18金ゴールドコアかファイバーコアか
相談者：
まき2016さん (30歳：女性)
投稿日時：2016-11-08 14:54:22
歯の土台にする素材についての質問です。
18金ゴールドコア（通院中の病院が18金だったため）
ファイバーコア
について悩んでいます。
似た質問が過去にあり、それは熟読しましたが、金の素材について言及がなかったので質問いたしました。
=================
■治療する歯
小臼歯
■歯の残り具合
歯茎の上に出ている部分は内側寄り3/5くらいで、こちらにひび等はないようです。
破折した側の歯は、歯茎の下の方（歯の骨？）にまで達しているようです。
■ファイバーコアについて調べたまとめ
歯の硬さに近いかもしくは歯より柔らかいので、かけた（割れた）ときに歯にダメージが少ないため、何かあっても再度歯根治療し、自分の歯で生活するためのチャンスがまだあるというメリットがある。
一方で、熱により伸縮してしまうので歯の中に唾液が吸い込まれてしまったり、歯との間に隙間があいてしまって、そこから雑菌が繁殖して虫歯になるリスクもある。
素材を歯からはがしやすいので何かあった場合に再治療がしやすいが、逆をいうとゴールドより密着性に乏しいので、取れやすい。
■18金ゴールドコアについて調べたまとめ
持ちがよく虫歯になりにくい
ということでこれがいいと思っていたのですが、ファイバーコアよりも硬い素材なので歯根が破折しやすいデメリットがあることを知りました。
しかし、いくつかのサイトでは表記に違いがあり矛盾していてどっちが正しいのかわかりません。
とても混乱しています。
【矛盾1】
表記A：ゴールドコアは歯に近い強度なので歯根破折しにくい
表記B：ゴールドコアは強度ありすぎるので歯根破折しやすい
※表記Aは特定の歯科のHPに多い印象で、歯の素材を紹介しているようなサイトでは表記Bが多いような気がします。
あくまで、感想です。
↓↓↓
【矛盾1に対する疑問1】
どっちが正解でしょうか？18金、24金と純度が上がっていくに従い柔らかくなっていくので、その違いでしょうか？
【矛盾1に対する疑問2】
18金をコアに使う場合、歯と比べた強度はどうなのでしょうか？
【矛盾2】
表記A：ゴールドコアはファイバーコアに比べて歯を削る部分が多い
表記B：ゴールドコアは歯を削る部分が少ない
【矛盾2に対する疑問1】
どっちが正解でしょうか？歯を削る量の多い少ないは何で決まるのでしょうか？
=====================
破折したらもうブリッジかインプラントしかないので、（運が良ければ歯根を貼り合わせて再移植できるかもですが）お金のことはひとまずおいておいて治療をしたいです。
お忙しいところお手数をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
18金ゴールドコア（通院中の病院が18金だったため）
ファイバーコア
について悩んでいます。
似た質問が過去にあり、それは熟読しましたが、金の素材について言及がなかったので質問いたしました。
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■治療する歯
小臼歯
■歯の残り具合
歯茎の上に出ている部分は内側寄り3/5くらいで、こちらにひび等はないようです。
破折した側の歯は、歯茎の下の方（歯の骨？）にまで達しているようです。
■ファイバーコアについて調べたまとめ
歯の硬さに近いかもしくは歯より柔らかいので、かけた（割れた）ときに歯にダメージが少ないため、何かあっても再度歯根治療し、自分の歯で生活するためのチャンスがまだあるというメリットがある。
一方で、熱により伸縮してしまうので歯の中に唾液が吸い込まれてしまったり、歯との間に隙間があいてしまって、そこから雑菌が繁殖して虫歯になるリスクもある。
素材を歯からはがしやすいので何かあった場合に再治療がしやすいが、逆をいうとゴールドより密着性に乏しいので、取れやすい。
■18金ゴールドコアについて調べたまとめ
持ちがよく虫歯になりにくい
ということでこれがいいと思っていたのですが、ファイバーコアよりも硬い素材なので歯根が破折しやすいデメリットがあることを知りました。
しかし、いくつかのサイトでは表記に違いがあり矛盾していてどっちが正しいのかわかりません。
とても混乱しています。
【矛盾1】
表記A：ゴールドコアは歯に近い強度なので歯根破折しにくい
表記B：ゴールドコアは強度ありすぎるので歯根破折しやすい
※表記Aは特定の歯科のHPに多い印象で、歯の素材を紹介しているようなサイトでは表記Bが多いような気がします。
あくまで、感想です。
↓↓↓
【矛盾1に対する疑問1】
どっちが正解でしょうか？18金、24金と純度が上がっていくに従い柔らかくなっていくので、その違いでしょうか？
【矛盾1に対する疑問2】
18金をコアに使う場合、歯と比べた強度はどうなのでしょうか？
