神経の無い前歯が変色、治療法について
相談者:
T&Mさん (33歳:男性)
投稿日時:2016-12-20 15:18:19
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-12-20 16:03:07
こんにちは。
まず歯科を受診してレントゲンを撮影してもらったり、打診検査や動揺度検査、歯周組織検査をきちんと行ってもらう必要があるでしょう。
検査の結果、その歯がそのまま使えそうということでしたら、感染根管治療がちゃんとしてあればインナーブリーチで漂白(ここからは自費治療です)、それでも綺麗にならないならばスーパーエナメルや、極薄ベニアなどの歯の表面を修復物でマスキングする審美治療。
それでも色に問題が残りそうでしたら、歯の表面を大きく削ってベニア、または歯をグルリと大きく削って、歯冠修復物(積層ジルコニアが一番綺麗になると思いますが診断してもらいましょう)。
というのが、侵襲が低い治療法の順です。
インプラントは歯の根自体に問題があり、温存が困難な場合の最終手段でしょう。
アメリカではピンク色や白いインプラントもありますが、日本ではほとんどまだメタル色のインプラントでしょうから、光の透過性が劣り光線によって暗い感じになったりして、前歯にインプラントは余りお勧めされないと思います。
また歯茎や骨の問題もあるので、経年的な審美性低下の可能性もあり、最終段階での選択しと考えられておくのが妥当だと思います。
歯を削って被せる方法でもよいと思いますが、ご自身の歯は少なくなるので、出来るだけきちんとした治療を受けられる医院でされないと、後々困ることになるでしょう。
まず歯科を受診してレントゲンを撮影してもらったり、打診検査や動揺度検査、歯周組織検査をきちんと行ってもらう必要があるでしょう。
検査の結果、その歯がそのまま使えそうということでしたら、感染根管治療がちゃんとしてあればインナーブリーチで漂白(ここからは自費治療です)、それでも綺麗にならないならばスーパーエナメルや、極薄ベニアなどの歯の表面を修復物でマスキングする審美治療。
それでも色に問題が残りそうでしたら、歯の表面を大きく削ってベニア、または歯をグルリと大きく削って、歯冠修復物(積層ジルコニアが一番綺麗になると思いますが診断してもらいましょう)。
というのが、侵襲が低い治療法の順です。
インプラントは歯の根自体に問題があり、温存が困難な場合の最終手段でしょう。
アメリカではピンク色や白いインプラントもありますが、日本ではほとんどまだメタル色のインプラントでしょうから、光の透過性が劣り光線によって暗い感じになったりして、前歯にインプラントは余りお勧めされないと思います。
また歯茎や骨の問題もあるので、経年的な審美性低下の可能性もあり、最終段階での選択しと考えられておくのが妥当だと思います。
歯を削って被せる方法でもよいと思いますが、ご自身の歯は少なくなるので、出来るだけきちんとした治療を受けられる医院でされないと、後々困ることになるでしょう。
相談者からの返信
タイトル | 神経の無い前歯が変色、治療法について |
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質問者 | T&Mさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 33歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯の変色・着色 歯をぶつけた(歯の打撲・外傷) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。