日中に入れ歯を外したい。どれくらいの時間なら乾燥に耐えられますか?

相談者: がんばれさん (50歳:男性)
投稿日時:2017-01-18 21:35:44
入れ歯の金具が左右とも折れ、食事しても入れ歯が落ちてしまいそうな程、ゆるゆるになっており、日中、仕事中に入れ歯を外したいです。

・入れ歯は、上前歯左右とも1、2、3番の6つの歯を連結した部分入ればでず。
・左右2つのの留め金なので、折れても三日月状の金具が左右に残って4番にひっかかっており、それでどうにか入れ歯を支えています。

入れ歯を外して、携帯用の入れ歯入れに入れて保管したいと思いますが、入れ歯は水に浸かっていない状態で、どれくらい耐えられるものでしょうか?
一時たりとも水分がない環境に入れ歯を置くのは、入れ歯にダメージをかけてしまうものでしょうか?

いつもゆるゆるの状態で入れ歯が口の中で固定していないので、常に口の中の入れ歯が気になって仕方がありません。
入れ歯を外すと多少なりとも口の中がすっきりするので、日中でも入れ歯を外したくて仕方がありません。

会社で入れ歯を水の入っている容器に入れる事は難しいですが、入れ歯入れに入れる事は出来そうですが、水なしでの保管が入れ歯にダメージをもたらすのであれば、我慢するしかないようです。

今週の土曜日に新しい入れ歯が出来る予定ですが、かみ合わせが悪ければ調整をかける為、新しい入れ歯を入れるのは更に次の診察日になってしまいます。

仕事も集中できず、食事も大変不便ですので、食事の時以外は入れ歯を外したい衝動に駆られますが、とにかくどれくらいの時間の入れ歯の乾燥した状態での耐久があるのかを教えてください。

かつて、会社から家までの1時間半ぐらいを入れ歯を外して入れ歯入れに入れていた事が数か月あり、それが左右の金具が折れた遠因になっているのかもしれません。

以上、よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-01-19 13:01:01
通常の保険入れ歯であれば、水に浸しておかなくても変形してしまうことはありません。
また強度や物性に影響を与える可能性もないと思います。

義歯は樹脂で作製されるため、重合後の残留モノマーの残存が身体にとって悪いので、水につけられていることが多いと思います。

現在はそういう義歯ではない素材のものもありますから、そういうものでは水につけておく必要はないとされていると思います。


またすでに御口にフィットしていないようですから、使用される前に水で洗浄されたり薬液洗浄を上手く使用されれば、大きな問題にはつながらないと考えられます。

ただ、医院側から必ず水に浸して保存するように指導があったならば、それを行っていないことが義歯の不調に関係すると言われてしまう可能性もありますから、治療時に支障をきたさないように、出来ればその義歯の調整を行ってくれている歯科医院に、直接お尋ねになっておくとよいでしょう。

ばねの破折の原因は義歯の保管方法が乱暴であったら、確かに水中に没していれば緩衝されるので破折に至らなかったかもしれませんが、通常の扱いであれば、保管法とはまったく関係ない可能性が高いと考えるのが普通だと思えます。

義歯破折の病名で義歯修理という治療行為により、バネを新しくしてもらうことは可能ですから、我慢される必要はないので歯科医院で直してもらうとよいような気がします。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: がんばれさん
返信日時:2017-01-19 20:19:12
船橋先生、ありがとうございます。

入れ歯保険適用の入れ歯で、プラスチック製です。
それでは、携帯用の入れ歯ケースに入れて、1時間半ぐらいなら、水につけなくても大丈夫ということでしょうか?

先週、義歯の型をとっており、土曜日に出来る予定ですので、義歯破折での修理は致しません。

また、入れ歯作成をした歯科医院へは都合により通院する事が不可能になってしまったので、今回新規で入れ歯を作成する歯科医院では初めて入れ歯を作成します。

その歯科医から、今回装着している入れ歯より床が厚くなると先告されているので、不快感や不具合が発生する恐れがありそうで不安です。

入れ歯作成のうまい下手は、型をとる医師なのか歯科技工士の力量なのかどちらでしょうか?

出来るだけ不快感の少ない入れ歯を手に入れたいので、参考までに教えてください。



タイトル 日中に入れ歯を外したい。どれくらいの時間なら乾燥に耐えられますか?
質問者 がんばれさん
地域 非公開
年齢 50歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 部分入れ歯のトラブル
部分入れ歯 その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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