何本も抜髄されます、歯医者を変えるべきか
相談者：
赤メガネさん (27歳：女性)
投稿日時：2017-04-02 23:54:20
こんばんは。
夜分遅くすみません。長文です…
幼い頃から虫歯になりがちで、歯医者さんにはお世話になっています…
歯科検診では毎度虫歯を指摘され、中学生の時に2本抜髄しています。
高校生の時に歯医者さんを変えて数年間その歯医者さんに通いました。
そこの歯医者さんでは、大きな虫歯でも抜髄はされず、1度削って薬を入れて様子を見て、それで痛みが出たら抜髄をしましょう。と言われ、なるべく神経を抜かない治療をしていただいており、その歯医者さんでは抜髄はされていません。
どれだけ歯磨きを頑張っても虫歯になるので2〜3ヶ月には歯のクリーニングに行き診察もしてもらっていました。
2人目を妊娠してから、託児のある歯医者さんへ変えました。
そこの歯医者さんへ通って5本抜髄されています。
元々虫歯だった歯で、被せ物の下が虫歯になっていることが多いため神経を抜くしかないと言われました。
どの歯も痛みはなく、押さえても痛くありませんでした。
虫歯になりやすい私の歯＆何度も治療している歯なため、深部にまで虫歯になっていたら抜髄も仕方ないのかと諦めているのですが、5本も抜髄されてしまうと…歯医者さんを変えるべきか悩んでいます…
以前TVで、すぐ抜髄する歯医者は信用してはいけないと言っている歯科医師さんがいたので今通っている歯医者も不信感があって悩んでいます。
夜分遅くすみません。長文です…
幼い頃から虫歯になりがちで、歯医者さんにはお世話になっています…
歯科検診では毎度虫歯を指摘され、中学生の時に2本抜髄しています。
高校生の時に歯医者さんを変えて数年間その歯医者さんに通いました。
そこの歯医者さんでは、大きな虫歯でも抜髄はされず、1度削って薬を入れて様子を見て、それで痛みが出たら抜髄をしましょう。と言われ、なるべく神経を抜かない治療をしていただいており、その歯医者さんでは抜髄はされていません。
どれだけ歯磨きを頑張っても虫歯になるので2〜3ヶ月には歯のクリーニングに行き診察もしてもらっていました。
2人目を妊娠してから、託児のある歯医者さんへ変えました。
そこの歯医者さんへ通って5本抜髄されています。
元々虫歯だった歯で、被せ物の下が虫歯になっていることが多いため神経を抜くしかないと言われました。
どの歯も痛みはなく、押さえても痛くありませんでした。
虫歯になりやすい私の歯＆何度も治療している歯なため、深部にまで虫歯になっていたら抜髄も仕方ないのかと諦めているのですが、5本も抜髄されてしまうと…歯医者さんを変えるべきか悩んでいます…
以前TVで、すぐ抜髄する歯医者は信用してはいけないと言っている歯科医師さんがいたので今通っている歯医者も不信感があって悩んでいます。
[過去のご相談]
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時：2017-04-03 07:51:51
＞以前ＴＶで、すぐ抜髄する歯医者は信用してはいけないと言っている歯科医師さんがいた
そうですね、一般論としてはそうなりますが、赤メガネ さんの口腔内の実態に合っているかどうかは別物です。
＞深部にまで虫歯になっていたら抜髄も仕方ないのかと諦めているのですが、５本も抜髄されてしまうと…歯医者さんを変えるべきか悩んでいます…
このサイトの過去ログを見回しても、どうみても抜髄が相当だったり、抜歯が相当のようなのに、何とか回避したいという気持ちばかりが先走りしていることが多々あるように思います。
どうしても抜髄や抜歯に踏み切れないようでしたら、他の歯科医院を自主的に受診し相談してみる、或いは、経過や現状についての資料を借りるなどしてセカンドオピニオンを求めてみる、等を検討してみてはいかがでしょう。
転院したからといって、俄かに状況が好転するとは思えませんから、安易な転院は勧めません。
＞どれだけ歯磨きを頑張っても虫歯になる
もしかして、虫歯の主たる原因が歯磨き不足だと思っていませんか。
