根管治療後、ファイバーポスト→裏はレジンで土台→ベニアは?
相談者:
ぽかぽかたいようさん (41歳:女性)
投稿日時:2016-11-11 13:30:20
前上1番と2番の神経を取りました。
現在、根幹治療中です。
前から見ると、以前の治療跡や変色、虫歯はありますが自分の歯が全て残っている状態です。
ただ、裏の舌側は自分の舌で触ると厚みが無く、まるでスコップのように削られています。
歯茎の中の歯はほとんど残っているそうです。
主治医から、噛み合わせと、なるべく自分の歯を残した方が良いので、根幹治療後、ファイバーポストを入れ、虫歯を取り、舌側にレジンで土台を作り、表側は一層削って、ラミネートを貼るのが一番良い治療法だと言われました。
そしてそれでかなり歯を維持できるとのことでした。
たぶん、虫歯などを取るとかなり歯の面積が減るのではないかと思います。
それに2番に関しては以前も治療した歯茎の境目も削ることになるとおまいます。
別の歯科医に相談すると、
・歯がどれだけ残っているかにもよるが、神経を取った歯は脆くなるので差し歯にすべき。
・健康な全体的にエナメル質が残っている歯にはラミネートが付くが、つぎはぎだらけでは付いても剥がれるのではないか。
・レジンの土台だとクラウンの土台より根に菌が入りやすくなるかもしれない。
と言われて、ラミネートにするか、根が割れにくい保険外の差し歯にするか迷っています。
主治医は、歯並びの悪いこともあり、噛み合わせを考えるとラミネートしかないと言っています。
ラミネートは一本8万円で、剥がれた場合、余程の落ち度が医院に無い限り、保証制度は無いそうです。
なるべく自分の歯を削りたくないのでラミネートを用いる方法が理想的なのかもしれないですが、継ぎはぎの多い歯を残して根まで折れて抜歯するのは避けたいです。
何度も治療を重ねて抜歯することにならない為に一番方法選びたいです。
あと、差し歯にするとそんなに厚みが出るものでしょうか?
場合にもよると思いますが、衝撃を受けた時、差し歯か、より自分の歯が多く残っているほう、どちらが歯根まで割れないことの方が多いと思われますか?
宜しくお願いします。
現在、根幹治療中です。
前から見ると、以前の治療跡や変色、虫歯はありますが自分の歯が全て残っている状態です。
ただ、裏の舌側は自分の舌で触ると厚みが無く、まるでスコップのように削られています。
歯茎の中の歯はほとんど残っているそうです。
主治医から、噛み合わせと、なるべく自分の歯を残した方が良いので、根幹治療後、ファイバーポストを入れ、虫歯を取り、舌側にレジンで土台を作り、表側は一層削って、ラミネートを貼るのが一番良い治療法だと言われました。
そしてそれでかなり歯を維持できるとのことでした。
たぶん、虫歯などを取るとかなり歯の面積が減るのではないかと思います。
それに2番に関しては以前も治療した歯茎の境目も削ることになるとおまいます。
別の歯科医に相談すると、
・歯がどれだけ残っているかにもよるが、神経を取った歯は脆くなるので差し歯にすべき。
・健康な全体的にエナメル質が残っている歯にはラミネートが付くが、つぎはぎだらけでは付いても剥がれるのではないか。
・レジンの土台だとクラウンの土台より根に菌が入りやすくなるかもしれない。
と言われて、ラミネートにするか、根が割れにくい保険外の差し歯にするか迷っています。
主治医は、歯並びの悪いこともあり、噛み合わせを考えるとラミネートしかないと言っています。
ラミネートは一本8万円で、剥がれた場合、余程の落ち度が医院に無い限り、保証制度は無いそうです。
なるべく自分の歯を削りたくないのでラミネートを用いる方法が理想的なのかもしれないですが、継ぎはぎの多い歯を残して根まで折れて抜歯するのは避けたいです。
何度も治療を重ねて抜歯することにならない為に一番方法選びたいです。
あと、差し歯にするとそんなに厚みが出るものでしょうか?
