顎の位置が変化して噛み合わせ調整が上手く行かない

相談者: ユアンさん (50歳:女性)
投稿日時:2017-04-22 17:19:34
初めての投稿です。

以前、顔、体の歪みがあり顎関節に左右差がありました。
左が引き上がり右が下がっていました。

それで歪みが治ればと思いヨガをやっていたら体の歪みは治りました。

それで顔は治らない?と思いながら顔ヨガと舌を上顎に正しくつける練習をしていると、3週間程経った時に顎の筋肉が痙攣を起こし、右側の小臼歯がぶつかり口が閉じれなくなりました。
(顎が左から右にずれた)

応急処置で少し削って何とか口は閉じれました。
でも噛み合わせが合わず、削って調整をしてもらいましたが今だ合っていません。

右が高く左は低く、左は普通に噛んでも全く接触すらしません。
紙3枚(コピー用紙)程左に挟めば右側と何とか合う感じです。


顎関節の位置を鏡で見てみると、左右差がなくなって、顎が顔の真ん中に来ていました。

これは嬉しい事ですが、左右高さの違う噛み合わせは治せないのでしょうか?

詰め物などない自分の歯ですが、レジンなど足して高さを調整出来ないのでしょうか?

通ってる所の歯科医師にはこれ以上の調整は無理と言われました。

食事も食べにくいし、顎の筋肉も疲れる感じがするし、何か良い治療方法はないでしょうか?

後日大学病院に行こうとは思ってます。

宜しくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-04-22 17:36:15
西山です

顎関節に左右差がありました。
>左が引き上がり右が下がっていました。

もともと、骨格的に左右差がある可能性が考えられます。
この場合、ヨガなどで改善するものではないと思います。

>顎関節の位置を鏡で見てみると、左右差がなくなって、顎が顔の真ん中に来ていました。

顎関節内の構造に変化が生じた可能性が考えられます。

下顎の骨格的左右差の確認と、顎関節内部の精査 (MRI) が必要だと思います

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ユアンさん
返信日時:2017-04-22 18:24:30
西山先生、早速のお返事有り難う御座います。

私も顎関節が本当に正常な状態なのか確認したいと思っていました。
MRIも受けたいと思ってます。
予定では東京医科歯科大学病院に行こうと思ってまして、紹介状待ちです。

それでもし顎関節に問題がなければ、噛み合わせ治療になるのでしょうか?
それともスプリントなどの使用で様子見でしょうか?
早く治したいと少し焦りがあります。

噛み合わせの左右差は治した方が良いですよね?
直さなくても良いと言った歯科医師(70代の近所の医師に相談だけしたんですけど)もいましたが、本当ですか?

昔と今は医療に関する見解が随分違うと思うのですが...

歯科治療において何が本当で間違いなのか正直わかりません。

とにかく良い治療を受けたいと思います。
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-04-22 19:46:52
こんにちは。

大変な状態になっているようですね。

>以前、顔、体の歪みがあり顎関節に左右差がありました。
>左が引き上がり右が下がっていました。

この状態でたぶんきちんとかみ合っていたのではないでしょうか?

歯は成長期から長い年月掛けてあなたの体の歪みに合わせて(適応といってもよいかもしれません)、歪んで咬める位置に落ち着いていたのだと思います。


噛み合わせが合わず、削って調整をしてもらいましたが今だ合っていません。

歪んで咬む位置で落ち着いた歯の位置になるように長年かけて作ってこられたのに、周囲の組織の位置を変えてしまわれたので、歯は置いてけぼりを食って咬まなくなったのだと想像できます。

歯の位置を上手く変化させることは無計画に獲得することは無理ですので、通常健康な歯の場合、矯正治療が必要になります。


顔周囲特に舌の筋トレにより筋肉が痙攣してその結果、一時的に顎の位置が今までとは異なった状態になっていたのでしょうが、応急措置としてかみ合わせの調整が入ってしまったようですから、もう元通りに戻すことも無理なように思います。

ただ、その応急処置がなければ口が閉じられず生活に支障が出ていて仕方がなかったので、噛み合わせを削って口を閉じて生活できるように対処してもらったのでしょうから、その治療を否定するものではありません。


>顎関節の位置を鏡で見てみると、左右差がなくなって、顎が顔の真ん中に来ていました。

これは嬉しい事ですが、左右高さの違う噛み合わせは治せないのでしょうか?

