銀歯形成後数ヶ月での抜髄について
相談者:
虎男さん (27歳:男性)
投稿日時:2016-11-17 01:28:33
今夏に右の親知らずを抜歯し、親知らずに隣接する右下の6,7番の虫歯治療を行いました。
6,7番には銀歯を被せてもらいました。
その後、何ともなかったのですが、最近になり、食事中や飲水時に冷たいものだけでなく、温かい物もかなり滲みるといった症状が出現し、受診致しました。
レントゲンの結果、銀歯を被せていた6番の抜髄を行ってもらいました。
そこで1つ疑問に思ったのです。
何故、夏の時点でレントゲン撮影をしたのに、気付かなかった、対処してくれなかったのだろう、と。
その時点で何らかの処置をしていたら抜髄は防げたのでしょうか?
また、銀歯形成後数ヶ月で銀歯を削り抜髄することはよくあるのでしょうか?
大変解りづらいかもしれませんが回答お待ちしています。
6,7番には銀歯を被せてもらいました。
その後、何ともなかったのですが、最近になり、食事中や飲水時に冷たいものだけでなく、温かい物もかなり滲みるといった症状が出現し、受診致しました。
レントゲンの結果、銀歯を被せていた6番の抜髄を行ってもらいました。
そこで1つ疑問に思ったのです。
何故、夏の時点でレントゲン撮影をしたのに、気付かなかった、対処してくれなかったのだろう、と。
その時点で何らかの処置をしていたら抜髄は防げたのでしょうか?
また、銀歯形成後数ヶ月で銀歯を削り抜髄することはよくあるのでしょうか?
大変解りづらいかもしれませんが回答お待ちしています。
回答1
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2016-11-17 08:03:41
ご相談ありがとうございます。
>その時点で何らかの処置をしていたら抜髄は防げたのでしょうか?
可能性もありえます。
ただし、虫歯治療の目的が何だったのかが分かりませんが、もし単に虫歯の後始末のために銀歯を被せることであったのであれば、今度はしみる後始末をしただけ、という別の治療目的に変わっただけなのかもしれません。
起きてしまってから過去の病気の後始末をくり返していればあり得ることです。
またしみた時点で、神経を残す治療の選択肢もあったかもしれません。
それなりに大変ですが、もし将来を見て歯を残すことが目的であれば、トライする価値が高い治療となります。
治療目的によって、今回のことは想定内といえるかもしれません。
>また、銀歯形成後数ヶ月で銀歯を削り抜髄することはよくあるのでしょうか?
ありえます。
しかし、それほどの短期間で起きる状態であれば、そして、もし検査・診断が行われていたならば、ふつうその予測がつくはずですから、できればそれについても説明と同意があると良かったと思います。
>その時点で何らかの処置をしていたら抜髄は防げたのでしょうか?
可能性もありえます。
ただし、虫歯治療の目的が何だったのかが分かりませんが、もし単に虫歯の後始末のために銀歯を被せることであったのであれば、今度はしみる後始末をしただけ、という別の治療目的に変わっただけなのかもしれません。
起きてしまってから過去の病気の後始末をくり返していればあり得ることです。
またしみた時点で、神経を残す治療の選択肢もあったかもしれません。
それなりに大変ですが、もし将来を見て歯を残すことが目的であれば、トライする価値が高い治療となります。
治療目的によって、今回のことは想定内といえるかもしれません。
>また、銀歯形成後数ヶ月で銀歯を削り抜髄することはよくあるのでしょうか?
ありえます。
しかし、それほどの短期間で起きる状態であれば、そして、もし検査・診断が行われていたならば、ふつうその予測がつくはずですから、できればそれについても説明と同意があると良かったと思います。
回答2
水川歯科医院(荒川区東日暮里)の水川です。
回答日時:2016-11-17 08:58:46
虎男 さんこんにちは
>その時点で何らかの処置をしていたら抜髄は防げたのでしょうか?
防げた可能性はあります。
しかし、夏の時点で処置をしているのですから、その時にどのような処置をしたかですよね。
削った刺激で神経が高ぶってしまった、虫歯の取り残しがあった、虫歯が大きくすでに神経が感染していた、など原因はいくつも予想されます。
神経に刺激がいかないように、ゆっくり削る機械(5倍速)で削る、虫歯の取り残しがないように拡大明視野で確認する、などをしていれば防げたかもしれませんが、保険診療の範囲内であればそこまでの治療は難しいかもしれません。
すでに神経が感染していた場合には、細菌はレントゲンに映りませんし、見えませんから防ぐことは難しいかもしれません。
>対処してくれなかったのだろう、と。
あくまでも推測ですが、対処はしていただけたのかもしれませんよ。
>また、銀歯形成後数ヶ月で銀歯を削り抜髄することはよくあるのでしょうか?
残念ですが、あり得ることです。
>その時点で何らかの処置をしていたら抜髄は防げたのでしょうか?
防げた可能性はあります。
しかし、夏の時点で処置をしているのですから、その時にどのような処置をしたかですよね。
削った刺激で神経が高ぶってしまった、虫歯の取り残しがあった、虫歯が大きくすでに神経が感染していた、など原因はいくつも予想されます。
神経に刺激がいかないように、ゆっくり削る機械(5倍速)で削る、虫歯の取り残しがないように拡大明視野で確認する、などをしていれば防げたかもしれませんが、保険診療の範囲内であればそこまでの治療は難しいかもしれません。
すでに神経が感染していた場合には、細菌はレントゲンに映りませんし、見えませんから防ぐことは難しいかもしれません。
>対処してくれなかったのだろう、と。
あくまでも推測ですが、対処はしていただけたのかもしれませんよ。
>また、銀歯形成後数ヶ月で銀歯を削り抜髄することはよくあるのでしょうか?
残念ですが、あり得ることです。
タイトル | 銀歯形成後数ヶ月での抜髄について |
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質問者 | 虎男さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 27歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 保険のクラウン(奥歯:銀歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。