胞診というのは、実際に細胞を採取して、その細胞の異型性を顕微鏡で確認して判定する方法です。
ただ、採取した部分でないところに初期がんが存在していた場合には、判定としては、細胞異型はないということになる可能性があります。
現在では両者をうまく組み合わせて早期がんを発見する試みがなされています。
すなわち、どちらが良いとかどちらだけ検査すればよいということではありません。
ただ、実際にはそれ以前に口腔外科医の目でしっかりと肉眼で診ることが前提となります。
口腔外科医が肉眼的に問題がないと判断した場合には、どちらも行わずに経過観察とすることが多いです。
>また、唇の裏側の凹みはなぜ治らないのでしょうか?
矯正の器具が取れた状態であれば少しずつ治っていくと思います。
しかし、それ以外の原因がある場合には、その原因を除去しないと治らないかもしれませんね。
口腔外科の先生によく相談してください。
参考になれば幸いです。
>ベルスコープだけではなく細胞診断もした方が良いでしょうか?
ベルスコープというのは、特殊な光の波長が細胞異型がある部分が吸収することを利用して、早期にがんを発見するという機械です。
これだけでがんかどうかということが確実にわかるわけではありませんが、少し問題がある細胞を早期に見つけるためには役に立つものですね。
一方細胞診というのは、実際に細胞を採取して、その細胞の異型性を顕微鏡で確認して判定する方法です。
ただ、採取した部分でないところに初期がんが存在していた場合には、判定としては、細胞異型はないということになる可能性があります。
現在では両者をうまく組み合わせて早期がんを発見する試みがなされています。
すなわち、どちらが良いとかどちらだけ検査すればよいということではありません。
ただ、実際にはそれ以前に口腔外科医の目でしっかりと肉眼で診ることが前提となります。
口腔外科医が肉眼的に問題がないと判断した場合には、どちらも行わずに経過観察とすることが多いです。
>また、唇の裏側の凹みはなぜ治らないのでしょうか?
矯正の器具が取れた状態であれば少しずつ治っていくと思います。
しかし、それ以外の原因がある場合には、その原因を除去しないと治らないかもしれませんね。
口腔外科の先生によく相談してください。
参考になれば幸いです。
タイトル | 口腔ガンの検査について |
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質問者 | sasatonさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 24歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
粘膜の病気・異常 口腔外科関連 唇の病気・異常 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。