消毒・乾燥をせずにレジン充填され二次カリエスが心配
相談者:
歯三郎さん (26歳:男性)
投稿日時:2016-11-20 19:52:07
こんにちは。
宜しくお願い致します。
二週間前、下の歯の左の第二臼歯の頬側の側面に針で開けたような小さな穴がありました。
自分で発見したので急いで近くの歯科クリニックに伺いました。
先生からは
「エナメル質内の初期の虫歯ですが、酷くなる前に削ったほうがよいです。」
「削るのも表面だけなので、麻酔も必要ないです。」
と仰ったので治療して頂きました。
表面を削り終わられて、
「うがいをしてください。」
と言われたので、その通りにしました。
そして、削られた歯が気になったので歯を舌で触って確認してしまいました。
そのあと、すぐに唾液や水で濡れた状態の歯にペースト状のレジンを詰めて光を当てて固められました。
普通は削った部分を洗浄して、消毒して、しっかり乾燥させた後に詰めるのでは?と疑問に思いました。
後日、その歯科クリニックにお電話で同じ相談をしたところ、治療された先生ではない別の先生が対応されて、
「処置が不十分なら詰め物がもう取れています。」
「うちのクリニックで使っているレジンは新しく改良された最新型のレジンなので殆ど乾燥は必要はないです。
きちんと処置していますよ。
ご心配なさらず。」
との事でした。
ですが、以前、別の歯科クリニックで受けた治療とあまりに違うので、レジンの中で虫歯が広がって二次カリエスになっていないか心配です。
歯を削られたのは二週間前です。
先生方、どうか宜しくお願い致します。
宜しくお願い致します。
二週間前、下の歯の左の第二臼歯の頬側の側面に針で開けたような小さな穴がありました。
自分で発見したので急いで近くの歯科クリニックに伺いました。
先生からは
「エナメル質内の初期の虫歯ですが、酷くなる前に削ったほうがよいです。」
「削るのも表面だけなので、麻酔も必要ないです。」
と仰ったので治療して頂きました。
表面を削り終わられて、
「うがいをしてください。」
と言われたので、その通りにしました。
そして、削られた歯が気になったので歯を舌で触って確認してしまいました。
そのあと、すぐに唾液や水で濡れた状態の歯にペースト状のレジンを詰めて光を当てて固められました。
普通は削った部分を洗浄して、消毒して、しっかり乾燥させた後に詰めるのでは?と疑問に思いました。
後日、その歯科クリニックにお電話で同じ相談をしたところ、治療された先生ではない別の先生が対応されて、
「処置が不十分なら詰め物がもう取れています。」
「うちのクリニックで使っているレジンは新しく改良された最新型のレジンなので殆ど乾燥は必要はないです。
きちんと処置していますよ。
ご心配なさらず。」
との事でした。
ですが、以前、別の歯科クリニックで受けた治療とあまりに違うので、レジンの中で虫歯が広がって二次カリエスになっていないか心配です。
歯を削られたのは二週間前です。
先生方、どうか宜しくお願い致します。
回答1
相談者からの返信
相談者:
歯三郎さん
返信日時:2016-11-20 21:08:24
先生、貴重なお時間を割いて教えて頂き、ありがとうございます。
やはり、早めに別の病院で詰め直ししたほうがよいでしょうか?
お手間を取らせてすみません。
やはり、早めに別の病院で詰め直ししたほうがよいでしょうか?
お手間を取らせてすみません。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2016-11-21 09:55:46
>やはり、早めに別の病院で詰め直ししたほうがよいでしょうか?
程度問題だとは思いますが…。
二次カリエスになる場合もあるでしょうし、ならない場合もあると思います。
(人間の体とは意外とアバウトなもののようです)
(だからと言って治療はきっちり行ったほうが良いに決まっていますが…)
歯三郎さんが気になればやり直してもらえば良いと思います。
個人的には経過観察をするケースのように思いますが。
程度問題だとは思いますが…。
二次カリエスになる場合もあるでしょうし、ならない場合もあると思います。
(人間の体とは意外とアバウトなもののようです)
(だからと言って治療はきっちり行ったほうが良いに決まっていますが…)
歯三郎さんが気になればやり直してもらえば良いと思います。
個人的には経過観察をするケースのように思いますが。
相談者からの返信
相談者:
歯三郎さん
返信日時:2016-11-21 18:10:23
相談者からの返信
相談者:
歯三郎さん
返信日時:2016-11-21 20:42:43
再度、先生方に質問です。
その歯の処置が不十分だった場合、二次カリエスになるのは何ヵ月後くらいでしょうか?
