歯列矯正中、噛み合わせの為の高さ調整について
相談者:
nana.youさん (35歳:女性)
投稿日時:2017-03-14 22:12:02
こんばんは。
現在歯の裏側矯正を進めていて、これからブラケットを徐々につける予定の者です。
通っている矯正歯科医の先生より、今の前歯の歯並びだと裏側につけるブラケットが下の歯に当たって取れてしまう恐れがあるので、奥歯に詰め物をして歯の高さを出す必要があると言われました。
本日、奥歯の詰め物をしたのですが右奥歯の一本だけに詰め物(青色の詰め物。歯を開けると目立って気になります。)をしました。
高さも1ミリ近くあり、かなり高いです。
歯科助手さんが詰め物を付けたのですが、この医院では片方だけにしか詰め物をしないらしく、そのうち慣れるので我慢するように言われました。
食事をする時や何気ないときにもすごく気になります。
通常、片方だけに高さを出すような詰め物をやるのでしょうか?
奥歯がそこしか噛んでないので食事もし難いですし、顎に違和感も出て来ました。
両方につけて欲しいと話もしたのですが、2週間ほどで慣れるし、他の患者さんもそれで慣れて来ているとのことでした。
また、片方だけの理由については[高さを両方合わせるのは難しいので]という返事でした。
矯正のやり方としてこのようなことがあるのでしょうか?
また、高さが違う噛み合わせのままで歯や顎に問題はないのでしょうか?
このまま慣れるまで我慢するしかないのでしょうか...?
教えてください。
宜しくお願いします。
現在歯の裏側矯正を進めていて、これからブラケットを徐々につける予定の者です。
通っている矯正歯科医の先生より、今の前歯の歯並びだと裏側につけるブラケットが下の歯に当たって取れてしまう恐れがあるので、奥歯に詰め物をして歯の高さを出す必要があると言われました。
本日、奥歯の詰め物をしたのですが右奥歯の一本だけに詰め物(青色の詰め物。歯を開けると目立って気になります。)をしました。
高さも1ミリ近くあり、かなり高いです。
歯科助手さんが詰め物を付けたのですが、この医院では片方だけにしか詰め物をしないらしく、そのうち慣れるので我慢するように言われました。
食事をする時や何気ないときにもすごく気になります。
通常、片方だけに高さを出すような詰め物をやるのでしょうか?
奥歯がそこしか噛んでないので食事もし難いですし、顎に違和感も出て来ました。
両方につけて欲しいと話もしたのですが、2週間ほどで慣れるし、他の患者さんもそれで慣れて来ているとのことでした。
また、片方だけの理由については[高さを両方合わせるのは難しいので]という返事でした。
矯正のやり方としてこのようなことがあるのでしょうか?
また、高さが違う噛み合わせのままで歯や顎に問題はないのでしょうか?
このまま慣れるまで我慢するしかないのでしょうか...?
教えてください。
宜しくお願いします。
[過去のご相談]
回答1
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2017-03-15 08:13:18
ご相談ありがとうございます。
>通常、片方だけに高さを出すような詰め物をやるのでしょうか?
通常はありえません。
>矯正のやり方としてこのようなことがあるのでしょうか?
矯正治療の一つのやりかたなのかもしれません。
>また、高さが違う噛み合わせのままで歯や顎に問題はないのでしょうか?
問題が出るから、健康を目指す医療の場合、通常はしません。
矯正学とは違い噛み合わせの治療が専門の補綴学があります。
補綴学では、歯、神経、歯根、歯槽骨、顎、関節、体、生活、気持ち、全て破壊されるきっかけとなり得ると考えているからです。
また健康を崩してしまうと、元通りにもどすことは非常に困難だとも考えているからです。
>このまま慣れるまで我慢するしかないのでしょうか...?
その矯正歯科治療ではその方針のようです。
矯正治療では、治療開始時点での噛み合わせを、あえて変えてしまうことをよくするからです。
もし、矯正治療の目的が見かけを治したいというのであれば、それは美容治療ですから、美容整形と同じに犠牲を伴うと考えましょう。
もし、矯正治療の目的が機能回復ならば、噛み合わせの安全を第一に考えていただけるはずです。
>通常、片方だけに高さを出すような詰め物をやるのでしょうか?
通常はありえません。
>矯正のやり方としてこのようなことがあるのでしょうか?
矯正治療の一つのやりかたなのかもしれません。
>また、高さが違う噛み合わせのままで歯や顎に問題はないのでしょうか?
問題が出るから、健康を目指す医療の場合、通常はしません。
矯正学とは違い噛み合わせの治療が専門の補綴学があります。
補綴学では、歯、神経、歯根、歯槽骨、顎、関節、体、生活、気持ち、全て破壊されるきっかけとなり得ると考えているからです。
また健康を崩してしまうと、元通りにもどすことは非常に困難だとも考えているからです。
>このまま慣れるまで我慢するしかないのでしょうか...?
