[写真あり] 自分は過蓋咬合という状態に該当しますか?

相談者: cat77さん (36歳:男性)
投稿日時:2017-02-28 07:31:18
噛み合わせが深い過蓋咬合)というものを知り、自分の噛み合わせがそれに該当するのではないかと考えています。

1、添付した画像の噛み合わせは、やはり過蓋咬合に該当するものでしょうか?

2、過蓋咬合で矯正等の治療をしなかった場合、どのような影響が出てくるのでしょうか?

以上、2点教えてください。

画像1画像1


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-02-28 07:50:26
1、
右上の中切歯が少し下に出ているので、かみ合わせが深いように見えますが、臼歯部をみるとそうでもないかなとは思います。

もちろん、ネット上の写真での診断はいたしませんし、写真撮影時の質問者様の姿勢や、顎の位置などにも影響されますので、実際にはきちんと診断を受けてください。


2、
確かに過蓋咬合だと修復治療したときの詰め物被せ物を安定させるのに苦戦します。

ですが、それはなんとか歯科医師ががんばって調整するものですし、そもそも虫歯歯周病にならなければ、関係してきません。

もしはぎしりしていると、すべての力を歯で受け止めてしまうので、歯に負担がかかりますが、やはりどの程度の力で歯ぎしりしているか、歯や周囲組織がどの程度力を受け止められる能力をもつか個人差があり分かりません。

矯正しなくてもいままでも大丈夫だったように、今後もおおきくは影響しないでしょう。
逆に矯正したからといって、上記の留意点から必ずしも開放されるわけではありません。


あくまで矯正を受けるときに、「せっかく歯並びを治すなら→過蓋咬合もしっかり治そう」というものですので、「過蓋咬合で健康を損ねる不安があるから→矯正」する、というのは矢印の向きが妥当ではないと感じます。


もちろん、いままで歯並びについて気になっていて、これをきっかけに矯正を、というなら良い機会としてご活用ください。

もし矯正しない場合は、上記の留意点は確かにあるのですが、予め定期検診を受けておく、かかりつけ医に口の中で違和感を感じたらすぐに相談する、という対応で十分でしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: cat77さん
返信日時:2017-02-28 18:32:13
御多用のところ、御回答いただきありがとうございました。

検診も定期的に受け、違和感を感じたら相談するようにします。
ありがとうございました。



タイトル [写真あり] 自分は過蓋咬合という状態に該当しますか?
質問者 cat77さん
地域 非公開
年齢 36歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ その他(写真あり)
過蓋咬合(かみ合わせが深い)
回答者




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