【矛盾2】
表記A：ゴールドコアはファイバーコアに比べて歯を削る部分が多い
表記B：ゴールドコアは歯を削る部分が少ない
【矛盾2に対する疑問1】
どっちが正解でしょうか？歯を削る量の多い少ないは何で決まるのでしょうか？
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破折したらもうブリッジかインプラントしかないので、（運が良ければ歯根を貼り合わせて再移植できるかもですが）お金のことはひとまずおいておいて治療をしたいです。
お忙しいところお手数をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時：2016-11-09 09:53:08
＞どっちが正解でしょうか？18金、24金と純度が上がっていくに従い柔らかくなっていくので、その違いでしょうか？
＞18金をコアに使う場合、歯と比べた強度はどうなのでしょうか？
そうですね…
僕自身、ゴールドをコアに使ったことが無いので何とも言えませんが、18Kだと硬いかもしれませんね。
「歯にやさしい」とするのであれば、20〜22Kくらいにする必要があるように思います。
（24Kだと柔らかすぎるので、土台には向かないようにも思います）
ごめんなさい。
はっきり言えません。
＞どっちが正解でしょうか？
＞歯を削る量の多い少ないは何で決まるのでしょうか？
コアの作り方には「直接法（歯科医がその場で作るもの）」と「間接法（型取りをして技工士さんに作ってもらうもの）」があります。
直接法の方が歯を削る量は少なくて済む場合があります。
ゴールドコアは間接法でしか作ることはできません。
ファイバーコアは直接法でも間接法でも作ることができます。
つまり、歯を削る量は
ゴールドコア＝ファイバーコア（間）＞＞ファイバーコア（直）
と言う関係になると思います。
＞18金をコアに使う場合、歯と比べた強度はどうなのでしょうか？
そうですね…
僕自身、ゴールドをコアに使ったことが無いので何とも言えませんが、18Kだと硬いかもしれませんね。
「歯にやさしい」とするのであれば、20〜22Kくらいにする必要があるように思います。
（24Kだと柔らかすぎるので、土台には向かないようにも思います）
ごめんなさい。
はっきり言えません。
＞どっちが正解でしょうか？
＞歯を削る量の多い少ないは何で決まるのでしょうか？
コアの作り方には「直接法（歯科医がその場で作るもの）」と「間接法（型取りをして技工士さんに作ってもらうもの）」があります。
直接法の方が歯を削る量は少なくて済む場合があります。
ゴールドコアは間接法でしか作ることはできません。
ファイバーコアは直接法でも間接法でも作ることができます。
つまり、歯を削る量は
ゴールドコア＝ファイバーコア（間）＞＞ファイバーコア（直）
と言う関係になると思います。
相談者からの返信相談者：
まき2016さん
返信日時：2016-11-09 15:40:34
回答2ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時：2016-11-09 16:17:45
＞歯が長持ちするようにするには、ゴールドじゃなくてファイバーコアの方が良いのでしょうか？
僕はこの10年間メタルコアはやっていないので、両者の比較はできませんが…
個人的には接着操作がきっちりできればレジンコア（+ファイバー）が良いような気がしています。
最終的には「担当の歯科医の得意な方法が一番良い」と言う事になるとは思います。
僕はこの10年間メタルコアはやっていないので、両者の比較はできませんが…
個人的には接着操作がきっちりできればレジンコア（+ファイバー）が良いような気がしています。
最終的には「担当の歯科医の得意な方法が一番良い」と言う事になるとは思います。
相談者からの返信相談者：
まき2016さん
返信日時：2016-11-11 20:15:57
櫻井先生
どうもありがとうございます。
知識もなく調べてもわからないでいたのでお返事ありがたかったです。
どうもありがとうございます。
どうもありがとうございます。
知識もなく調べてもわからないでいたのでお返事ありがたかったです。
どうもありがとうございます。
| タイトル | 18金ゴールドコアかファイバーコアか |
|---|---|
| 質問者 | まき2016さん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 30歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
ゴールドコア(金の土台) ファイバーコア(プラスチックとファイバーの芯の土台) お勧めの土台(コア) |
| 回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