間食や飲料を含む食品の摂り方の方が、圧倒的に虫歯の発生に関与するかと思いますから、その辺りについて、自分流ではなく歯科医院でよく指導していただくのが良いように思います。
そうですね、一般論としてはそうなりますが、赤メガネ さんの口腔内の実態に合っているかどうかは別物です。
＞深部にまで虫歯になっていたら抜髄も仕方ないのかと諦めているのですが、５本も抜髄されてしまうと…歯医者さんを変えるべきか悩んでいます…
このサイトの過去ログを見回しても、どうみても抜髄が相当だったり、抜歯が相当のようなのに、何とか回避したいという気持ちばかりが先走りしていることが多々あるように思います。
どうしても抜髄や抜歯に踏み切れないようでしたら、他の歯科医院を自主的に受診し相談してみる、或いは、経過や現状についての資料を借りるなどしてセカンドオピニオンを求めてみる、等を検討してみてはいかがでしょう。
転院したからといって、俄かに状況が好転するとは思えませんから、安易な転院は勧めません。
＞どれだけ歯磨きを頑張っても虫歯になる
もしかして、虫歯の主たる原因が歯磨き不足だと思っていませんか。
間食や飲料を含む食品の摂り方の方が、圧倒的に虫歯の発生に関与するかと思いますから、その辺りについて、自分流ではなく歯科医院でよく指導していただくのが良いように思います。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時：2017-04-03 08:01:29
ご相談ありがとうございます。
＞抜髄も仕方ないのかと諦めているのですが、
諦めればどんどん失います。
＞どの歯も痛みはなく、押さえても痛くありませんでした。
それでも抜髄が必要な理由を、治療前に相談しましょう。
一生歯を残したい場合は神経は必要です。
＞どれだけ歯磨きを頑張っても虫歯になるので
それは間違いです。
歯磨きだけでは虫歯は予防できません。
なぜ虫歯になるのか？
その原因から、検査を受けて突き止めることから始めない限り止められません。
＞2〜3ヶ月には歯のクリーニングに行き診察もしてもらっていました。
でもそんなにたくさん抜髄までされたのであれば、その意味はあったのでしょうか。
もう虫歯にならない状態に治し、それを維持するために定期的に通うことが根本たきな解決方法です。
＞抜髄も仕方ないのかと諦めているのですが、
諦めればどんどん失います。
＞どの歯も痛みはなく、押さえても痛くありませんでした。
それでも抜髄が必要な理由を、治療前に相談しましょう。
一生歯を残したい場合は神経は必要です。
＞どれだけ歯磨きを頑張っても虫歯になるので
それは間違いです。
歯磨きだけでは虫歯は予防できません。
なぜ虫歯になるのか？
その原因から、検査を受けて突き止めることから始めない限り止められません。
＞2〜3ヶ月には歯のクリーニングに行き診察もしてもらっていました。
でもそんなにたくさん抜髄までされたのであれば、その意味はあったのでしょうか。
もう虫歯にならない状態に治し、それを維持するために定期的に通うことが根本たきな解決方法です。
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時：2017-04-03 10:48:47
虫歯治療の方法は２通りあります。
抜髄を積極的に行って将来痛みが出ないようにしておく治療と、将来歯に問題が生じた際しみたり痛む可能性があるが神経を温存しておくことで長期的に歯を残そうとする治療です。
前者はとりあえず数年（経過がよければ数十年）痛むことはないのでクレームが出にくいし、頻繁な通院の必要がない。
ただ、虫歯になったり不具合が生じた場合痛まないので患者に自覚症状が出ず歯が割れたり大きく欠けるといった決定的な不具合により受診する可能性が高くなり、一旦症状が出たら治療法の選択肢が少なく抜歯になりやすいというデメリットもあります。
以前は歯科ではメンテナンスや可能な限り低侵襲治療という概念が定着していなかったので、大きな虫歯があれば直ちに抜髄、大きめに削って出来るだけ頑丈な金属でガッツリと修復しておくという治療がニーズにあっていたし、その治療法しか選択の余地がなかったのでよく行われていました。
