[写真あり] 6年前にセラミックにした歯の上の歯茎が黒く変色
相談者:
パンジー1214さん (26歳:女性)
投稿日時:2017-01-11 15:49:31
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-01-11 16:49:38
歯が死んでいるからでしょうね。
死んだ歯(神経の処置を行った歯)は経年的な変化によりこのように変色する運命にあります。
また歯周組織との結合も弱まりますから歯茎は退縮する傾向にあると思います。
再治療の方法としては歯茎の厚みを増やす方法で黒くなった歯根が歯茎から透けて見えているのを隠す方法(永久的ではありません)があります。
または冠のやり変えです。
6年前であれば接着技法がまだ進化の途上にありましたからメタルコアが入っているかもしれません。
その場合はメタル色によって光の透過性が低いので暗く見えてしまいますから、コアごと外すことが可能でしたら外してもらい必要があればインナーブリーチ等で暗くなっている根の歯質の漂白を行ってもらい(側枝等があれば痛みが生じたり内部吸収により抜歯が必要になる場合もあるのでリスクがゼロではありませんが)、ファイバーコアに変更してもらうことで根部の光の透過性をあげた上で不適になっているマージンラインを変更してもらい(歯の必要部位を削ってもらうこと)冠をやりかえることである程度お悩みを改善することが可能になると思います。
神経がない歯の宿命ですから歯冠修復物が破切したわけでもないですし、行った歯科医が存命でも再治療は保証の対象外になると思います。
また保証は定期的なメンテナンスの通院が義務付けられていることが多く通院約束を果たしていなければ保証されないことが多いと思います。
多くのケースで保証は1年〜5年程度ではないかと思います。
必要があれば別の歯科医院でやり変えをしてもらえるかどうか診断してもらうとよいでしょう。
死んだ歯(神経の処置を行った歯)は経年的な変化によりこのように変色する運命にあります。
また歯周組織との結合も弱まりますから歯茎は退縮する傾向にあると思います。
再治療の方法としては歯茎の厚みを増やす方法で黒くなった歯根が歯茎から透けて見えているのを隠す方法(永久的ではありません)があります。
または冠のやり変えです。
6年前であれば接着技法がまだ進化の途上にありましたからメタルコアが入っているかもしれません。
その場合はメタル色によって光の透過性が低いので暗く見えてしまいますから、コアごと外すことが可能でしたら外してもらい必要があればインナーブリーチ等で暗くなっている根の歯質の漂白を行ってもらい(側枝等があれば痛みが生じたり内部吸収により抜歯が必要になる場合もあるのでリスクがゼロではありませんが)、ファイバーコアに変更してもらうことで根部の光の透過性をあげた上で不適になっているマージンラインを変更してもらい(歯の必要部位を削ってもらうこと)冠をやりかえることである程度お悩みを改善することが可能になると思います。
神経がない歯の宿命ですから歯冠修復物が破切したわけでもないですし、行った歯科医が存命でも再治療は保証の対象外になると思います。
また保証は定期的なメンテナンスの通院が義務付けられていることが多く通院約束を果たしていなければ保証されないことが多いと思います。
多くのケースで保証は1年〜5年程度ではないかと思います。
必要があれば別の歯科医院でやり変えをしてもらえるかどうか診断してもらうとよいでしょう。
タイトル | [写真あり] 6年前にセラミックにした歯の上の歯茎が黒く変色 |
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質問者 | パンジー1214さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 26歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
オールセラミック(陶器の被せ物) 歯茎(歯ぐき)の変色 その他(写真あり) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。