[写真あり] 顎変形症手術後の後戻りについて

相談者: あのあーとさん (28歳:女性)
投稿日時:2017-04-10 16:36:39
現在、顎変形症の治療中の者です。

下顎前突ガミーの治療を目的とし、非抜歯、上下顎の手術で治療を行っています。
現在手術を終え、約4カ月です。
上顎を後ろに引っ込めつつ上に上げるのと、下顎を前に出す手術を同時に行いました。

術後4カ月経った今、以前とは逆に下の歯が上の歯より前に出ており、下顎の骨全体も前に出ており、受け口になってしまっています。
手術前は、上の歯が下の歯に完全にかぶさっていましたが、今は下の歯が前に出ており、イーッと口を開けるとさらに顎が前に出ます。

術後矯正で下の歯を引っ込めるとは言われていますが、歯は引っ込んでもあごの骨は引っ込まないのでは?
と不安です。

顔の見え方が変わると説明は受けており、ある程度覚悟はしていましたが、まさか受け口・しゃくれた顔になるとは想像もしていませんでした。

手術直後、5mm程度受け口になっている状態で上下をシーネ?とワイヤーで固定されていたのですが、術後は後戻りもあるから、その分を計算して少し余分に下顎を前に出した、と説明されました。
(ワイヤーで3週間、シーネで2か月固定)

術後は顔全体が腫れていたため、上下の顎の出方がどうなっているかはっきりわからなかったので、腫れが引くまで何の疑いもなく待っていたのですが…。
4か月経って、これからさらに後戻りが起こって、上下の顎の位置が逆転するとはなかなか思えず、不安です。

まだ、上下の唇の突出感も改善されていないように見えます。

これ以上、上の歯を引っ込めれば、受け口は改善されず、下の歯に合わせた位置で上の歯を止めれば、上顎は前突したままになるのでは…?という気がします。

今後、抜歯の予定はありません。
下の歯は1番と1番の間に3mmほどの隙間がありますが、叢生もあるため、それほど後ろに下がる気がしません。


ネットでの診断は不可とのことですが、可能性の話で、先生方の見解をお伺いしたいです。


@出っ歯やガミーを直すのに、反対に受け口になることは普通にありえるのでしょうか?


Aこの状態から、理想的なEラインを得られるような位置に、かつ「下顎が突出している」と感じない程度に、下顎が後戻りする可能性はあるのでしょうか?
(手術前の横顔は、明らかに下顎が後退した状態でした)
もしくは、オトガイの形成などで前に出たあごを目立たなくすることは可能でしょうか?


B今から再度診断をし直してもらい治療方針を変更することは可能でしょうか?
そのようなケースは、通常ありえるのでしょうか?


Cもし、現在の状態が望ましくない場合、他院で再度診断を受け、再手術を伴った治療を受け直す事は可能でしょうか?
(正直、このような結果になるなら、まだ出っ歯のままの方が良かったと思ってしまいます)


Dそれを保険診療で受けることは難しいでしょうか?
このまま治療を継続し、噛み合わせが整ってしまうと次の治療は自費になる可能性が高いと思いますが、それでは何のために手術を受けたかわかりません。
今の状態のまま、いち早く他院で相談したら状況が変わるのか、知りたいです。


上記のことは、現在の担当医にも相談するつもりですが病院側の都合で予約の日を先送りにされたため、まずは、こちらでご意見を伺いたいと思い質問しました。

わかりにくい部分が多く申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。

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回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-04-10 19:35:11
術後の矯正治療がまだのようですから、なんともいえないと思います。

腫れが落ちつかれてきて、だんだんと普通の生活に戻られてきているのであれば、再度説明をお願いしてその説明をもってセカンドオピニオンにいかれてはどうでしょう?

ご不安が強いということであれば、それを担当医に率直にお伝えして、セカンドオピニオンを依頼したい旨伝えておくと、別の高次医療機関でのセカンドオピニオンのための資料提供を行ってくれるかもしれません。

とりあえず、資料をたくさんお持ちの担当医に直接今後の見通しについてあるいは、疑問点@〜Dについて質問されることが大切でしょう。
納得できる説明があるのではないかと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: あのあーとさん
返信日時:2017-04-12 08:34:31
船橋先生、ありがとうございます。

セカンドオピニオンを受けて、その結果をもとに担当医に再度説明を求めるとして、その結果次第で治療途中で治療方針の変更・切り替えを行うということは、矯正治療でも例があるのでしょうか?

セカンドオピニオンの結果、自分の不安が的中しているとわかったところで、それがどうにもできないということになれば、余計に絶望してしまう気がして怖くてなかなか実行する気になれないまま、数か月経っている状態です。

またセカンドオピニオンと言うと、どうしても担当医に不信感を持っているから受けるというイメージがあり(実際私も不信感とは言わないまでも、このままで自分の満足行く治療結果になるか不安感があることは事実です)、それをすることで今後の担当医との関係や治療を進めるにあたって障害になってしまったりしないかと、若干抵抗があります。



タイトル [写真あり] 顎変形症手術後の後戻りについて
質問者 あのあーとさん
地域 非公開
年齢 28歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
その他(写真あり)
外科矯正
矯正後の歯の後戻り
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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