5歳、抜髄後に冠や詰め物をせずに生え変わりを待って良いか
相談者:
ぽこんさん (34歳:女性)
投稿日時:2016-12-05 13:08:15
5歳の娘が左上の第一乳臼歯を時々痛がるため、歯医者に連れて行きました。
見た目には何もなっていないが、痛いならば神経を抜くしかないと言われ、大した説明もなくそのような治療をされました。
そして次回、銀の冠をするとのこと。
事前にそのような説明をして欲しかったです、銀歯は嫌ですと私が言うと、それならばこのまま終わりにすると言われました。
今はおそらく薬が詰めてある状態です。
その説明もないのでわかりませんが…
このまま生え変わりを待っていて大丈夫なのかと聞いても、銀歯が嫌ならそうするしかないでしょと言われ、それ以上取り合ってくれませんでした。
結構大きく削ったはずです。生え変わりまでこのままにした場合どのようなことが考えられますか?
白い詰め物や冠は無理なのでしょうか?
そもそも神経を抜く必要があったのかも疑問です。
ひどく痛がってたわけでもありませんし。
早急に他の歯科に行くべきでしょうか?
見た目には何もなっていないが、痛いならば神経を抜くしかないと言われ、大した説明もなくそのような治療をされました。
そして次回、銀の冠をするとのこと。
事前にそのような説明をして欲しかったです、銀歯は嫌ですと私が言うと、それならばこのまま終わりにすると言われました。
今はおそらく薬が詰めてある状態です。
その説明もないのでわかりませんが…
このまま生え変わりを待っていて大丈夫なのかと聞いても、銀歯が嫌ならそうするしかないでしょと言われ、それ以上取り合ってくれませんでした。
結構大きく削ったはずです。生え変わりまでこのままにした場合どのようなことが考えられますか?
白い詰め物や冠は無理なのでしょうか?
そもそも神経を抜く必要があったのかも疑問です。
ひどく痛がってたわけでもありませんし。
早急に他の歯科に行くべきでしょうか?
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2016-12-05 13:46:20
神経を抜く必要があったかどうかは今更考えても仕方がないと思います。
一度とった神経をもとに戻ることはありませんので。
神経を取り根管充填で止まっている状態はいけないと思いますので転院しかないと思います。
一度とった神経をもとに戻ることはありませんので。
神経を取り根管充填で止まっている状態はいけないと思いますので転院しかないと思います。
回答2
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2016-12-05 23:12:59
>そもそも神経を抜く必要があったのかも疑問です。
>ひどく痛がってたわけでもありませんし。
第一乳臼歯ですと「時々痛がる」といった状況であればかなりむし歯が進んでいることが多いです。
永久歯とは違いますので。
多くの一般の方は乳歯のむし歯を軽く見る傾向があるようにも思えます。
>白い詰め物や冠は無理なのでしょうか?
銀歯が得意な先生だとそうせざるを得ないこともあるかと思います。
レジンでの修復が得意な先生であれば可能かもしれませんが、近くにあるとは限りません。
>ひどく痛がってたわけでもありませんし。
第一乳臼歯ですと「時々痛がる」といった状況であればかなりむし歯が進んでいることが多いです。
永久歯とは違いますので。
多くの一般の方は乳歯のむし歯を軽く見る傾向があるようにも思えます。
>白い詰め物や冠は無理なのでしょうか?
銀歯が得意な先生だとそうせざるを得ないこともあるかと思います。
レジンでの修復が得意な先生であれば可能かもしれませんが、近くにあるとは限りません。
相談者からの返信
相談者:
ぽこんさん
返信日時:2016-12-06 10:33:55
柴田先生
お返事ありがとうございます。
やはりこのまま生え変わりまで放っておいて良いはずはありませんよね。
この治療をしたのが11月26日です。
他の歯科を探していますが、なかなか予約が取れないのですが、1ヶ月位このままでも大丈夫なのでしょうか?
お返事ありがとうございます。
やはりこのまま生え変わりまで放っておいて良いはずはありませんよね。
この治療をしたのが11月26日です。
他の歯科を探していますが、なかなか予約が取れないのですが、1ヶ月位このままでも大丈夫なのでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
ぽこんさん
返信日時:2016-12-06 10:53:04
回答3
ニコ小児歯科医院(札幌市北区)の堀です。
回答日時:2016-12-06 11:02:30
>白い詰め物や冠は無理なのでしょうか?