また、一年経っても二次カリエスが再発していなければ、その歯はきちんと処置されていたということでしょうか?
先生方、重ねてどうか宜しくお願い致します。
その歯の処置が不十分だった場合、二次カリエスになるのは何ヵ月後くらいでしょうか?
また、一年経っても二次カリエスが再発していなければ、その歯はきちんと処置されていたということでしょうか?
先生方、重ねてどうか宜しくお願い致します。
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2016-11-22 09:39:19
>その歯の処置が不十分だった場合、二次カリエスになるのは何ヵ月後くらいでしょうか?
程度問題ですね。
唾液による接着不良があったとしても、数日で取れるケースもあれば、数年間取れないこともあります。
なので、
>一年経っても二次カリエスが再発していなければ、その歯はきちんと処置されていたということでしょうか?
と言う事にはなりません。
ただ、接着不良かどうかは調べるすべがありませんから、「取れるまで経過観察する」と言うのが一般的だと思います。
程度問題ですね。
唾液による接着不良があったとしても、数日で取れるケースもあれば、数年間取れないこともあります。
なので、
>一年経っても二次カリエスが再発していなければ、その歯はきちんと処置されていたということでしょうか?
と言う事にはなりません。
ただ、接着不良かどうかは調べるすべがありませんから、「取れるまで経過観察する」と言うのが一般的だと思います。
相談者からの返信
相談者:
歯三郎さん
返信日時:2016-11-22 17:59:40
回答4
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2016-11-26 17:10:56
>詰め物が外れるということは二次カリエスが起こっているということでしょうか?
レジン充填が外れることの大きな原因の二つとして
1 接着不良
2 二次カリエス
が考えられます。
なので、
詰め物が外れる = 二次カリエス
とは限りません。
>また、見た目も問題なく、詰め物が外れていなくても、レジンの中で二次カリエスが起こったりするのですか?
これはあります。
>レントゲンなどで診察して頂いたら、詰め物の中で二次カリエスが起こっているのか、お医者様はわかられるのですか?
レントゲンでわかる場合もありますし、わからない場合もあります。
>また、詰め直しされる際は更に歯を削るのですか?
接着剤は健康な歯質に対してしかくっつきませんので、二次カリエス(健康ではない歯質)があれば削る必要があります。
レジン充填が外れることの大きな原因の二つとして
1 接着不良
2 二次カリエス
が考えられます。
なので、
詰め物が外れる = 二次カリエス
とは限りません。
>また、見た目も問題なく、詰め物が外れていなくても、レジンの中で二次カリエスが起こったりするのですか?
これはあります。
>レントゲンなどで診察して頂いたら、詰め物の中で二次カリエスが起こっているのか、お医者様はわかられるのですか?
レントゲンでわかる場合もありますし、わからない場合もあります。
>また、詰め直しされる際は更に歯を削るのですか?
接着剤は健康な歯質に対してしかくっつきませんので、二次カリエス(健康ではない歯質)があれば削る必要があります。
回答5
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2016-11-26 18:01:52
今から書く方法は私の個人的な思いつきであってそれを実践していて臨床で応用している訳では有りません。
単なるアイデアです。
充填部位をしっかり乾燥させてメチレンブルーを垂らしてしばらく置いて顕微鏡で観察すると青色の色素が染み込んで行ってしましうかもしれないと思います。
しっかり乾燥するのがポイントですがどこまで乾燥できるか分かりません。
単なるアイデアです。
充填部位をしっかり乾燥させてメチレンブルーを垂らしてしばらく置いて顕微鏡で観察すると青色の色素が染み込んで行ってしましうかもしれないと思います。
しっかり乾燥するのがポイントですがどこまで乾燥できるか分かりません。
相談者からの返信
相談者:
歯三郎さん
返信日時:2016-11-28 19:00:43
櫻井先生、ご丁寧に分かりやすく教えて頂き、ありがとうございました。
相談者からの返信
相談者:
歯三郎さん
返信日時:2016-11-28 19:02:06
柴田先生、ご丁寧に分かりやすく教えて頂き、ありがとうございました。
タイトル | 消毒・乾燥をせずにレジン充填され二次カリエスが心配 |
---|---|
質問者 | 歯三郎さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 26歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
レジン(白いプラスチック) 詰め物の下の虫歯(二次カリエス) 二次カリエス(2次的な虫歯) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。