右下2.3番、歯肉から根元が見えて重なって生えている歯の根管治療
相談者:
kiki882さん (37歳:女性)
投稿日時:2017-04-10 12:44:09
こんにちは。
右下2番と3番の間に虫歯(神経を取る予定)があり、治療のことでご相談させて頂きたいことがあります。
【現在の状況】
・右上2番が2,3mm後ろにさがっています。
そのため、右下2番の歯並びが徐々にずれ 今では歯肉から歯の根元の方が露出して見えています。
周りの骨はきちんと残っているので、グラつきはありません。
・右下3番は 2番の方に30℃程傾いて生えており、2番の斜め後ろと 7
割ピタッと重なっています。
とても治療しづらいところだと 通院している歯科医が話していました。
・もし2番のみを抜歯し、その後 上下 左右1〜5番をブラケットで固定する部分矯正をする場合 費用は上下で20万円程度、期間は4ヶ月 。
抜歯すると戻せないので、よく考えて決めてください とのこと。
親知らず以外の歯は 全てあります。
上の1番同士の正中線の下に、左下1番の中心がきています。
顎は小さい方です。
【不安点】
・2番が3番とくっついているため、虫歯治療の場合 根管治療がしづらく 痛みが大きいのではないか。(拡大鏡をいつも使用しています)
3年ほど前に他院で根管治療を受けた期間 激痛があったため、少しトラウマになっています。
・2番を抜歯し、その後矯正する場合 下の歯の合計が奇数になるが 噛み合わせ等に支障は出ないか。
矯正する場合 抜歯は偶数の方がいいか。
現在の正中線のずれが 右下2番の抜歯により大きくなるのではないか。
・できれば2番を抜歯せずに 虫歯治療で様子をみたい思いもあるが、2番が根元まで(逆三角形のように)見えていて 長く使える状況なのか分からない。
お忙しいところ、申し訳ございません。
どうぞよろしくお願いします。
右下2番と3番の間に虫歯(神経を取る予定)があり、治療のことでご相談させて頂きたいことがあります。
【現在の状況】
・右上2番が2,3mm後ろにさがっています。
そのため、右下2番の歯並びが徐々にずれ 今では歯肉から歯の根元の方が露出して見えています。
周りの骨はきちんと残っているので、グラつきはありません。
・右下3番は 2番の方に30℃程傾いて生えており、2番の斜め後ろと 7
割ピタッと重なっています。
とても治療しづらいところだと 通院している歯科医が話していました。
・もし2番のみを抜歯し、その後 上下 左右1〜5番をブラケットで固定する部分矯正をする場合 費用は上下で20万円程度、期間は4ヶ月 。
抜歯すると戻せないので、よく考えて決めてください とのこと。
親知らず以外の歯は 全てあります。
上の1番同士の正中線の下に、左下1番の中心がきています。
顎は小さい方です。
【不安点】
・2番が3番とくっついているため、虫歯治療の場合 根管治療がしづらく 痛みが大きいのではないか。(拡大鏡をいつも使用しています)
3年ほど前に他院で根管治療を受けた期間 激痛があったため、少しトラウマになっています。
・2番を抜歯し、その後矯正する場合 下の歯の合計が奇数になるが 噛み合わせ等に支障は出ないか。
矯正する場合 抜歯は偶数の方がいいか。
現在の正中線のずれが 右下2番の抜歯により大きくなるのではないか。
・できれば2番を抜歯せずに 虫歯治療で様子をみたい思いもあるが、2番が根元まで(逆三角形のように)見えていて 長く使える状況なのか分からない。
お忙しいところ、申し訳ございません。
どうぞよろしくお願いします。
[過去のご相談]
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-04-10 21:00:32
顎が小さく歯がガタガタの方の場合、上下のかみ合わせは深くなりがちですが、3本の前歯(本来は4本の前歯が正常)仕上げで部分矯正で済ますという場合もあると思います。
部分矯正の場合、臼歯の咬合は変えないのが原則でしょうから、日常生活で矯正中の苦労が半減できるという短期的なメリットがあるのでそういう選択がされる場合があります。
長期的にみれば前歯の噛みあわせが深くなりがちですから、前歯特に上の前歯に問題を生じる可能性を高めるというデメリットがあると思います。
本来であれば、全顎矯正で臼歯の咬合の再構成を行い前歯の噛み合わせや突出を修正し、叢生も綺麗に解消しておき虫歯治療をきっちり行ってもらうというのが理想かもしれませんが、様々な要因から理想と現実選択は異なるものです。
歯科医側からデメリットや矯正後の仕上がりの様子もお聞きになって選択してください。
前方、側方運動時のガイドをどうするのかについて、犬歯ガイドが確立可能なのか?などの細かい検証は歯科医がしてくれるでしょう。
矯正後は保定や歯の保護が必要になる場合もあるでしょうから、その点についても見立てを教えてもらっておくと選択しやすいでしょう。
部分矯正の場合、臼歯の咬合は変えないのが原則でしょうから、日常生活で矯正中の苦労が半減できるという短期的なメリットがあるのでそういう選択がされる場合があります。
長期的にみれば前歯の噛みあわせが深くなりがちですから、前歯特に上の前歯に問題を生じる可能性を高めるというデメリットがあると思います。
本来であれば、全顎矯正で臼歯の咬合の再構成を行い前歯の噛み合わせや突出を修正し、叢生も綺麗に解消しておき虫歯治療をきっちり行ってもらうというのが理想かもしれませんが、様々な要因から理想と現実選択は異なるものです。
歯科医側からデメリットや矯正後の仕上がりの様子もお聞きになって選択してください。
前方、側方運動時のガイドをどうするのかについて、犬歯ガイドが確立可能なのか?などの細かい検証は歯科医がしてくれるでしょう。
矯正後は保定や歯の保護が必要になる場合もあるでしょうから、その点についても見立てを教えてもらっておくと選択しやすいでしょう。
相談者からの返信
相談者:
kiki882さん
返信日時:2017-04-11 16:35:00
タイトル | 右下2.3番、歯肉から根元が見えて重なって生えている歯の根管治療 |
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質問者 | kiki882さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 37歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 歯茎が下がった(歯肉退縮) 歯並びが悪い |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。