[写真あり] マウスピース矯正中、歯の隙間を作るために削られ過ぎた

相談者： 1-2さん (21歳：女性)

投稿日時：2017-01-08 01:40:20

マウスピース矯正で歯の隙間を作るにあたり削られたのですが、その際歯の角を落とされてしまい左右非対称な形になってしまいました。

その先生を信用出来ないので他の所で治してもらいたいのですが、治療費を請求する事は出来ないでしょうか？
またどの様に形を整えればマシになるでしょうか？

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回答1

山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。

回答日時：2017-01-08 07:11:15

おはようございます。

我々の年代からしたら、矯正治療のため歯を削るなんて考えられません。

＞治療費を請求する事は出来ないでしょうか？

請求してみないことにはわからないと思います。

＞またどの様に形を整えればマシになるでしょうか？

上手な先生に相談して削ってもらうのが一番いいように思います。

回答2

船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。

回答日時：2017-01-08 16:44:53

マウスピース矯正の場合、傾斜移動が主体の移動様式になるものもありますからディスキングとかIPRという名称で歯の両サイドを削って隙間を作り歯を傾斜移動させるスペースを作り出す方法があります。

全顎矯正や抜歯矯正まで行いたくないリスクの低い治療法で治療期間も短く治療費も安い矯正法ということで、根本的な問題はそのままにおいておいて見た目をなんとか改善するために（多くのケースが叢生の改善＝傾斜移動でもなんとか見える程度に修正が可能なケースが多いため）部分矯正を選択されたいという患者側のニーズに応じる治療法として現在多く行われています。

元々がマウスピース矯正の傾斜移動だけでは無理なケースもありますから、１－２さんのように歯軸傾斜が十分治っていなければ綺麗にならないという場合もありえるでしょう。

現時点で矯正治療を終了するというのであれば歯軸傾斜や捻転が残ったまま治療をやめるということになるのでしょうから、カモフラージュするために形態を修正するかまたは樹脂をつけて形態を修正する必要が審美的に求められるでしょう。

もしも矯正治療を継続されて歯軸をちゃんと整えるならばディスキングを併用するマウスピース矯正だけでは無理なのかもしれません。
その場合は小臼歯を抜歯して捻転や傾斜を修正するために必要になるスペースを獲得したり、臼歯の近心傾斜の改善から行う必要があったり、歯列を上下全体で拡大する必要があったり、臼歯を後方移動して行うといった全顎矯正が必要という診断になる場合もあるでしょう。

現時点で矯正治療が完了しているように見えないので矯正専門医で一度ご相談されるほうが良いかもしれませんね。

タイトル	[写真あり] マウスピース矯正中、歯の隙間を作るために削られ過ぎた
質問者	1-2さん
地域	非公開
年齢	21歳
性別	女性
職業	非公開
カテゴリ	その他(写真あり) 矯正後の歯の後戻りマウスピース矯正
回答者	山田　豊和先生 Dr.ふなちゃん先生

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