その矯正歯科治療ではその方針のようです。
矯正治療では、治療開始時点での噛み合わせを、あえて変えてしまうことをよくするからです。
もし、矯正治療の目的が見かけを治したいというのであれば、それは美容治療ですから、美容整形と同じに犠牲を伴うと考えましょう。
もし、矯正治療の目的が機能回復ならば、噛み合わせの安全を第一に考えていただけるはずです。
相談者からの返信
相談者:
nana.youさん
返信日時:2017-03-15 11:09:24
さがら先生
お返事ありがとうございます。
やはり通常は片方だけの詰め物はやらないですよね。
顎の痛みも出て来たので相談して両方に詰め物してもらえるようにお願いしてみます。
早めに決断出来て良かったです。
ありがとうございました!
お返事ありがとうございます。
やはり通常は片方だけの詰め物はやらないですよね。
顎の痛みも出て来たので相談して両方に詰め物してもらえるようにお願いしてみます。
早めに決断出来て良かったです。
ありがとうございました!
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-03-16 12:00:40
青色の詰め物ということですから矯正治療の一時期だけに利用するバイト挙上用の詰め物だと思います。
矯正治療の装置設置の際、どうしても必要な場合はおこなわれています。
最終的に治療の途中で削ってもらえるので問題にならないでしょう。
矯正治療中は様々な苦痛があり、歯並びや御口の中がどんどん変化していきますが治療の最初の段階は最も苦痛が大きいでしょう。
治療ですからある程度の我慢はやむをえないでしょう。
矯正治療の装置設置の際、どうしても必要な場合はおこなわれています。
最終的に治療の途中で削ってもらえるので問題にならないでしょう。
矯正治療中は様々な苦痛があり、歯並びや御口の中がどんどん変化していきますが治療の最初の段階は最も苦痛が大きいでしょう。
治療ですからある程度の我慢はやむをえないでしょう。
回答3
相談者からの返信
相談者:
nana.youさん
返信日時:2017-03-16 17:58:51
回答4
回答日時:2017-03-20 09:53:31
こんにちは。
一般的には、そのような処置は一時的なことが多いので、特に問題ないように思います。
実際の判断は、どこの歯にどのようにつけているのかがわからないですし、ネットでは判断できないので、控えさせてもらいます。
一般的には、そのような処置は一時的なことが多いので、特に問題ないように思います。
実際の判断は、どこの歯にどのようにつけているのかがわからないですし、ネットでは判断できないので、控えさせてもらいます。
回答5
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-03-20 15:54:36
元々、歯並びが悪くて問題があると診断されたので矯正治療に入っているわけでしょうから、矯正治療を行いながら満足に咬むことを期待されることは難しいでしょう。
特に全顎矯正の場合は歯の位置を時間を掛けて安全に移動させよい位置に大体移動させられたら新しい緊密な咬合を再構成することが行われます。
つまり以前あった問題を解消するために、一旦固有獲得咬合を崩して人為的に新たな咬合を再構成することが矯正治療です。
ですから元の状態とはまったく異なってしまうので治療中は違和感も半端ないですし治療リスクもありますし、しっかり咬めることを期待されても無理だと思います。
矯正治療の初期はどんどん崩していく作業ですから、再構成が終盤に差し掛かるまでは違和感が半端なく大きいのはいたし方ありません。
矯正治療はかなり大がかりな治療ですが歯科治療ですから安全域で行われるように歯科医がちゃんと管理して行います。
ご不安は多いとは思いますが、治療初期のようですから我慢と諦めが必要な時期なのではないでしょうか?
矯正治療の苦痛のため治療継続が困難な場合は早めに断念されたほうがよいでしょうが、たいていの方は治療初期が最も辛くそのうち慣れられます。
そして治療が終盤に差し掛かる頃にはとてもよい歯並びになられて喜ばれます。
最初が理由もわからず辛いので頑張ってみてください。
治療経過の予測は担当医が最もよく知っていますから理解できるように直接お尋ねください。
特に全顎矯正の場合は歯の位置を時間を掛けて安全に移動させよい位置に大体移動させられたら新しい緊密な咬合を再構成することが行われます。
つまり以前あった問題を解消するために、一旦固有獲得咬合を崩して人為的に新たな咬合を再構成することが矯正治療です。
ですから元の状態とはまったく異なってしまうので治療中は違和感も半端ないですし治療リスクもありますし、しっかり咬めることを期待されても無理だと思います。
矯正治療の初期はどんどん崩していく作業ですから、再構成が終盤に差し掛かるまでは違和感が半端なく大きいのはいたし方ありません。
矯正治療はかなり大がかりな治療ですが歯科治療ですから安全域で行われるように歯科医がちゃんと管理して行います。
ご不安は多いとは思いますが、治療初期のようですから我慢と諦めが必要な時期なのではないでしょうか?
矯正治療の苦痛のため治療継続が困難な場合は早めに断念されたほうがよいでしょうが、たいていの方は治療初期が最も辛くそのうち慣れられます。
そして治療が終盤に差し掛かる頃にはとてもよい歯並びになられて喜ばれます。
最初が理由もわからず辛いので頑張ってみてください。
治療経過の予測は担当医が最もよく知っていますから理解できるように直接お尋ねください。
タイトル | 歯列矯正中、噛み合わせの為の高さ調整について |
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質問者 | nana.youさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 歯列矯正のトラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。