>レジンでの修復という方法があることもわかり、大変スッキリしました。
詰め物で修復可能な場合はレジン充填で対応可能かもしれませんが、かぶせる必要があるほど歯が削られているのであれば銀歯一択になります。
(白い冠は技術的には不可能ではありませんが保険適用外です)
いずれにしても担当医の事前の説明が足りなかったようですね。
>レジンでの修復という方法があることもわかり、大変スッキリしました。
詰め物で修復可能な場合はレジン充填で対応可能かもしれませんが、かぶせる必要があるほど歯が削られているのであれば銀歯一択になります。
(白い冠は技術的には不可能ではありませんが保険適用外です)
いずれにしても担当医の事前の説明が足りなかったようですね。
相談者からの返信
相談者:
ぽこんさん
返信日時:2016-12-06 18:00:35
回答4
歯科医師の松山です。
回答日時:2016-12-06 20:35:54
当院のブログです。
面倒なのでコピペです。
乳歯の歯髄(しんけい)
2008.04.17 Thursday
乳歯のしんけい(歯髄)は、勿論、歯そのものの中にあるのですが、永久歯と異なり、歯冠の大きさとの比較で歯髄が大きいです。
そのため虫歯になるとすぐに神経に到達してしまいます。
虫歯(特に歯と歯の間の)かなと気がついたときには遅いくらいですから親は早めに受診させるのがよいです。
やはり一般の人にはわかりにくい隣接面虫歯
2008.09.04 Thursday
子供の乳歯の虫歯をひどく心配して、転院してこられた
母子ですが、お母さんに説明するだけで30分かかりました。
子供の虫歯を見つけるには、どのようになれば、虫歯とわかりますか の事になりました。
説明しながらあることを思い出していました。
以前卒業したての歯科医の訓練に当たっていたときに、 乳歯2本の虫歯の治療を命じたのですが、 口の中を見てその新卒歯科医が、先生その歯には虫歯がありませんと報告します。
麻酔をしてから、かまわないから互いの歯の隣接面の角(辺縁隆線)を、削ってみて くださいと再度命じました。
しばらくしてから、先生やっぱり虫歯になってました と、感激した面持ちでいます。
色調の変化でわかるのですが、乳歯は一般の人が虫歯とわかる位では、手遅れのことが多いのです。
日付に注目してください。
言い訳的なものではないということです。
面倒なのでコピペです。
乳歯の歯髄(しんけい)
2008.04.17 Thursday
乳歯のしんけい(歯髄)は、勿論、歯そのものの中にあるのですが、永久歯と異なり、歯冠の大きさとの比較で歯髄が大きいです。
そのため虫歯になるとすぐに神経に到達してしまいます。
虫歯(特に歯と歯の間の)かなと気がついたときには遅いくらいですから親は早めに受診させるのがよいです。
やはり一般の人にはわかりにくい隣接面虫歯
2008.09.04 Thursday
子供の乳歯の虫歯をひどく心配して、転院してこられた
母子ですが、お母さんに説明するだけで30分かかりました。
子供の虫歯を見つけるには、どのようになれば、虫歯とわかりますか の事になりました。
説明しながらあることを思い出していました。
以前卒業したての歯科医の訓練に当たっていたときに、 乳歯2本の虫歯の治療を命じたのですが、 口の中を見てその新卒歯科医が、先生その歯には虫歯がありませんと報告します。
麻酔をしてから、かまわないから互いの歯の隣接面の角(辺縁隆線)を、削ってみて くださいと再度命じました。
しばらくしてから、先生やっぱり虫歯になってました と、感激した面持ちでいます。
色調の変化でわかるのですが、乳歯は一般の人が虫歯とわかる位では、手遅れのことが多いのです。
日付に注目してください。
言い訳的なものではないということです。
相談者からの返信
相談者:
ぽこんさん
返信日時:2016-12-07 15:48:17
回答5
歯科医師の松山です。
回答日時:2016-12-07 18:42:28
生体のことですからいろいろなことが生じる可能性があるとはいえ、しかもこのような言い方は良くないことを承知で書きますが、2ヵ月で歯髄除去をしなければならないほど、急速に虫歯が進行することはまずあり得ないと思います。
としたら、なんでしょう。
上で書いた新卒の歯科医の話です。
予想できると思います。
としたら、なんでしょう。
上で書いた新卒の歯科医の話です。
予想できると思います。
相談者からの返信
相談者:
ぽこんさん
返信日時:2016-12-12 08:59:45
松山先生
ご回答ありがとうございました。
ご回答ありがとうございました。
タイトル | 5歳、抜髄後に冠や詰め物をせずに生え変わりを待って良いか |
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質問者 | ぽこんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 34歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯医者への不満・グチ 乳歯の虫歯(むし歯) 乳歯の抜髄、根管治療 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。