右下7番にフィステル、再根管治療を先送りするメリットは?

相談者: ビーグルさん (51歳:女性)
投稿日時:2016-12-02 21:13:02
ご相談申し上げます。

先月、右顎全体の痛みと、右下7番にフィステルができたため、かかりつけではない歯内療法指導医(保険医の先生)の元を初めて訪ねました。

右下7番の歯根の周りに膿が溜まっているが、

「治療ありきではない」
「悪い菌と良い菌のバランスがとれていれば問題はない」

と先生はおっしゃり、抗生剤をいただきました。
幸い、痛みもフィステルも治まりました。

「今度痛くなったら再治療になります」

と先生には言われています。


先週、PMTCを受け、とりあえずの治療を終了しました。

歯科衛生士さんには、再治療すると歯の寿命が短くなるし、歯ももっと小さく削らなければならなくなるので、再治療は先延ばしできた方がいい、
体調にもよるでしょうが・・・と聞きました。

その後、週末の疲労が祟ったらしく、昨夜、痛みはありませんが、またフィステルができ、膿が噴出してしまいました。
現在は治まっています。

痛みはないものの、疲労がたまる度に膿が出るような状態でいいものかどうか、心配です。

「痛くなったら教えてください」

と言われていますが、痛みが無ければこのままの状態で大丈夫なのでしょうか?

できるだけ再治療を先延ばしにするのと、今すぐ再治療をお願いするのと、どちらが歯の寿命のために良いのでしょうか。



散々虫歯を作っておきながら、今更ながら歯が惜しいです。
なるべく長持ちさせ、大切に使っていきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-12-02 21:59:06
歯内療法学会の末端の一会員が言いづらいのですが、要治療だと思います。
歯性病巣感染という考え方もありますので治療した方が良いと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-12-03 09:33:19
個人的には

>「悪い菌と良い菌のバランスがとれていれば問題はない」

これは「レントゲン的にはアヤシイが、経年的に変化が無いのであれば様子見」と言う時に使う言葉のような気がします。


>昨夜、痛みはありませんが、またフィステルができ、膿が噴出してしまいました。

と言う事であれば、早めに治療が必要だと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ビーグルさん
返信日時:2016-12-03 14:16:55
柴田先生、
答えづらい質問にお答えくださってありがとうございました。


櫻井先生、
前回に引き続き、今回もお答えくださってありがとうございました。


フィステルができる=痛みがある のと同じくらい状態が悪いと考えなければいけないのですね。

私自身の中に、「再治療すると歯の寿命が縮まる」という恐怖心があって、ついつい、再治療を回避する解釈を求めてしまう傾向があるのかな?と思いました。

再治療は怖いのですが、予約を取って受診しようと思います。


ありがとうございました。



タイトル 右下7番にフィステル、再根管治療を先送りするメリットは?
質問者 ビーグルさん
地域 非公開
年齢 51歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の失敗・再治療
歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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