系列歯科での症例写真の使いまわし
相談者:
サイレントさん (55歳:女性)
投稿日時:2017-03-15 12:38:52
宜しくお願い致します。
新たな歯科探しをしています。
地元で評判の良い歯科を、第1候補に考えていますが、ここは経営者(歯科医)が5か所展開している歯科のうちの1つです。
自費の治療にも力を入れているようで、ホームページを見るとたくさんの症例写真があります。
これだけ綺麗にできるならと、決め掛けていましたが、系列歯科の、他の症例はどうなのかな?と何気に見てみました。
そしたら、同じ症例写真が出てきて驚いたんです。
症例はあくまで、その医院の先生が治療をしてるとの証しですよね。
そうだとするとこれは、一体誰が治療したものなのか?って疑問が湧きます。
系列歯科とはいえ、同じ写真を症例として掲載してるのはどうなんでしょうか。
またまた、迷ってます。
新たな歯科探しをしています。
地元で評判の良い歯科を、第1候補に考えていますが、ここは経営者(歯科医)が5か所展開している歯科のうちの1つです。
自費の治療にも力を入れているようで、ホームページを見るとたくさんの症例写真があります。
これだけ綺麗にできるならと、決め掛けていましたが、系列歯科の、他の症例はどうなのかな?と何気に見てみました。
そしたら、同じ症例写真が出てきて驚いたんです。
症例はあくまで、その医院の先生が治療をしてるとの証しですよね。
そうだとするとこれは、一体誰が治療したものなのか?って疑問が湧きます。
系列歯科とはいえ、同じ写真を症例として掲載してるのはどうなんでしょうか。
またまた、迷ってます。
回答1
坂寄歯科医院(茨城県取手市藤代)の三木です。
回答日時:2017-03-15 12:57:48
サイレントさん、こんにちは。
医療法人で5つの医院を展開している歯医者さんのホームページでの症例写真が全て同じだった
という事ですかね。
医療法人で複数展開している歯科医院ではホームページ上の症例写真は同じものを使っているところは割と多いですね・・・。
なので、実際に掛かられた際に「ホームページとは別の症例写真ってありますか?」と確認されるようにしてください。
また、「一人の先生が5つの医院に出張しており、すべて同一の先生が診療を行っている。」ということもあり得るかと思いますよ。
医療法人で5つの医院を展開している歯医者さんのホームページでの症例写真が全て同じだった
という事ですかね。
医療法人で複数展開している歯科医院ではホームページ上の症例写真は同じものを使っているところは割と多いですね・・・。
なので、実際に掛かられた際に「ホームページとは別の症例写真ってありますか?」と確認されるようにしてください。
また、「一人の先生が5つの医院に出張しており、すべて同一の先生が診療を行っている。」ということもあり得るかと思いますよ。
相談者からの返信
相談者:
サイレントさん
返信日時:2017-03-15 13:10:17
三木先生、ご回答有難うございます。
結構多いんですね?こういった例が。
1人の先生が、五ヶ所の歯科医院を回ってね、なるほど。
患者側としては、〇〇医院の〇〇先生の症例ですって、そこまで、情報として欲しいなぁとは思います。
結構多いんですね?こういった例が。
1人の先生が、五ヶ所の歯科医院を回ってね、なるほど。
患者側としては、〇〇医院の〇〇先生の症例ですって、そこまで、情報として欲しいなぁとは思います。
回答2
回答日時:2017-03-15 16:29:47
HPの症例写真って、全然あてにならないですよ。
違う医院のものだったり無断で他院のものを使っていたりはざらだと思います。
逆に今は個人情報のことも厳しいので、本物の症例でも気軽に載せる訳にはいかないというような事情もあります。
一般的に言えば歯科医という仕事は今のところ、「いつかは独立する」という考え方が多いと思います。
ご時勢で最近はそういった考え方も幾分減ってきてはいる様にも思うのですが、それでも終身で雇って貰える様な歯科医療施設というのは圧倒的に少ない以上、どこかのタイミングで独立するというのがやはりまだ主流だと思います。
(例えば医科であれば、教育職や公的病院以外でも定年まで勤められる様な施設が沢山ありますが、歯科の場合はそういう選択肢がほとんどないので)
となると、大勢の歯科医師を雇って経営するというスタイルは、独立前の若手を使うか独立する気がない歯科医師を雇うかどちらかになるので、技術レベルを担保するのは難易度が高いと考える事は出来るかも知れません。
施設内での勉強会や研修会、最新設備(HPや広告等も)への投資、接遇教育等は逆に大きい組織の方が個人開業医に較べて有利ですし、利点欠点どちらにもあるかと思います。
個人的な感覚としては、歯科医師としての知識や技術は常に研鑽が必要だと思いますし、今キャリアが16年目ですがまだまだ不十分でもあり、それでも年々上手く賢くなっている実感もあります。
