埋入したインプラントが周囲炎の原因とする記事を読み不安

相談者: はる4564さん (51歳:男性)
投稿日時:2016-11-30 20:12:19
質問宜しくお願い致します。

数か月前にノーベル社のインプラントサイナスリフトにて入れました。

最近、ある方のHPでこのインプラントの性状タイユナイトが周囲炎をおこす原因であるという記事を見て不安になり質問させていただいてます。

(数か月後違う部分もこのメーカーのインプラントを入れて頂く予定になっている為何か情報がありましたら是非教えて頂きたいです)


本当にこのタイユナイトが周囲炎を引き起こす原因になるのでしょうか?

調べましたら、ノーベルのタイユナイトが発表されたのが2000年と書かれていました。

これ位から使われている先生がいらっしゃって10年以上問題がない、またはメンテナンスの画像で骨吸収が確認されなかった先生はいらっしゃいますか?(骨造成した場合です)

又は、何か情報ございましたら大変お忙しい中お手数ですがよろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2016-12-01 19:02:39
私は8社くらいのインプラントメーカーを経験していますが(チタン製)、ノーベル社のタイユナイトは経験がありません。

回答が付かないところを見るとたぶん回答者の中にもおられないのでしょう。
したがって、質問に対する経験上のことは、語るに値しません。

チタン製インプラントの表面処理は種々なる方法(省略)があり、簡単にいえば、凹凸並びに穿下構造を作って、骨との接合を良くしようとするものです。

タイユナイトは陽極酸化処理というものらしいのですが詳しくは知りません。
ミクロン単位のことですので、骨にとっては大きな違いがあるかもしれませんが、臨床的には差はそうないはずです。

本題の細菌感染ですが、これは細菌がもっと小さいがためにやはり、差がないのではと思います。
実際のところでも、インプラント関係の学術誌では、表面性状の違いと、細菌感染の関係を論じたものは記憶の上ではありません。

学術上の論文にするには、多数のインプラントを埋入したうえでの、AとBの違いを論ずるということでなければ価値がないからです。

したがって、”最近、ある方のHPでこのインプラントの性状タイユナイトが周囲炎を おこす原因であるという”類のものは、風評程度のものでしかないのです。

インプラント埋入後に、しっかり磨くこと、洗口剤の類の使用などの要素がはるかに大きいもののはずです。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-12-02 15:51:33
いろいろなインプラントが出ては消え・・・しています。

タイユナイトも評判は悪いのですが、今のところ消えずに残っています。
タイユナイトだからダメ とは言い切れませんが評判が悪いのは事実です。

植えてしまっている以上は、問題が起きないようにメインテナンスを続けていくことが重要です。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2016-12-02 21:00:35
はる4564さんこんばんは。

数か月前にノーベル社のインプラントサイナスリフトにて入れましたのですね。

そして、ある方のHPでこのインプラントの性状タイユナイトが周囲炎を おこす原因であるという記事を見て不安になったのですね。

ノ―ベルバイオケア社の特徴は、他社より先駆けて色々な補綴被せ物)のラインナップがあることです。
また、即時荷重も積極的に始めたのもノーベルバイオケア社のシステムで、有名なシステムにはオールオン4などがありますね。

ザイゴマインプラントもノーベルバイオ社の特徴的なインプラントであると思います。

確かにタイユナイトの表面性状は他社と比べて、優位性があるとは言えないとは思いますが、その問題点を改善したシステムが追加で色々ラインナップされていると思います。

長年使用している先生であれば、そのシステムの長い経験がありますので、慣れていないメーカーのシステムを使うよりも良いように個人的には思います。




タイトル 埋入したインプラントが周囲炎の原因とする記事を読み不安
質問者 はる4564さん
地域 非公開
年齢 51歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ インプラントその他
歯周病その他
インプラント関連
回答者




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