顔歪みが直ったように感じられていることが嬉しいとお考えで、2度と元の歪んだ位置に戻らないでおくよう体操を継続されて、歪まない生活をされるのであれば悪い位置のかみ合わせを反復される必要はないかもしれませんから、咬合再構成を選択されることになるのではないかと想像します。

通常は矯正治療で行いますが、とりあえず樹脂で盛り足して細かく修正していって最終的に(樹脂で盛り足してもポロポロ欠けたり不具合を生じることが多いと思いますので)セラミック治療に移行するとか、全顎補綴に移行するということになるのかもしれません。

スプリントを使用して、長期間その位置で生活しても支障がないというのを確認する作業を中に入れる場合もあるでしょう。

スプリントははめたりはずしたりされますから、生活のすべての時間歯の変わりになって位置の確認を出来るものではないので、仮歯レジンを盛ったり足したりしてあるいは、咬耗しない金属の仮歯に置き換えて調整をするという緻密なことを必要とする場合もあるでしょう。

>噛み合わせの左右差は治した方が良いですよね?
>直さなくても良いと言った歯科医師(70代の近所の医師に相談だけしたんですけど)もいましたが、本当ですか?

どこまでの治療を受けられたいかによって治療ゴールが異なってくるでしょう。

かなり精密で高度な治療になるので、自費で時間をかけて行われることがほとんどでしょうから、そこまでしたくないと考えられる人も多いようです。

その場合、長期にわたってスプリント療法で経過観察になっていたり樹脂が長期にわたって盛られていたするケースを見かけますが、綺麗なお口の状態を保つのが難しくなる場合もあるでしょう。

>右が高く左は低く、左は普通に噛んでも全く接触すらしません。
>紙3枚(コピー用紙)程左に挟めば右側と何とか合う感じです。

という状態で落ちつかれていて顔歪みが直っているのを嬉しいとお考えなのでしたら、何らかの処置が必要になるでしょう。

治療法は

@矯正治療
Aスプリント療法
Bレジンを盛ってしのぐ
C補綴物による咬合再構成

または@と他の併用などどこまで行いたいか?
今のお口の状態とご年齢から、どの方法が望ましいと担当の歯科医から提案があるか?
によって多種多様のやり方があると思います。

健康なエナメル質の厚みに余力があれば、必要な部位を再度削って咬合調整するというのも併用するかもしれません。


長期間にわたって作り上げた歪みを、自力で直そうとされると時に大きな問題を抱える場合もあります。

時には整体で身体を調整してもらったら咬まなくなったとか、噛み合わせに違和感を生じて逆に身体にストレスを感じるようになったというような話は割とあります。

筋トレや正常な位置への整復は悪いことではないのですが、歯の位置を変化させる治療計画がなければ、思った効果が得られない場合があります。

ご自身で良かれと思ってされる場合、無理は禁物ですので歯科医の指導の下ほどほどにされるのがよいと思います。(多くの場合、矯正治療を前提に矯正が行える歯科医の管理下で行ったほうがよいと思います)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ユアンさん
返信日時:2017-04-22 23:58:40
船橋先生、詳しいお返事有り難う御座います。

レジンで高さ調整が出来るのですね。
でもボロボロ欠けたりするのですか?

保険治療の場合虫歯の治療ではよくレジンを使用されると思うのですが、レジンでも種類が色々あるのでしょうか?

金属の詰め物は最近はあまり使わないとか?

