根管治療中、オープンかクローズかどちらが正しいですか？

相談者：ぴすけさん (39歳：女性)

投稿日時：2016-11-19 13:56:39

初めて投稿致します。

現在根管治療を受けていますが、治療中に仮の蓋を外すオープン治療をするクリニック（嫌気性菌対策）と、しないクリニック（だ液、食物残渣による感染のリスク対策）があり、どちらが正しいのかお聞きしたいと思い投稿致しました。

例えば医学界では、エビデンスに基づいて治療法が選択されると思いますが、歯科では、現在どの様なコンセンサスがあるのか教えて頂ければと思います。

よろしくお願い致します。

回答1

水川歯科医院(荒川区東日暮里)の水川です。

回答日時：2016-11-19 15:02:04

ぴすけさんこんにちは

オープン治療はしないというのが、日本歯内療法学会での方針かと思います。

ラバーダムをする必要性からも、オープン治療というのは理にかなって無いかと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています

回答2

顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。

回答日時：2016-11-19 19:33:26

日本歯内療法学会のガイドラインからの抜粋です。
http://www.jea.gr.jp/guide/image/guideline.pdf　　

4-2-2
「全ての根管の清掃・形成・消毒・閉鎖は、常にラバーダム防湿下で無菌的処置下で行われるべきである。」

残念ながら私はこのガイドラインに沿った治療を行っていません。
全ての根管治療中に、ラバーダムをする事が経営上の理由で実施していません。

相談者からの返信

相談者：ぴすけさん

返信日時：2016-11-21 20:42:25

水川先生、柴田先生

ご返答くださいまして誠にありがとうございました。
学会のガイドラインの件、了承致しました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

タイトル	根管治療中、オープンかクローズかどちらが正しいですか？
質問者	ぴすけさん
地域	非公開
年齢	39歳
性別	女性
職業	非公開
カテゴリ	根管治療の治療法根管開放(J-OPEN)
回答者	水川　悟先生柴田（評価4.0)先生

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