前歯の根っこ治療が自費で14万?!

相談者: sskhさん (44歳:男性)
投稿日時:2017-02-01 11:50:54
前歯が当たるだけで痛くなったので、行きつけの歯医者さんに相談したら……

根っこに膿が溜まっているらしく、通常の根っこ治療だと再発の恐れがあるけど、歯茎を切開して膿を取り出すやり方をお薦めしますって言われました。

しかしそれだと、自費で1本14万円すると言われ隣の歯もなので28万円。
インプラントもやる計画していたのに(インプラントも自費で30万円)またそんな出費!


嫁さんに言ったら歯医者変えたらって言われました。
長年行っている歯医者なので変えるのもと思ったのですが、ここのサイトを見てみたら、根管治療でそんなにもかからないみたいなので、いったいホントのところいくらかかるのか知りたいし、歯医者を変えた方がいいのかどうなのか……

どうしたらいいでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-02-01 12:04:34
こんにちは。

自費治療ともなれば治療費は歯科医院側が独自に決めますから、そこの歯科医院でその先生に治療をしてもらいたければその治療費以下では御受けしませんという治療費ということになります。

元々保険治療のシステムのないアメリカの話で申し訳ないですがアメリカで難治性に至っている歯の場合、根管治療を行わず抜歯してインプラント治療を薦められるのはそのほうが臨床成績もよくシステマチックな治療法があり比較的簡単で(とはいえ前歯の場合も様々な治療の術式の上手い下手で結果がことなりますが)トータルで考えて費用的に安くてすむからだとされています。


日本の場合は保険治療の一時的な自己負担が格安ですから、1本14万の根管治療と歯根端切除術のセットあるいは歯根嚢胞摘出術は高いという印象をお持ちかもしれませんが、歯を温存できるならば人生の買い物としては安いと考えることが出来るかもしれません。

保険治療の格安治療費とは考え方を変えてよい治療を自費でお受けになりたい場合は、それ相応の費用請求をされてしまうとお考えになってもよいのかもしれません。


私の夫がもしも同じ様になったら高いから他に行ったら?というかもしれませんが。
それが信頼おける歯科医で治療にも安心感があるならばそんなの安いから気にせず歯を大切に治してもらってというでしょう。

そういう治療は技術ですから歯科医との信頼関係が大切だと思います。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-02-01 12:43:05
sskhさん、こんにちは。

>根っこに膿が溜まっているらしく、通常の根っこ治療だと再発の恐れがあるけど、歯茎を切開して膿を取り出すやり方をお薦めしますって言われました。

実際に診察してみなければはっきりとは言えませんが、順番としては
「通常の根っこの治療」をしてみてそれでもダメなら「歯茎を切開して膿を出す」という流れが順当なように思えます。

14万という金額が安いか高いかはsskhさんが歯を残すことに対してどれほどの価値を置いているかで変って来るかと思います。
要はその人次第と言ったところですね。


個人的には自費での診察になるかもしれませんが、歯内療法専門医の先生に一度診て頂くのも一つの手かと思います。

お大事になさって下さい。

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回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2017-02-01 12:48:43
歯茎を切開して膿を出すだけではあまり治療効果が期待できないと思います。

歯根端切除術は歯茎の切開が目的ではなくて、歯根の先にある病変部の除去であり必要な分だけ骨も削るし歯根の先も切断して除去すると思います。

この際この歯根の切断面にある根管を拡大して蓋をするのですが、その蓋には保険で限られる材料しか使えません。
推奨されるものはMTAセメントですが保険では使用できません。
結果として保険外になりますが、歯科医院ごとに使う材料も違いますし費用も違います。


東京辺りの本当の意味での根管治療の専門家だとそれぐらいかかると思います。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: sskhさん
返信日時:2017-02-06 13:24:50
返信遅くなり申し訳ありませんでした。
ご回答ありがとうございます。

インプラント治療もあることですので、とりあえずは通常の根っこ治療をし様子を見ようと思います。

ありがとうございました。



タイトル 前歯の根っこ治療が自費で14万?!
質問者 sskhさん
地域 非公開
年齢 44歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療費・費用
歯根端切除術
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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