歯周病で奥歯の抜歯を勧められたが、それ以外の治療法はないか
相談者:
ミーコ0009さん (51歳:女性)
投稿日時:2017-03-03 13:20:31
回答1
杉原歯科クリニック(杉並区・上高井戸)の杉原です。
回答日時:2017-03-03 13:55:31
>抜歯以外の治療法はないのでしょうか?
文面からはそのように感じます。
>それって歯医者さんの立場から言うと普通のことなんでしょうか?
短縮歯列という考え方かもしれません。
何をもって普通と言うのか分かりませんが、そのようなケースは多いと思います。
ご参考まで・・・
文面からはそのように感じます。
>それって歯医者さんの立場から言うと普通のことなんでしょうか?
短縮歯列という考え方かもしれません。
何をもって普通と言うのか分かりませんが、そのようなケースは多いと思います。
ご参考まで・・・
回答2
中田歯科医院(埼玉県川口市)の中田です。
回答日時:2017-03-03 22:49:05
歯周病は自覚症状がなく進みますので、知らないうちに手遅れになっているケースは十分考えられます。
また、手前の歯に歯周病がうつってしまうことは、実際にはあまり多くはないのですが、可能性としては十分あり得ます。
主治医が適切な診断を行った可能性は高いですし、治療方針としても(歯を入れないという点を含めて)妥当でしょう。
しかし、歯周病で歯を抜こうという基準は、歯科医師によってばらつきがでるのも事実です。
1、すぐ抜かないといけない
2、いずれ抜けてしまうので、早めにぬいたほうがいい
3、当分もつだろうけど、治療が困難な条件が重なっている
4、治るかもしれないけど、治らないかもしれない
このどれもが「抜きましょう」という表現に含まれてしまいます。
この中で1の場合はすぐ抜いたほうがいいでしょうし、2なら時間の猶予があります。
3、4は歯医者さんによっては「ダメ元で治療してみましょう」というかもしれません。
今回がどれにあたるかは、質問者さまが情報を追加しても、おそらくこの場では判断できませんので、実際にはセカンドオピニオンをとる形になります。
セカンドオピニオンについて、自前のブログ記事ですがご参考になれば。
http://shika-world.blogspot.jp/2017/02/blog-post_17.html
また、手前の歯に歯周病がうつってしまうことは、実際にはあまり多くはないのですが、可能性としては十分あり得ます。
主治医が適切な診断を行った可能性は高いですし、治療方針としても(歯を入れないという点を含めて)妥当でしょう。
しかし、歯周病で歯を抜こうという基準は、歯科医師によってばらつきがでるのも事実です。
1、すぐ抜かないといけない
2、いずれ抜けてしまうので、早めにぬいたほうがいい
3、当分もつだろうけど、治療が困難な条件が重なっている
4、治るかもしれないけど、治らないかもしれない
このどれもが「抜きましょう」という表現に含まれてしまいます。
この中で1の場合はすぐ抜いたほうがいいでしょうし、2なら時間の猶予があります。
3、4は歯医者さんによっては「ダメ元で治療してみましょう」というかもしれません。
今回がどれにあたるかは、質問者さまが情報を追加しても、おそらくこの場では判断できませんので、実際にはセカンドオピニオンをとる形になります。
セカンドオピニオンについて、自前のブログ記事ですがご参考になれば。
http://shika-world.blogspot.jp/2017/02/blog-post_17.html
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2017-03-04 00:15:17
こんばんは。
歯周病の進行状況と抜歯との関係ですが、これはものすごく難しい問題です、患者さんが抜歯を覚悟しているのなら話は簡単ですが、そうとは限りません。
私の場合ですがまずは歯磨き練習をお勧めしています、歯みがきが上達してくれば歯周病は落ち着いてきます、そしてかなり重症の歯周でも治ってきます。
この時治りきれないのと治っていく歯が分かれてきます、すると患者さんは歯周病は歯磨きで治ってくるということが経験からも理解できるようになります、一方治りきれない歯は抜歯せざるを得ないということも受け入れることができるようになってきます。
ここで初めて抜歯する方向で話が進んでいきます、しかし大抵は患者さん自ら抜歯してほしいとおっしゃいます、このような流れでならこじれることはないと思います。
>このまま放置すると手前の歯まで歯周病になってしますことから
抜歯をすすめられました。
抜歯をしたからといって解決できる問題ではないでしょう、歯周病の原因を理解してその対処をしておかないといずれほかの歯も同じ運命になってしまうと思います。
重症の歯周病 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=212
歯周病 http://www.yamadashika.jp/perio.html
歯周病の進行状況と抜歯との関係ですが、これはものすごく難しい問題です、患者さんが抜歯を覚悟しているのなら話は簡単ですが、そうとは限りません。
私の場合ですがまずは歯磨き練習をお勧めしています、歯みがきが上達してくれば歯周病は落ち着いてきます、そしてかなり重症の歯周でも治ってきます。
この時治りきれないのと治っていく歯が分かれてきます、すると患者さんは歯周病は歯磨きで治ってくるということが経験からも理解できるようになります、一方治りきれない歯は抜歯せざるを得ないということも受け入れることができるようになってきます。
ここで初めて抜歯する方向で話が進んでいきます、しかし大抵は患者さん自ら抜歯してほしいとおっしゃいます、このような流れでならこじれることはないと思います。
>このまま放置すると手前の歯まで歯周病になってしますことから
抜歯をすすめられました。
抜歯をしたからといって解決できる問題ではないでしょう、歯周病の原因を理解してその対処をしておかないといずれほかの歯も同じ運命になってしまうと思います。
重症の歯周病 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=212
歯周病 http://www.yamadashika.jp/perio.html
タイトル | 歯周病で奥歯の抜歯を勧められたが、それ以外の治療法はないか |
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質問者 | ミーコ0009さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 51歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯周病で抜けた・抜く予定 歯周病(歯槽膿漏)治療 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。