歯ぎしりが怖くてナイトガードがやめられない
相談者:
歯ぎしりこわいさん (36歳:女性)
投稿日時:2017-01-11 15:16:29
最近、あごが痛くなりました。
口腔外科で顎関節症と言われました。
顎関節症にマウスピースの治療はいまどきではないそうで、ずっと使っているマウスピースもやめるように言われました。が。
私は歯ぎしりがすごくて犬歯も真っ平らだし、奥歯のセラミックもマウスピースしていて割ったこともあります。
TCHについて歯ちゃんねるで知り、アマゾンで本も買いました。
初めて歯ぎしりを指摘された歯医者で言われてからずーーっと、5年以上自分できづく限り日中の歯はくっついていません。
だから歯ぎしりについてわたしができることはもうマウスピースくらいしかないと思っているのですが。
顎のためにはマウスピースをしない
歯のためにはマウスピース
こんな感じなのでしょうか?
歯のためであっても何年もするようなものではないなどと聞きますが、限定で使ってどうなると卒業なんでしょうか。
マウスピースを作ってくれた歯医者は、自分も寝る時してますと言っていて、期間限定ぽいことは言われませんでした。
今ネットで調べると言われている、ナイトガード、マウスピース使用は限定ぽい言い方も、(私が特に以前から関心を持っていたわけではないので知らなかっただけかもしれませんが)最近の考え方ですよね??
口腔外科と歯医者、数年前と現在、考え方がいろいろあるようでわからなくなってきました。
今もっているマウスピースの噛み合わせがイーブンでなくなってきたので、歯医者で調整してもらうか、もうすぱっと諦めて口腔外科で顎関節症の治療を進めるか。。
そうするとマウスピースが使えないのでもっと歯が小さくなっちゃうんじゃないか、また歯が割れるんじゃないかと思うと怖い、、と毎日悩んでます。
日中まったく歯は触れていない、でも夜つけるマウスピースには穴が開く。
これがわかっていて、ナイトガードをつけないのは馬鹿じゃないかと思うのです。
でも噛んじゃうから顎が痛くなり、その治療としてマウスピースが勧められない。。
どうしたらいいんでしょうか??
歯が削れたり割れたりするのはやっぱりかわいそう?で。。。
口腔外科で顎関節症と言われました。
顎関節症にマウスピースの治療はいまどきではないそうで、ずっと使っているマウスピースもやめるように言われました。が。
私は歯ぎしりがすごくて犬歯も真っ平らだし、奥歯のセラミックもマウスピースしていて割ったこともあります。
TCHについて歯ちゃんねるで知り、アマゾンで本も買いました。
初めて歯ぎしりを指摘された歯医者で言われてからずーーっと、5年以上自分できづく限り日中の歯はくっついていません。
だから歯ぎしりについてわたしができることはもうマウスピースくらいしかないと思っているのですが。
顎のためにはマウスピースをしない
歯のためにはマウスピース
こんな感じなのでしょうか?
歯のためであっても何年もするようなものではないなどと聞きますが、限定で使ってどうなると卒業なんでしょうか。
マウスピースを作ってくれた歯医者は、自分も寝る時してますと言っていて、期間限定ぽいことは言われませんでした。
今ネットで調べると言われている、ナイトガード、マウスピース使用は限定ぽい言い方も、(私が特に以前から関心を持っていたわけではないので知らなかっただけかもしれませんが)最近の考え方ですよね??
口腔外科と歯医者、数年前と現在、考え方がいろいろあるようでわからなくなってきました。
今もっているマウスピースの噛み合わせがイーブンでなくなってきたので、歯医者で調整してもらうか、もうすぱっと諦めて口腔外科で顎関節症の治療を進めるか。。
そうするとマウスピースが使えないのでもっと歯が小さくなっちゃうんじゃないか、また歯が割れるんじゃないかと思うと怖い、、と毎日悩んでます。
日中まったく歯は触れていない、でも夜つけるマウスピースには穴が開く。
これがわかっていて、ナイトガードをつけないのは馬鹿じゃないかと思うのです。
でも噛んじゃうから顎が痛くなり、その治療としてマウスピースが勧められない。。
どうしたらいいんでしょうか??
歯が削れたり割れたりするのはやっぱりかわいそう?で。。。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-01-11 15:43:54
睡眠時の歯軋りについては睡眠障害の有無も考えたいところではないかと個人的に考えるに至っています。
矯正治療や育成矯正を勉強すれば補綴分野で以前から提示があった枕と顎位等に関して理解できるようになります。
睡眠障害の計測については入院が必要であったり装置が高額でセットが大変であったりしてまだあまり進んでいないと思います。
最近は簡易タイプの測定装置が比較的安価で導入可能になり研究が今後進むと思います。
歯科でも医科でも他の分野でもわかっている範囲というのはまだまだ限られており対処法も定まっていないものも多くあります。
今後の研究が期待される分野のひとつが睡眠時の咬合だと思います。
ですからまだ統一された手法がありません。
矯正治療や育成矯正を勉強すれば補綴分野で以前から提示があった枕と顎位等に関して理解できるようになります。
睡眠障害の計測については入院が必要であったり装置が高額でセットが大変であったりしてまだあまり進んでいないと思います。
最近は簡易タイプの測定装置が比較的安価で導入可能になり研究が今後進むと思います。
歯科でも医科でも他の分野でもわかっている範囲というのはまだまだ限られており対処法も定まっていないものも多くあります。
今後の研究が期待される分野のひとつが睡眠時の咬合だと思います。
ですからまだ統一された手法がありません。
回答2
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2017-01-11 20:16:06
西山です
顎関節症の治療のためにマウスピースを使用するのではなく,睡眠中の歯ぎしり・くいしばり(睡眠時ブラキシズム)から歯を守ることを主目的としてマウスピースを使用すればよいのではないでしょうか.
ただ,睡眠中にいびきがあったり軽度の無呼吸がある場合,歯ぎしり用のマウスピースを使用すると,いびきが無呼吸になったり,無呼吸が悪化する可能性もあるので,それらの症状についても確認をした方がよいと思います.
ちなみに,「顎のためにはマウスピースをしない」という考えは特に存在しないと思います.
マウスピースの効果が期待できない顎関節症症状にはマウスピースを使用する必要がない,ということです.
顎関節症の治療のためにマウスピースを使用するのではなく,睡眠中の歯ぎしり・くいしばり(睡眠時ブラキシズム)から歯を守ることを主目的としてマウスピースを使用すればよいのではないでしょうか.
ただ,睡眠中にいびきがあったり軽度の無呼吸がある場合,歯ぎしり用のマウスピースを使用すると,いびきが無呼吸になったり,無呼吸が悪化する可能性もあるので,それらの症状についても確認をした方がよいと思います.
ちなみに,「顎のためにはマウスピースをしない」という考えは特に存在しないと思います.
マウスピースの効果が期待できない顎関節症症状にはマウスピースを使用する必要がない,ということです.
タイトル | 歯ぎしりが怖くてナイトガードがやめられない |
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質問者 | 歯ぎしりこわいさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯軋り(歯ぎしり) 顎関節症用マウスピース・ナイトガード 歯軋り用マウスピース・ナイトガード |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。