自由診療の根管治療中、レントゲンには写らないがCTには写る虫歯
相談者:
Y1001さん (47歳:女性)
投稿日時:2017-01-16 14:46:35
現在、左下6番を自由診療、根管治療専門医(マイクロスコープ、CT、ラバーダム使用)にて治療中です。
根管治療に至るまでの経緯
2年ほど前、銀のインレーがとれ、中が虫歯だが、神経までは距離があるとのことで、レジンを詰めて終了(近所の保険診療クリニック)
治療の前後とも虫歯による痛みは皆無。だが、外側歯茎近くが削れ、知覚過敏があり、ときどき冷たいものがしみる。
噛みしめが強いとの指摘あり。
そのまま経過観察。
左上6、7番にも古い銀のインレーがあり、取り換えを提案されるも、ゴールドインレーが良いと思い、マイクロスコープありの他保険診療クリニックへ転院。
その2本を治療し終わったのが1年半前だが、その間のある日、左下6番が固いものを噛んだとき激痛がしたが、2日くらいで治まる。
しかし、その後噛んだときに時折痛むようになる。
また、何の症状もなかった左上6番も転院先クリニックの初診で探針でこすられたからなのか、間もなく痛くなり、ゴールデンウィークを挟むなど不幸が重なり、熱いものが凍みるようになってからの治療開始。
その時には左上下とも痛いまま、左上は虫歯が深いが、薬を入れて(内容不明、保険診療)ゴールドインレーで終了。
左下は、噛み合わせの調整をして、経過観察となった。
その後1年程、普段は何も感じないが、固いものを噛むと痛いので、何となく避けながら生活するも、先月激しい痛みからの左下根管治療へ。
このタイミングで、自由診療へかわる。(保険診療クリニックにてマウスピースをつくり、食い縛りに注意しながらの経過観察は続けていたが、根管治療をそこでうけるのは不安であったため。)
@古い銀のインレーを探針で擦ると、そのせいで亀裂が入り、虫歯が進行する恐れはありませんか?
探針は必要だったのでしょうか?(その時点では無症状、レントゲンでも所見なし)
A自由診療クリニックにて撮影したCT画像にて、左上6、7と右上6番の、インレーの中に黒い影があり、2次カリエスだと言われました。
(右上6番も前担当医が同時期に銀のインレーからゴールドインレーに治療。
治療前後とも痛みなし)
これにはとても驚いたので、前担当医に連絡すると、こんなに短い間にそれが本当なら大変なことだから見せに来てほしいと言われ受診。
ところが、ゴンゴン叩かれても痛み無し。
レントゲンを改めて撮影するも、所見なし。
マイクロスコープで見ても亀裂なし。
(ただし6、7の間にフロスを入れると摩擦を感じ切れやすい。
2本とも間にインレーと歯の断面あり。)
虫歯をとったあとの当時の画像を見ても取り残し無し。
で、よくわからずとりあえず帰宅。
左下を根管治療する前は確かに左上6番は神経をとる必要がありそうな経過だったとは思うのですが、現在はどの歯も全く痛みがありません。(左下の治療開始から左側では噛んでいないからかもしれませんが)
こちらのサイトを拝見すると、CTで虫歯はよくわからないともあります。
ですが自由診療医ははっきりと虫歯だとおっしゃり、順番に治療し、恐らくは左上も痛みの経過から神経をとることになりそうだが、守れるようならMTAを入れるとのこと。
自由診療医を信頼していないわけではないのですが、CTの画像の影ではっきりとわかる虫歯というのはありますか?
もしその影が虫歯ではなくて、今までの痛みも噛みしめが強かったからおこったものであり、経過観察をしたほうが良い可能性はあるのか、教えて下さい。
左上は治療した時点でかなり深かったようなので、再度開けるのは、必要性が不明なら不安です。
特に右上は治療前もレントゲンには所見がなく、痛みもない銀のインレーをゴールドに取り替えていて、こちらもこんなに短い間に2次カリエスとは信じがたい気がします。(歯磨きの状態は良好のはずです。)
CTでは確かに黒い影が写っていましたが。
ひょっとして、中に入れた薬などが影として写っているだけ、ということはないでしょうか?
痛みが無くなったのは神経が死んでしまったからかとも思いますが、自由診療クリニックでは、神経が生きているか測る器械はあるが、ゴールドインレーの上からではわからないので、開けますとのことでした。
根管治療に至るまでの経緯
2年ほど前、銀のインレーがとれ、中が虫歯だが、神経までは距離があるとのことで、レジンを詰めて終了(近所の保険診療クリニック)
治療の前後とも虫歯による痛みは皆無。だが、外側歯茎近くが削れ、知覚過敏があり、ときどき冷たいものがしみる。
噛みしめが強いとの指摘あり。
そのまま経過観察。
左上6、7番にも古い銀のインレーがあり、取り換えを提案されるも、ゴールドインレーが良いと思い、マイクロスコープありの他保険診療クリニックへ転院。
その2本を治療し終わったのが1年半前だが、その間のある日、左下6番が固いものを噛んだとき激痛がしたが、2日くらいで治まる。
しかし、その後噛んだときに時折痛むようになる。
また、何の症状もなかった左上6番も転院先クリニックの初診で探針でこすられたからなのか、間もなく痛くなり、ゴールデンウィークを挟むなど不幸が重なり、熱いものが凍みるようになってからの治療開始。
その時には左上下とも痛いまま、左上は虫歯が深いが、薬を入れて(内容不明、保険診療)ゴールドインレーで終了。
左下は、噛み合わせの調整をして、経過観察となった。
その後1年程、普段は何も感じないが、固いものを噛むと痛いので、何となく避けながら生活するも、先月激しい痛みからの左下根管治療へ。
このタイミングで、自由診療へかわる。(保険診療クリニックにてマウスピースをつくり、食い縛りに注意しながらの経過観察は続けていたが、根管治療をそこでうけるのは不安であったため。)
@古い銀のインレーを探針で擦ると、そのせいで亀裂が入り、虫歯が進行する恐れはありませんか?