体の歪みが治ると噛み合わせも変わってくる事など、普通の歯科医師には理解して貰えません。

顎の位置に変化が起きたと言っても、

「そんな事あるわけないでしょ」

って言われてしまいました。

顔の歪みがあった事も、それが治った事も何も信じて貰えませんでした。

歯の部分だけではなく、体(骨格)全体の事を理解してくれる歯科医師が増えてくれる事を切望します。
回答 回答3
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2017-04-23 21:46:03
歯が付かない側の、関節円板が復位した可能性が高いと、思います。

関節円板の復位を目指して治療した結果、戻る時の症状を経験してない歯科医には、わかりにくいことなのですが、そのまま放置で、歯は自然とかみ合ってくるはずです。

大開口あくびなどに気を付けて過ごしてみてください。
なにもしなくてもある程度改善するはずです。

それでもダメなときにはじめて治療?を検討するのが良いと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ユアンさん
返信日時:2017-04-23 23:01:10
松山先生、アドバイス有り難う御座います。

もし関節円板が復位すると、自然に噛み合ってくる事があるのですね。

大学病院で現状を調べて、慎重に治療を検討したいと思います。

だだ、食事が結構辛く片側(右側)でしか噛めず、この状態が長く続くと良くないのではと不安になります。
厚みのあるパンなどは両方で噛めますが、辛いです。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2017-04-24 08:54:36
ご相談ありがとうございます。

>これは嬉しい事ですが、左右高さの違う噛み合わせは治せないのでしょうか?

可能なことがあります。


詰め物などない自分の歯ですが、レジンなど足して高さを調整出来ないのでしょうか?

そういう方法もありえます。


>通ってる所の歯科医師にはこれ以上の調整は無理と言われました。

検査・診断なしでの、いきなりの調整はとても危険ですから、今はそれで良かったと思います。
もちろん検査しても分からないこともあります。


>食事も食べにくいし、顎の筋肉も疲れる感じがするし、何か良い治療方法はないでしょうか?

食事は歯によって行われます。
顎の筋肉は食事に主に使います。

従って、歯と筋肉に対する、噛み合わせの治療が有効な場合があります。


>もし顎関節に問題がなければ、噛み合わせ治療になるのでしょうか?

その通りです。
最近の見解では、顎関節については噛み合わせとあまり関与していないとも言われています。


お話では、

>顎関節の位置を鏡で見てみると、左右差がなくなって顎が顔の真ん中に来ていました。
>顎の筋肉が痙攣を起こし、右側の小臼歯がぶつかり口が閉じれなくなりました。

どうやら、顎関節に問題がなくなり、顎の筋肉と歯の問題に絞られて来たようです。

従って、咀嚼筋の各種検査と歯の噛み合わせの各種検査が必要です。
主に、噛み合わせは歯と筋肉・神経機構の二つだけで構成されているからです。


>それともスプリントなどの使用で様子見でしょうか?

もし噛み合わせに原因があるとすれば、スプリントは根本的解決とはならず、噛み合わせの治療をするときには、逆に困ったことに陥るリスクがあると言われています。

また、様子見とは、意味が二つあります。
その選択です。

1. 検査・診断後に治療方針が決まり、その結果の様子見をして、治っていることを確認する
2. 解決策が見つからないから、時間が解決してくれるんではないでしょうか?と放置する


>早く治したいと少し焦りがあります。

それは危険です。

場合によっては、矯正治療補綴治療と両方が必要になることもあり、その場合は、何年も長期間必要となるからです。


>噛み合わせの左右差は治した方が良いですよね?

必要性を検査してからの結論となります。


>直さなくても良いと言った歯科医師(70代の近所の医師に相談だけしたんですけど)もいましたが、本当ですか?

治さなくても良いかどうかは、お一人ずつの状況次第です。
ご本人がどれだけ困っているか、それほど困っていないのか、の検査があります。


>昔と今は医療に関する見解が随分違うと思うのですが...

あまり変わっていません。


歯科治療において何が本当で間違いなのか正直わかりません。

どれにも真実があります。


>レジンでも種類が色々あるのでしょうか?

あります。


>金属の詰め物は最近はあまり使わないとか?