最近は、様々な治療法が確立されてきておりそういう治療はあまり好まれなくなって来ています。
また神経温存のための自費薬剤というものもありわざわざそのために自費治療を選択される方もかなり増えてきています。
大きな虫歯の神経を温存する治療は、コストが掛かったり通院回数が結果的に増えるということにつながるかもしれませんが、出来るだけ歯の神経は残して歯を生きた状態で機能させておくことが長い目でみて歯自身を残せる確立が高まると周知されるようになって来ています。
一生歯を残したいならば神経は必要という相良先生の回答の通りですが、ご自身の治療ニーズというのもありますからよい悪いではなくご自身が選択してください。
もしも私があなたならば神経温存のための努力をまったくしてくれない歯科医院は選びませんし、大きな虫歯だから即抜髄という歯科医院であればさっさと転医すると思いますが、保育をしてくれたり通院しやすいという別もメリットがあるのかもしれません。
まだ２７歳で健康であれば長期にわたって生きた歯がある価値が高いと考えられる羽陽泣きがします。
多少ホスピタリティーが低下しても歯を残すことにつながる治療を受けられることを選択されるというほうがよいようにも思えますがどうでしょう？
抜髄を積極的に行って将来痛みが出ないようにしておく治療と、将来歯に問題が生じた際しみたり痛む可能性があるが神経を温存しておくことで長期的に歯を残そうとする治療です。
前者はとりあえず数年（経過がよければ数十年）痛むことはないのでクレームが出にくいし、頻繁な通院の必要がない。
ただ、虫歯になったり不具合が生じた場合痛まないので患者に自覚症状が出ず歯が割れたり大きく欠けるといった決定的な不具合により受診する可能性が高くなり、一旦症状が出たら治療法の選択肢が少なく抜歯になりやすいというデメリットもあります。
以前は歯科ではメンテナンスや可能な限り低侵襲治療という概念が定着していなかったので、大きな虫歯があれば直ちに抜髄、大きめに削って出来るだけ頑丈な金属でガッツリと修復しておくという治療がニーズにあっていたし、その治療法しか選択の余地がなかったのでよく行われていました。
最近は、様々な治療法が確立されてきておりそういう治療はあまり好まれなくなって来ています。
また神経温存のための自費薬剤というものもありわざわざそのために自費治療を選択される方もかなり増えてきています。
大きな虫歯の神経を温存する治療は、コストが掛かったり通院回数が結果的に増えるということにつながるかもしれませんが、出来るだけ歯の神経は残して歯を生きた状態で機能させておくことが長い目でみて歯自身を残せる確立が高まると周知されるようになって来ています。
一生歯を残したいならば神経は必要という相良先生の回答の通りですが、ご自身の治療ニーズというのもありますからよい悪いではなくご自身が選択してください。
もしも私があなたならば神経温存のための努力をまったくしてくれない歯科医院は選びませんし、大きな虫歯だから即抜髄という歯科医院であればさっさと転医すると思いますが、保育をしてくれたり通院しやすいという別もメリットがあるのかもしれません。
まだ２７歳で健康であれば長期にわたって生きた歯がある価値が高いと考えられる羽陽泣きがします。
多少ホスピタリティーが低下しても歯を残すことにつながる治療を受けられることを選択されるというほうがよいようにも思えますがどうでしょう？
相談者からの返信相談者：
赤メガネさん
返信日時：2017-04-06 23:38:33
| タイトル | 何本も抜髄されます、歯医者を変えるべきか |
|---|---|
| 質問者 | 赤メガネさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 27歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
虫歯治療 根管治療の治療法 |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
