9歳、歯科用キシロカインカートリッジによる蕁麻疹
相談者:
日産太郎さん (50歳:男性)
投稿日時:2017-02-17 01:01:08
お世話になります。
初めての投稿となります。
娘(現在9歳)が7歳当時に、乳歯が中途半端にグラグラのまま一か月経過し、大人の歯が出てきにくいとのお医者さんの判断もあり、キシロカインを使用の上、抜歯しました。
抜歯して15分後くらいした際に、娘の左目まわりが腫れを伴って真っ赤になった為に、すぐに歯科に戻り、診てもらったところ、キシロカインによるじんましんが疑われる、と言われました。
どこかで検査が出来るかを調べてくれましたが、答えは
『分からない』
と言われ、そのままとなってしまっていました。
9歳になり、矯正歯科にて、別の乳歯が大人の歯の真下にあり、出てくるのを妨げている為、乳歯と前後に並ぶように出てくるのを避けるべく、乳歯の抜歯を勧められました。
上記の内容を伝えたところ、口腔外科を紹介され、来週、受診するのですが、その時の予備知識として、どのような対応が考えられるのかを、ご教示頂けると幸いです。
情報として不足している場合は、お問い合わせ頂ければ対応させて頂きます。
なお、上記歯科より教えて頂いたキシロカインの情報は、以下のものです。
* http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2710806U1021_3_07/
宜しくお願い致します。
初めての投稿となります。
娘(現在9歳)が7歳当時に、乳歯が中途半端にグラグラのまま一か月経過し、大人の歯が出てきにくいとのお医者さんの判断もあり、キシロカインを使用の上、抜歯しました。
抜歯して15分後くらいした際に、娘の左目まわりが腫れを伴って真っ赤になった為に、すぐに歯科に戻り、診てもらったところ、キシロカインによるじんましんが疑われる、と言われました。
どこかで検査が出来るかを調べてくれましたが、答えは
『分からない』
と言われ、そのままとなってしまっていました。
9歳になり、矯正歯科にて、別の乳歯が大人の歯の真下にあり、出てくるのを妨げている為、乳歯と前後に並ぶように出てくるのを避けるべく、乳歯の抜歯を勧められました。
上記の内容を伝えたところ、口腔外科を紹介され、来週、受診するのですが、その時の予備知識として、どのような対応が考えられるのかを、ご教示頂けると幸いです。
情報として不足している場合は、お問い合わせ頂ければ対応させて頂きます。
なお、上記歯科より教えて頂いたキシロカインの情報は、以下のものです。
* http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2710806U1021_3_07/
宜しくお願い致します。
回答1
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2017-02-17 09:30:31
日産太郎さん、こんにちは
娘さんのことご心配ですね。
キシロカインは歯科領域では非常に使用頻度の高い麻酔薬です。
また、効果も確実なので局所麻酔薬としてはファーストチョイスですね。
また、アレルギーに関してはキシロカインそのものよりも添加されている防腐剤によるものが多かったので現在は防腐剤は添加されていないと思います。
いずれにせよ、まずはアレルギー科などで、キシロカインによるアレルギーがあるか否かの検査をすべきだと思います。
(できれば歯科で用いるほかの麻酔薬に関しても)
そのうえでアレルギーがあればほかの麻酔薬を用いていただくことになると思います。
参考になれば幸いです。
娘さんのことご心配ですね。
キシロカインは歯科領域では非常に使用頻度の高い麻酔薬です。
また、効果も確実なので局所麻酔薬としてはファーストチョイスですね。
また、アレルギーに関してはキシロカインそのものよりも添加されている防腐剤によるものが多かったので現在は防腐剤は添加されていないと思います。
いずれにせよ、まずはアレルギー科などで、キシロカインによるアレルギーがあるか否かの検査をすべきだと思います。
(できれば歯科で用いるほかの麻酔薬に関しても)
そのうえでアレルギーがあればほかの麻酔薬を用いていただくことになると思います。
参考になれば幸いです。
回答2
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2017-02-17 11:54:34
アレルギーではない可能性も十分あるので、畑田先生も書かれているように検査されたほうがベターでしょうね。
ただ、はっきりしないことも多いのでその時はリスクを覚悟の上、処置を行うことになります。
まずはキシロカインの主成分であるリドカイン以外の麻酔を使ってみるということになると思いますが、大丈夫という保証はありません。リスクが若干下がる程度です。
それを避けるには全身麻酔で行うしかないです。
全身麻酔の薬剤と局所麻酔の薬剤はまったく異なりますし、万一アレルギーを起こしたとしても全身管理のできる状態がすでにできあがってますので、リスクはかなり軽減されます。
ただ、はっきりしないことも多いのでその時はリスクを覚悟の上、処置を行うことになります。
まずはキシロカインの主成分であるリドカイン以外の麻酔を使ってみるということになると思いますが、大丈夫という保証はありません。リスクが若干下がる程度です。
それを避けるには全身麻酔で行うしかないです。
全身麻酔の薬剤と局所麻酔の薬剤はまったく異なりますし、万一アレルギーを起こしたとしても全身管理のできる状態がすでにできあがってますので、リスクはかなり軽減されます。
タイトル | 9歳、歯科用キシロカインカートリッジによる蕁麻疹 |
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質問者 | 日産太郎さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 50歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 麻酔によるアレルギー、ショック |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。