今でも良く使います。


>体の歪みが治ると噛み合わせも変わってくる事など、普通の歯科医師には理解して貰えません。

ありえることです。


>歯の部分だけではなく、体(骨格)全体の事を理解してくれる歯科医師が増えてくれる事を切望します。

歯と体と切り離して考える方が不自然です。
また体と気持ちも切り離せません。

従って、本当の歯科医療では、歯だけではなく、口の働き、口から診た心身の健康、心身の健康から観た口の働き、という視野が必要だと思います。


>食事が結構辛く片側(右側)でしか噛めず、この状態が長く続くと良くないのではと不安になります。
>厚みのあるパンなどは両方で噛めますが、辛いです。

歯科医院とは、きちんと噛めるようにすることが仕事です。
そして、それにより、これ以上の悪化を予防することです。
最終的には、これからの生涯、何不自由なく快適に楽しく暮らせるお手伝いをすることが仕事です。


大学病院で現状を調べて、慎重に治療を検討したいと思います。

よく相談しましょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ユアンさん
返信日時:2017-04-24 12:05:25
さがら先生、アドバイス有り難う御座います。

時間が解決してくれる事もある場合もあるのですね。

まあ、歯は食事の時以外は基本的には使わないですし...と思いながら焦らないようにしたいと思います。

左側(高さが低い方)は、昔親知らずがあった時よく歯ぎしりしてまして、上顎の6番大臼歯付近の骨が隆起してます。
なので左側が高さが低いのかもしれません。
左よりの変な噛み方をしていたように思います。

6年前に親知らずを抜き、その後左側顎関節が外れるような感覚があり、しばらくしてその感覚は治りましたが、それから何か噛み合わせが変だなと思いながら気にしてませんでした。

もっと早く検査に行けば良かったと、今更言ってもしょうがないですけど、とにかく今後どうするかですね。

歯科治療はミクロンの世界ですから難しいですね。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2017-04-24 13:24:25
外から観察可能な部分のみを左右対称にしようとすると、内部の見えない部分の歪がより増すこともあるかもしれませんね。

このようなケースにおいて、咬合調製と称して噛み合わせを変化させるような行為は危険を伴うような気がします。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ユアンさん
返信日時:2017-04-24 13:58:11
藤森先生、お返事有り難う御座います。

確かに、顔の歪みがあった時は噛み合わせが合ってて(正しい状態ではないと思いますが)、歪みが治ったら噛み合わせが合わない。
つまり、顔の歪みを治す為に咬合調整をするのはちょっと危険ですね。

最近、噛み合わせが合わないと顔が歪むと言われる事が多くネットなので書かれてますが、何か違う気がします。

顔、体の歪みは生活習慣の中での色々な癖が根本にあると思います。

矯正しても、癖が直ってなければ、また歯は元に戻ろうとしますし、難しいところです。

だだ、快適に食事が出来るようになればと思います。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2017-04-24 15:19:05
ご自身で『歪んでいる』と思われていた状態では、快適に食事が出来なかったのですか?

生活習慣も含めたトータルな中で、それなりに均衡を保っていたのかもしれませんね。

ところで、「では何故、それらの癖がついたのか」は考えてみられましたか?
偶然でしょうか?
それとも必然でしょうか?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ユアンさん
返信日時:2017-04-24 18:56:20
藤森先生のご質問にお答えします。

歪んでいる状態でも快適に食事はできました。

癖としては噛み方の癖があったと思います。
左側ばかりで噛む癖がありました。
左側はよく歯ぎしりもしてました。
体は右側に傾いていたので、左側で噛む方が噛みやすかった気がします。

これらの癖は必然だったと思います。

だだ、顎の位置を無理に右側にずらしたのではなく、また意図的にやったわけではありません。
表情筋の動かし方の練習と舌を上顎の正しい位置に来るよう練習していたら、何故か顎の位置が変わり、噛み合わせが合わなくなったという事です。


先生方、色々アドバイス下さり有り難う御座いました。
とにかく検査をし、今後どうするかを慎重に考えたいと思います。



タイトル 顎の位置が変化して噛み合わせ調整が上手く行かない
質問者 ユアンさん
地域 非公開
年齢 50歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 噛み合わせ(咬合)治療
噛み合わせに関するトラブル
口腔外科関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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