非抜歯矯正中に上顎片側のみ抜歯に変更、今後の治療が不安
相談者:
サクラ咲くさん (30歳:女性)
投稿日時:2016-12-17 22:40:00
はじめまして。
現在、矯正を始めて一年になります。
当初、非抜歯で矯正をしておりましたが、7ヶ月頃から上の右側の歯が全体的に高いから片方抜こう。と言われ抜歯矯正に変更になりました。
なぜ片方だけかと言うと、上を両方抜くと下も両方抜歯が必要だからとの事で、実は私の歯は下側に生えて来ていない過剰歯がいくつかあり、それを抜くには大がかりな手術になる為、当初は非抜歯との判断でした。
現在はワイヤー交換等はなく、上の抜歯した隙間を埋める治療中なのですが、犬歯の一つ後ろの歯を抜歯したので、犬歯と犬歯の二つ後ろの歯を透明のゴム糸のようなものでくくる、という治療を毎回しています。
犬歯があまり動いていないようで、犬歯の二つ後ろの歯だけどんどん引き寄せられていて、隣の歯との間がかなり大きな隙間になっています。
このままこの方法を続けたら今度は間違いなく左の歯が高くなると思うのですが、そこはどうするつもりなんだろうと不安でしかありません。
矯正の認定医という理由だけで、すぐそこに決めてしまったのですが、あまり親切な先生ではなく、初回から説明等はほぼなく、こちらが聞いてもムッとした感じで単調に答えられるだけで聞きにくいです。
しかし、そんな先生だからこそ私の不安はつのるばかり。
抜歯してからは、透明のゴム糸を結ぶという1分ほどで出来る作業だけに毎回高い調整料を取られているのにも不満がのこります。
せめてお掃除だけでもしてくれればいいのに…と。
この先生のやり方で今後大丈夫なのでしょうか?
現在、矯正を始めて一年になります。
当初、非抜歯で矯正をしておりましたが、7ヶ月頃から上の右側の歯が全体的に高いから片方抜こう。と言われ抜歯矯正に変更になりました。
なぜ片方だけかと言うと、上を両方抜くと下も両方抜歯が必要だからとの事で、実は私の歯は下側に生えて来ていない過剰歯がいくつかあり、それを抜くには大がかりな手術になる為、当初は非抜歯との判断でした。
現在はワイヤー交換等はなく、上の抜歯した隙間を埋める治療中なのですが、犬歯の一つ後ろの歯を抜歯したので、犬歯と犬歯の二つ後ろの歯を透明のゴム糸のようなものでくくる、という治療を毎回しています。
犬歯があまり動いていないようで、犬歯の二つ後ろの歯だけどんどん引き寄せられていて、隣の歯との間がかなり大きな隙間になっています。
このままこの方法を続けたら今度は間違いなく左の歯が高くなると思うのですが、そこはどうするつもりなんだろうと不安でしかありません。
矯正の認定医という理由だけで、すぐそこに決めてしまったのですが、あまり親切な先生ではなく、初回から説明等はほぼなく、こちらが聞いてもムッとした感じで単調に答えられるだけで聞きにくいです。
しかし、そんな先生だからこそ私の不安はつのるばかり。
抜歯してからは、透明のゴム糸を結ぶという1分ほどで出来る作業だけに毎回高い調整料を取られているのにも不満がのこります。
せめてお掃除だけでもしてくれればいいのに…と。
この先生のやり方で今後大丈夫なのでしょうか?
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2016-12-18 10:53:22
抜歯したのがどちら側かわかりません。
歯が全体的に高いから抜歯するというのも、どのような概念で行ったのかわかりません。
ただし小臼歯抜歯により、後方歯を手前に寄せると、大臼歯部のかみ合わせは低くなりますがそれは下顎変位につながり、かみ合わせの左右の見かけ上は、高さが一致しても、問題があり、わかりやすく言えば、顎はわずかに曲がっているということになります。
このようなことになると、あまり理解されていないのが実情です。
矯正治療では、かみ合わせが高ければ圧下させて低くできますし、低い時には挺出させることにより、咬合平面の高さの左右の一致をさせることができる以上、どのようなことで行ったのでしょう。
矯正治療は、歯の模型、セファロ、パノラマ、顔写真、顎関節に問題がないか(触診・開閉口のチエック・ときにMRI)顎顔面形態の特徴、頭部の短頭・長頭などの総合的資料が必要です。
それをこのサイトで見せられたとしても、診断行為につながり、実際には不可能です。
したがって、大学病院付属の矯正科を受診して、以上のような資料と、診察により、セカンドオピニオンを得るのが良いでしょう。
ただし卒業大学は避けてください。
歯が全体的に高いから抜歯するというのも、どのような概念で行ったのかわかりません。
ただし小臼歯抜歯により、後方歯を手前に寄せると、大臼歯部のかみ合わせは低くなりますがそれは下顎変位につながり、かみ合わせの左右の見かけ上は、高さが一致しても、問題があり、わかりやすく言えば、顎はわずかに曲がっているということになります。
このようなことになると、あまり理解されていないのが実情です。
矯正治療では、かみ合わせが高ければ圧下させて低くできますし、低い時には挺出させることにより、咬合平面の高さの左右の一致をさせることができる以上、どのようなことで行ったのでしょう。
矯正治療は、歯の模型、セファロ、パノラマ、顔写真、顎関節に問題がないか(触診・開閉口のチエック・ときにMRI)顎顔面形態の特徴、頭部の短頭・長頭などの総合的資料が必要です。
それをこのサイトで見せられたとしても、診断行為につながり、実際には不可能です。
したがって、大学病院付属の矯正科を受診して、以上のような資料と、診察により、セカンドオピニオンを得るのが良いでしょう。
ただし卒業大学は避けてください。
タイトル | 非抜歯矯正中に上顎片側のみ抜歯に変更、今後の治療が不安 |
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質問者 | サクラ咲くさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 歯列矯正のトラブル |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。