探針は必要だったのでしょうか?(その時点では無症状、レントゲンでも所見なし)
A自由診療クリニックにて撮影したCT画像にて、左上6、7と右上6番の、インレーの中に黒い影があり、2次カリエスだと言われました。
(右上6番も前担当医が同時期に銀のインレーからゴールドインレーに治療。
治療前後とも痛みなし)
これにはとても驚いたので、前担当医に連絡すると、こんなに短い間にそれが本当なら大変なことだから見せに来てほしいと言われ受診。
ところが、ゴンゴン叩かれても痛み無し。
レントゲンを改めて撮影するも、所見なし。
マイクロスコープで見ても亀裂なし。
(ただし6、7の間にフロスを入れると摩擦を感じ切れやすい。
2本とも間にインレーと歯の断面あり。)
虫歯をとったあとの当時の画像を見ても取り残し無し。
で、よくわからずとりあえず帰宅。
左下を根管治療する前は確かに左上6番は神経をとる必要がありそうな経過だったとは思うのですが、現在はどの歯も全く痛みがありません。(左下の治療開始から左側では噛んでいないからかもしれませんが)
こちらのサイトを拝見すると、CTで虫歯はよくわからないともあります。
ですが自由診療医ははっきりと虫歯だとおっしゃり、順番に治療し、恐らくは左上も痛みの経過から神経をとることになりそうだが、守れるようならMTAを入れるとのこと。
自由診療医を信頼していないわけではないのですが、CTの画像の影ではっきりとわかる虫歯というのはありますか?
もしその影が虫歯ではなくて、今までの痛みも噛みしめが強かったからおこったものであり、経過観察をしたほうが良い可能性はあるのか、教えて下さい。
左上は治療した時点でかなり深かったようなので、再度開けるのは、必要性が不明なら不安です。
特に右上は治療前もレントゲンには所見がなく、痛みもない銀のインレーをゴールドに取り替えていて、こちらもこんなに短い間に2次カリエスとは信じがたい気がします。(歯磨きの状態は良好のはずです。)
CTでは確かに黒い影が写っていましたが。
ひょっとして、中に入れた薬などが影として写っているだけ、ということはないでしょうか?
痛みが無くなったのは神経が死んでしまったからかとも思いますが、自由診療クリニックでは、神経が生きているか測る器械はあるが、ゴールドインレーの上からではわからないので、開けますとのことでした。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2017-01-20 15:46:30
んんん…
>古い銀のインレーを探針で擦ると、そのせいで亀裂が入り、虫歯が進行する恐れはありませんか?
それは無いように思います。
可能性としては、「すでに亀裂が入っていた場所を探針で触ったことで、亀裂を広げてしまった」と言う事は考えられますが…。
>探針は必要だったのでしょうか?
しっかり調べるために必要な場合もあります。
>CTの画像の影ではっきりとわかる虫歯というのはありますか?
個人的には、わかることもありますし、わからないこともありますね。
>もしその影が虫歯ではなくて、今までの痛みも噛みしめが強かったからおこったものであり、経過観察をしたほうが良い可能性はあるのか
可能性はあるかも知れません。
ただ「噛み締め」を「経過観察」するのではなく、「TCH是正に真剣に取り組む」方がよろしいかと思います。
>(歯磨きの状態は良好のはずです。)
個人的には「歯磨きだけでは歯は守れない」と感じています。
特に「力のコントロール」ができていない方の場合、治療してもすぐにインレーが外れたり、(クラック)カリエスが起こったりすることが多々あります。
>古い銀のインレーを探針で擦ると、そのせいで亀裂が入り、虫歯が進行する恐れはありませんか?
それは無いように思います。
可能性としては、「すでに亀裂が入っていた場所を探針で触ったことで、亀裂を広げてしまった」と言う事は考えられますが…。
>探針は必要だったのでしょうか?
しっかり調べるために必要な場合もあります。
>CTの画像の影ではっきりとわかる虫歯というのはありますか?
個人的には、わかることもありますし、わからないこともありますね。
>もしその影が虫歯ではなくて、今までの痛みも噛みしめが強かったからおこったものであり、経過観察をしたほうが良い可能性はあるのか
可能性はあるかも知れません。
ただ「噛み締め」を「経過観察」するのではなく、「TCH是正に真剣に取り組む」方がよろしいかと思います。
>(歯磨きの状態は良好のはずです。)
個人的には「歯磨きだけでは歯は守れない」と感じています。
特に「力のコントロール」ができていない方の場合、治療してもすぐにインレーが外れたり、(クラック)カリエスが起こったりすることが多々あります。
相談者からの返信
相談者:
Y1001さん
返信日時:2017-01-20 18:15:03
タイトル | 自由診療の根管治療中、レントゲンには写らないがCTには写る虫歯 |
---|---|
質問者 | Y1001さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 47歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 その他(診断) CT |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。