それと同時にどうしても色々なこだわりが出てくるので、なかなか人の下では働けませんし、もしこの治療を他の先生に任せていくとしたら、完全に自分の目の届く範囲内に抑えないととても安心が出来ませんから、雇うとしても数名まで? 分院展開は例え1医院であってもかなりハードルが高く感じます。
治療よりも組織のシステム作りやマネージメントの方が得意だったら大きくしていくのも楽しいのかも知れませんが、治療の質を考えると自分だったら抵抗がありますね。
・・あくまでも個人的意見ですが、今後二極化は激しくなっていくと思われますのでご参考までに。
違う医院のものだったり無断で他院のものを使っていたりはざらだと思います。
逆に今は個人情報のことも厳しいので、本物の症例でも気軽に載せる訳にはいかないというような事情もあります。
一般的に言えば歯科医という仕事は今のところ、「いつかは独立する」という考え方が多いと思います。
ご時勢で最近はそういった考え方も幾分減ってきてはいる様にも思うのですが、それでも終身で雇って貰える様な歯科医療施設というのは圧倒的に少ない以上、どこかのタイミングで独立するというのがやはりまだ主流だと思います。
(例えば医科であれば、教育職や公的病院以外でも定年まで勤められる様な施設が沢山ありますが、歯科の場合はそういう選択肢がほとんどないので)
となると、大勢の歯科医師を雇って経営するというスタイルは、独立前の若手を使うか独立する気がない歯科医師を雇うかどちらかになるので、技術レベルを担保するのは難易度が高いと考える事は出来るかも知れません。
施設内での勉強会や研修会、最新設備(HPや広告等も)への投資、接遇教育等は逆に大きい組織の方が個人開業医に較べて有利ですし、利点欠点どちらにもあるかと思います。
個人的な感覚としては、歯科医師としての知識や技術は常に研鑽が必要だと思いますし、今キャリアが16年目ですがまだまだ不十分でもあり、それでも年々上手く賢くなっている実感もあります。
それと同時にどうしても色々なこだわりが出てくるので、なかなか人の下では働けませんし、もしこの治療を他の先生に任せていくとしたら、完全に自分の目の届く範囲内に抑えないととても安心が出来ませんから、雇うとしても数名まで? 分院展開は例え1医院であってもかなりハードルが高く感じます。
治療よりも組織のシステム作りやマネージメントの方が得意だったら大きくしていくのも楽しいのかも知れませんが、治療の質を考えると自分だったら抵抗がありますね。
・・あくまでも個人的意見ですが、今後二極化は激しくなっていくと思われますのでご参考までに。
相談者からの返信
相談者:
サイレントさん
返信日時:2017-03-15 17:02:31
回答3
坂寄歯科医院(茨城県取手市藤代)の三木です。
回答日時:2017-03-15 17:40:45
>医院も最先端の設備が整っているようですし、インプラント年間数百本、セラミック年間数百本の実績、なんて書いてあると歯科選びの参考には少しはなりますよね。
すみません・・・。
益々悩ませてしまうかもしれませんし、そして完全に私見となりますが・・・
その「数」を自院のウリにする医院で「質」の高い治療をしている所を知りません。
もちろん、私の世界が狭く、実はそれでも質の高い治療を提供している所はあるのかもしれませんが・・・。
>地元には、自費専門の歯科は無いし、保険でやってる先生の自費治療は満足できませんしで、切なくなりました。
例えば、他県なども選択肢に挙げてみてはどうでしょうか?
自費専門の医院では複数の都道府県から飛行機や新幹線を利用して通われる方も多くいらっしゃいますので。
ご参考程度に・・・。
すみません・・・。
益々悩ませてしまうかもしれませんし、そして完全に私見となりますが・・・
その「数」を自院のウリにする医院で「質」の高い治療をしている所を知りません。
もちろん、私の世界が狭く、実はそれでも質の高い治療を提供している所はあるのかもしれませんが・・・。
>地元には、自費専門の歯科は無いし、保険でやってる先生の自費治療は満足できませんしで、切なくなりました。
例えば、他県なども選択肢に挙げてみてはどうでしょうか?
自費専門の医院では複数の都道府県から飛行機や新幹線を利用して通われる方も多くいらっしゃいますので。
ご参考程度に・・・。
相談者からの返信
相談者:
サイレントさん
返信日時:2017-03-16 12:10:33
タイトル | 系列歯科での症例写真の使いまわし |
---|---|
質問者 | サイレントさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 55歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
その他(歯科治療関連) その他(その他) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。