再根管治療中、3本ある歯の根のうち1本の根が折れている
相談者:
やや子さん (31歳:女性)
投稿日時:2016-11-25 18:45:49
再根幹治療中の左上6番と左下6番について、ともに3本ある歯の根のうち1本が途中で折れているそうです。
2本とも抜歯してインプラントかブリッジにすることを勧められました。
私は抜歯せずに残したい思いが強いと伝えたところ、このまま治療してクラウンを被せても、3本の根で支えるはずが2本で支えなくてはならないので、あまり持たないだろうとのことです。
今通院している歯科医院は、根幹治療の専門ではないのですが、根幹治療を専門にして高い成功率をうたっているような歯科医院であればこのようなケースでも抜歯せずに歯を残すことができるのでしょうか。
また、ご自身がこのようなケースになった場合、先生方は抜歯を選択しますか。
2本とも抜歯してインプラントかブリッジにすることを勧められました。
私は抜歯せずに残したい思いが強いと伝えたところ、このまま治療してクラウンを被せても、3本の根で支えるはずが2本で支えなくてはならないので、あまり持たないだろうとのことです。
今通院している歯科医院は、根幹治療の専門ではないのですが、根幹治療を専門にして高い成功率をうたっているような歯科医院であればこのようなケースでも抜歯せずに歯を残すことができるのでしょうか。
また、ご自身がこのようなケースになった場合、先生方は抜歯を選択しますか。
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2016-11-25 19:29:19
破折状態と、上顎では舌側根ではないというような歯根の種類によっては、全部を抜歯しないで済む場合があります。
ただし残りの歯の部分は、臨在の歯と連結するべくブリッジをせざるを得ません。
連結も2連結で済むか、3連結にしなければならないかなどの考慮すべきことがあります。
健康保険でも認められている方法です。
根管治療専門医とは全く関係ないことといってよいでしょう。
何しろ健康保険で認められているくらいですから。
ただし残りの歯の部分は、臨在の歯と連結するべくブリッジをせざるを得ません。
連結も2連結で済むか、3連結にしなければならないかなどの考慮すべきことがあります。
健康保険でも認められている方法です。
根管治療専門医とは全く関係ないことといってよいでしょう。
何しろ健康保険で認められているくらいですから。
相談者からの返信
相談者:
やや子さん
返信日時:2016-12-01 17:21:27
回答をいただき、ありがとうございます。
伝え忘れていましたが、左上6番と左下6番ともに、根しか残っていない状態です。
そのような状態でも根幹治療専門医とは全く関係ないことなのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
伝え忘れていましたが、左上6番と左下6番ともに、根しか残っていない状態です。
そのような状態でも根幹治療専門医とは全く関係ないことなのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2016-12-01 18:04:11
>そのような状態でも根幹治療専門医とは全く関係ないことなのでしょうか。
ハイ関係ありません。
根管治療とは「根の中の治療」で「根を残せるかどうか」と言う分野になります。
「根が残っている状態」で「その上に被せる歯」に関しては「補綴(ほてつ)」と言う分野になります。
ハイ関係ありません。
根管治療とは「根の中の治療」で「根を残せるかどうか」と言う分野になります。
「根が残っている状態」で「その上に被せる歯」に関しては「補綴(ほてつ)」と言う分野になります。
相談者からの返信
相談者:
やや子さん
返信日時:2016-12-05 17:43:46
タイトル | 再根管治療中、3本ある歯の根のうち1本の根が折れている |
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質問者 | やや子さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 31歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 根管治療の失敗・再治療 ヘミセクション(トライセクション) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。