[写真あり] 歯列矯正で顎関節症は治せますか？
相談者：
ntyiさん (17歳：女性)
投稿日時：2017-01-11 01:53:55
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時：2017-01-11 07:37:16
＞うちでは対応出来ないと大学病院を勧められ、そんなお金もないと半年間放置していたのですが、日に日に悪化する一方なので
基本的なことになりますが、症状もあるのに紹介先を受診しないまま過ごしているのでは、埒が明かないように思います。
まずは、保護者の方に相談してください。
＞歯の矯正をすれば顎関節を治せると聞いたのです
どうでしょうね、誤った情報は聞き流しましょう。
まずは、顎関節の症状に対峙すべきかと思いますが。
基本的なことになりますが、症状もあるのに紹介先を受診しないまま過ごしているのでは、埒が明かないように思います。
まずは、保護者の方に相談してください。
＞歯の矯正をすれば顎関節を治せると聞いたのです
どうでしょうね、誤った情報は聞き流しましょう。
まずは、顎関節の症状に対峙すべきかと思いますが。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時：2017-01-11 13:08:20
片側クロスバイトのようですから、かなり上下の歯列のアンバランスがあるのではないでしょうか？
矯正治療を行う前に、スプリント療法等で経過を観察して治療ゴールを見極めるといった方法を行う場合があると思います。
また元々スプリント効果のあるアライナー矯正を行いながら歯列を整えつつ、何度か治療ゴール設定を変えつつ治療を完了する方法もあると思います。
現在の状態では噛み合わせは悪化することも想像されますから、いづれかの段階で修正が必要でしょう。
矯正専門医でもご相談されるとよいと思います。
特に顎機能障害を改善することを目的とした治療を行っている矯正専門医も多数いますから、数軒の矯正専門医でご相談されてみてはいかがでしょうか？
顎機能を検査しつつ行う矯正治療は通常高額だと思います（機械が高額で検査解析が煩雑なため）、自費治療になる場合が多いと思いますが外科を併用する場合は保険適用（入院等が必要ならば50万円以上は必要と聞きますし、その場合治療に使用できる材料にも制限があります）になる場合もあるかも知れません。
その場合は矯正専門医からも紹介してもらえると思います。
他にも姑息的な方法は色々ありますが可能ならば、矯正治療をご検討されてもよいかもしれませんね。保護者の方ともよくご相談ください。
矯正治療を行う前に、スプリント療法等で経過を観察して治療ゴールを見極めるといった方法を行う場合があると思います。
また元々スプリント効果のあるアライナー矯正を行いながら歯列を整えつつ、何度か治療ゴール設定を変えつつ治療を完了する方法もあると思います。
現在の状態では噛み合わせは悪化することも想像されますから、いづれかの段階で修正が必要でしょう。
矯正専門医でもご相談されるとよいと思います。
特に顎機能障害を改善することを目的とした治療を行っている矯正専門医も多数いますから、数軒の矯正専門医でご相談されてみてはいかがでしょうか？
顎機能を検査しつつ行う矯正治療は通常高額だと思います（機械が高額で検査解析が煩雑なため）、自費治療になる場合が多いと思いますが外科を併用する場合は保険適用（入院等が必要ならば50万円以上は必要と聞きますし、その場合治療に使用できる材料にも制限があります）になる場合もあるかも知れません。
その場合は矯正専門医からも紹介してもらえると思います。
他にも姑息的な方法は色々ありますが可能ならば、矯正治療をご検討されてもよいかもしれませんね。保護者の方ともよくご相談ください。
回答3
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時：2017-01-11 20:22:18
西山です
顎関節症を改善させることと，現在のかみ合わせを改善させることは分けて考えたほうがよいと思います．
順番としては顎関節症症状の改善だと思います．
先に矯正治療をして顎関節症を解決するという順番は避けた方がよいと思います．
顎関節症を改善させることと，現在のかみ合わせを改善させることは分けて考えたほうがよいと思います．
順番としては顎関節症症状の改善だと思います．
先に矯正治療をして顎関節症を解決するという順番は避けた方がよいと思います．
| タイトル | [写真あり] 歯列矯正で顎関節症は治せますか？ |
|---|---|
| 質問者 | ntyiさん |
| 地域 | 鹿児島 |
| 年齢 | 17歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 高校生・中学生・小学生 |
| カテゴリ |
歯列矯正の治療法 顎関節症 その他(写真あり) |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