場合にもよると思いますが、衝撃を受けた時、差し歯か、より自分の歯が多く残っているほう、どちらが歯根まで割れないことの方が多いと思われますか?
宜しくお願いします。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2016-11-11 16:24:17
どちらの先生の意見も「一理アリ」だと思います。
(ラミネートが得意不得意とか、削るのが好き嫌い、と言う範疇のような気がします)
>継ぎはぎの多い歯を残して根まで折れて抜歯
これは無いでしょうね。
レジン(ファイバー)コアでラミネートをしても根まで折れることはまず無いと思います。
折れるとすれば歯肉より上の部分で折れる可能性のほうが高いです(99%くらい)。
>あと、差し歯にするとそんなに厚みが出るものでしょうか?
これは歯並びやかみ合わせ、作り方にもよりますので、一概には言えませんね。
>場合にもよると思いますが、衝撃を受けた時、差し歯か、より自分の歯が多く残っているほう、どちらが歯根まで割れないことの方が多いと思われますか?
差し歯(メタルコア)のほうが歯根破折になるリスクは高いです。
参考:http://www.gcdental.co.jp/clinicalconv/pdf/no127.pdf
参考ページの図4〜8(特に図8)を見てもらうとご理解いただけるかもしれません。
図8では破折が起きた時の状態を表しておりますがRc(レジンコア)とFc(ファイバーコア)は破折様相C,Dつまり歯根破折はともに「ゼロ」です。
(ラミネートが得意不得意とか、削るのが好き嫌い、と言う範疇のような気がします)
>継ぎはぎの多い歯を残して根まで折れて抜歯
これは無いでしょうね。
レジン(ファイバー)コアでラミネートをしても根まで折れることはまず無いと思います。
折れるとすれば歯肉より上の部分で折れる可能性のほうが高いです(99%くらい)。
>あと、差し歯にするとそんなに厚みが出るものでしょうか?
これは歯並びやかみ合わせ、作り方にもよりますので、一概には言えませんね。
>場合にもよると思いますが、衝撃を受けた時、差し歯か、より自分の歯が多く残っているほう、どちらが歯根まで割れないことの方が多いと思われますか?
差し歯(メタルコア)のほうが歯根破折になるリスクは高いです。
参考:http://www.gcdental.co.jp/clinicalconv/pdf/no127.pdf
参考ページの図4〜8(特に図8)を見てもらうとご理解いただけるかもしれません。
図8では破折が起きた時の状態を表しておりますがRc(レジンコア)とFc(ファイバーコア)は破折様相C,Dつまり歯根破折はともに「ゼロ」です。
回答2
回答日時:2016-11-11 22:00:27
その状況でしたらラミネートにするより全体を被せる(クラウン治療)方がいいと思いますよ。
ラミネートベニアは付け爪みたいな付け方ですし、クラウンはヘルメットの様に被せる訳ですから、安全なのはそりゃ・・ と、思います。
ラミネートベニアって本来、神経のある無傷に近い歯をクラウンの様に沢山削らずに済ませるために出てきて方法のはずですから、神経がない歯であればラミネートにする意味はない様な。
歯質を削ることにどうしても抵抗感が強いのでしたら審美性は多少妥協して、ダイレクトボンディングの得意そうな先生を探すかではないしょうか。
ラミネートベニアは付け爪みたいな付け方ですし、クラウンはヘルメットの様に被せる訳ですから、安全なのはそりゃ・・ と、思います。
ラミネートベニアって本来、神経のある無傷に近い歯をクラウンの様に沢山削らずに済ませるために出てきて方法のはずですから、神経がない歯であればラミネートにする意味はない様な。
歯質を削ることにどうしても抵抗感が強いのでしたら審美性は多少妥協して、ダイレクトボンディングの得意そうな先生を探すかではないしょうか。
タイトル | 根管治療後、ファイバーポスト→裏はレジンで土台→ベニアは? |
---|---|
質問者 | ぽかぽかたいようさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 41歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
ラミネートベニア 根管治療後の詰め物・被せ物 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。