口底の皮膚下にあるコロコロする何かについて

相談者: 侑斗さん (18歳:男性)
投稿日時:2016-12-17 23:06:36
口底の皮膚下の深いところ?に、何か小さくてつぶつぶしてる感じのするものを見つけました。
舌でいじるところころと動きます。
肉眼では見えず、指で触ろうとしてもこれかな?といったぐらいしか分かりません。

こういったものは誰にでもあるものなのでしょうか?

私の口底にはもう一つ、以前「おそらく良性」と診断された直径1cmくらいの腫瘤があり、上記に書いたものはその腫瘤にとても近いところにあるので何か関連があるのかとも考えてしまいます…

それゆえ、どうしても考えてしまう妄想があり、それが最近ずっと頭の中にこびりついています。
馬鹿馬鹿しいのは百も承知ですが、一度識ある先生方に聞いてもらいすっきりしたいので、書かせていただきたいです

その「おそらく良性」の腫瘤が実は多形性腺腫だった→昔、その腫瘤を特に気にもせず舌で弄ったりしていたので被膜に小さい傷がつき、中の細胞が外に出た→それが数年経って上記に書いたものになった→中の細胞は外に少しずつ出続けているので、自分は一生多形性腺腫の再発に付き合っていくことになる……

というものです。
自分でも本当に馬鹿だなと思います…

一時期ネットで多形性腺腫について粗雑に情報を掻き集めていたことがあり、その結果、こんな妄想をしてしまうようになりました…。

しっかり納得いくまで精査してもらうのが一番なのでしょうが、諸事情で3ヶ月ほど病院に行けません。

なのでせめて先生方のご意見をお聞かせ頂き、少しでも馬鹿な不安を取り除きたいです。よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-12-18 00:36:13
こんにちは。

お悩みの内容を要約すると、口底部にもともとある直径1pの多形性腺腫から転移した腫瘍病変が生じたことを疑っているということだと思います。
多形性腺腫は良性の腫瘍であり、舌で弄んだ程度で被膜が破れることもなく、転移することもありません。

そもそも多形性腺腫かどうかも、調べていないのでわからない状態だと思います。
良性の腫瘤といっても良性腫瘍、それも唾液腺腫瘍である多形性腺腫であるとは限りません。
唾液腺腫瘍以外にも良性の腫瘍は幾つもあります。

リンパ節やリンパ病変、唾石、類皮嚢胞、肉芽腫、筋炎、動静脈奇形など口底にできる腫瘤にはさまざまなものがあります。
唾液腺の悪性腫瘍の場合もないわけではありません。


少しでも不安を軽くしたいというお気持ちでご質問されたようですが、ご期待には応えられません。

事情はあるようですが、心配であるのであればやはりお早めに診察を受けるしかないと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 侑斗さん
返信日時:2016-12-19 07:42:06
樋口先生、ご回答ありがとうございます。
そうですよね…できる限り早く診てもらいたいのですが…


それから、申し訳ないのですが、まだ気になってしまうことがあるので、追加で質問させて頂きたいです


1,口腔底に腫瘤の被膜を傷つけ得る組織などはありますか?
舌で触った感じ1cmある方の腫瘤の下に、何か硬くて少し出っ張ったものがある気がし…
調べると下顎にはオトガイ棘というでっぱりがあるとのこと、ただそれは筋肉の起点?らしいのでそれではありませんよね?
これまた馬鹿馬鹿しい質問ですみません…


2,多形性腺腫を調べてもらいたい場合、どういった口腔外科を受診した方が良いのでしょう?
mri,ct,エコーなどの設備のうち、多形性腺腫を調べるのにはどれが適しているとかはありますか?

また長くなってしまいすみません…よろしくお願いします



タイトル 口底の皮膚下にあるコロコロする何かについて
質問者 侑斗さん
地域 非公開
年齢 18歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 粘膜の病気・異常
舌、粘膜、唇の病気・異常その他
口腔外科関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい