上5番抜歯後、インプラントかブリッジか迷っています

相談者: 丸井華子さん (38歳:女性)
投稿日時:2016-12-06 12:12:12
上の5番を抜歯しました。
虫歯悪化で神経を抜いて、その後差し歯になってましたがもう脆くなってしまって根元にヒビが入ってもう抜かなきゃダメだということで。

過去に歯列矯正時4番を抜いていますので見た目的には犬歯の隣ですので笑うと見える位置です。


今後の治療法についてブリッジインプラントかでとても迷っています。
歯科2件で意見を聞きました。

最初のお医者様はインプラントを勧められました。
・歯列矯正で寄せてきた歯なので隣の3番(犬歯)の根がまっすぐでない、さらに3番は過去に虫歯治療で神経を抜いており、脆くなっているのでブリッジで負担をかけるべきではない。
というご意見でした。


2件目のお医者様はヒューマンブリッジというのを勧められました。
・インプラントは老後のケアが非常に問題になっているのでやるべきではない。
・通常のブリッジよりヒューマンブリッジだと隣の健康な歯(6番)もほんの少し削るだけで残せる。
アレルギーがあるので金以外の金属は入れないほうがいい。
(現在金属アレルギーは出てませんが食物アレルギー、アトピー、花粉症などがあるのでリスクとして考慮すべきということでした)


さらにネットで調べると親不知を移植するという治療法も見つけました。
(私は表面には生えていませんが親不知があります)

これも先生に「素人がネットで調べただけですが」と前置きした上で聞いてみましたが、「たしかに親不知の移植というのもあるが、確立されている治療法ではないので当院ではやっていない」ということでした。
紹介できる歯科も無いのでどうしてもやってみたいなら自分で探してください、と。


どちらも40万近くの金額を提示されました。
お金もかかるし歯というのは長く使うものですので決めかねております。

ヒューマンブリッジがいいかなとも思いましたが、6番に金の被せモノをするのがとてもネックです。
4番欠損してますので笑うと6番もガッツリ見えてしまうので見た目的に…。


自然な歯が一番で、人工物にはどれも一長一短だと思いますので最後に決定するのは自身だと思いますが、将来「え!そんなリスクもあったの!知らなかった!」と後悔しないようにいろいろ知った上で決断したいです。

是非ご意見をいろいろ聞きたいです。
先生方ならどんな治療方針で行いますでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-12-06 13:11:29
金属アレルギーは誰でもいつからでも発症する可能性はありますが、金もよく出ますよ。

その説明内容が聞き違いでないならヒューマンブリッジ(初耳でしたが)というのを勧める先生の知識は疑問ですね。

部位や状況的に親知らずの移植は難しそうな感じはします。

インプラントかブリッジはまさに一長一短ですし、噛み合わせや残存している骨や歯の状況によったり、患者さんの希望によってどちらをお勧めする場合もありますね。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 丸井華子さん
返信日時:2016-12-06 14:52:40
渡辺先生
ご回答ありがとうございます。

ヒューマンブリッジは私も今回はじめて知りました。
ここの掲示板でもヒューマンブリッジの質問は過去に何件かありますが数としては少ないですね。
新しい技術のようです。

そこもネックなのです。
メジャーな治療法でないので、もし引っ越しとかして通えなくなったときに不具合がでたらどうしよう?とか…。
健康な歯を削らずブリッジできるという点はとてもいいと思うのですが。


治療の説明も、私の質問にも丁寧に答えてくださいますし、治療よりも予防が大切だと言ってくださるので(5番はここに通う前にすでに差し歯になっておりました)、先生自体はとても信頼しているのですが。

またブリッジには一般的なブリッジやヒューマンブリッジ以外にも、調べてみると種類があって、そしてインプラントにも種類があって、調べれば調べるほど素人は判断がつかなくなっていきます。

歯列矯正で4番を上下左右4本抜いていますが、今回の5番以外の歯は残っております。
親不知の移植はサイズ的に無理そうですね。
抜いてしまった4番たちに戻ってきて欲しい…
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-12-06 23:59:28
丸井華子さんこんばんは。

上の5番を抜歯し、過去に歯列矯正時4番を抜いていますので見た目的には犬歯の隣ですので笑うと見える位置で、今後の治療法についてブリッジインプラントかでとても迷っているのですね。

1件目はインプラント、2件目はヒューマンブリッジを勧めらたのですね。

私も以前はヒューマンブリッジを知らなかったと回答したことがあるのですが、その後知り、歯を余り削らないブリッジ、接着性ブリッジに近い感じと表現するのが分かりやすい気がします。

インプラントは老後のケアが非常に問題になっているのでやるべきではないかもしれないですが、他の歯が問題なのであれば、老後とは直接関係が無いかもしれません。


通常のブリッジよりヒューマンブリッジだと隣の健康な歯(6番)もほんの少し削るだけで残せると言いますが、ダイレクトボンディングにより接着性ブリッジであれば、場合によっては歯を削らないですし、メタルは一切使わずにすることも可能だと思いますので、こちらの方法の方が合理的ですね。

親知らずの大きさによっては歯牙移植も可能なことはあります。
ただし、インプラントよりも歯牙移植は行っている歯科院が少ないのでなかなか相談が難しいかもしれませんね。




タイトル 上5番抜歯後、インプラントかブリッジか迷っています
質問者 丸井華子さん
地域 非公開
年齢 38歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定
抜歯:5番(第二小臼歯)
インプラント治療法
ブリッジ治療法
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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