ブラケットをタービンで除去してエナメル質を削られた
相談者:
みけねこにゃんさん (27歳:女性)
投稿日時:2017-04-28 01:16:29
こんばんは。
1年5ヶ月矯正をし、2日目に上下左右5-5の合計20本、ブラケットを除去しました。
その際に先生は、タービンを用いて研磨をしました。
その時は、取れた喜びで、何も感じなかったのですが、帰宅し鏡を見ると、異常な白さ、マットな質感、薄くなり、爪で触るとエナメル質のツルツル感はなく、黒板を爪でガリガリした感じになっていました。
隣接に食べ物が着くのはわかりますが、歯の表面がザラザラのせいか表面につきます。
歯の形も本来の丸みはなくなり、並びは綺麗になりましたが、本当に不安で不安で仕方がありません。
虫歯、着色、本当に怖いです。
今後どうなるんですか、私の歯は。
エナメル質が戻り、元のツルツルさはでますか。
解答をお願い致します。
1年5ヶ月矯正をし、2日目に上下左右5-5の合計20本、ブラケットを除去しました。
その際に先生は、タービンを用いて研磨をしました。
その時は、取れた喜びで、何も感じなかったのですが、帰宅し鏡を見ると、異常な白さ、マットな質感、薄くなり、爪で触るとエナメル質のツルツル感はなく、黒板を爪でガリガリした感じになっていました。
隣接に食べ物が着くのはわかりますが、歯の表面がザラザラのせいか表面につきます。
歯の形も本来の丸みはなくなり、並びは綺麗になりましたが、本当に不安で不安で仕方がありません。
虫歯、着色、本当に怖いです。
今後どうなるんですか、私の歯は。
エナメル質が戻り、元のツルツルさはでますか。
解答をお願い致します。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2017-04-28 07:00:30
みけねこにゃん さん、こんにちは。
>今後どうなるんですか、私の歯は。
次回の受診時にでも、不安になっている事象についてお伝えしてみましょう。
>異常な白さ、マットな質感、薄くなり、爪で触るとエナメル質のツルツル感はなく、黒板を爪でガリガリした感じになっていました。
「エナメル質を削られた」のかもしれませんし、ブラケットを接着していた材料が未だ付着しているのかもしれませんし、他の事象が発現しているのかもしれません。
何れにしても、実際の状態について診ていただきましょう。
>今後どうなるんですか、私の歯は。
次回の受診時にでも、不安になっている事象についてお伝えしてみましょう。
>異常な白さ、マットな質感、薄くなり、爪で触るとエナメル質のツルツル感はなく、黒板を爪でガリガリした感じになっていました。
「エナメル質を削られた」のかもしれませんし、ブラケットを接着していた材料が未だ付着しているのかもしれませんし、他の事象が発現しているのかもしれません。
何れにしても、実際の状態について診ていただきましょう。
回答2
水川歯科医院(荒川区東日暮里)の水川です。
回答日時:2017-04-28 08:04:34
みけねこにゃん さんこんにちは
>歯の表面がザラザラのせいか表面につきます。
もしかしたらエナメル質を削られたのかもしれませんが、そこまでのざらつきであれば、セメントが残っているのかもしれませんよね。
まずは、担当の先生に相談されて診ていただくのが良いと思います。
参考までにですが、もしもセメントが残っているようであれば、タービンでは綺麗にセメントだけを取り除くのはとても難しいので他の方法での除去も提案していただくのが良いかと思います。
お大事にどうぞ
>歯の表面がザラザラのせいか表面につきます。
もしかしたらエナメル質を削られたのかもしれませんが、そこまでのざらつきであれば、セメントが残っているのかもしれませんよね。
まずは、担当の先生に相談されて診ていただくのが良いと思います。
参考までにですが、もしもセメントが残っているようであれば、タービンでは綺麗にセメントだけを取り除くのはとても難しいので他の方法での除去も提案していただくのが良いかと思います。
お大事にどうぞ
相談者からの返信
相談者:
みけねこにゃんさん
返信日時:2017-04-28 08:38:22
回答3
水川歯科医院(荒川区東日暮里)の水川です。
回答日時:2017-04-28 10:57:53
そうだったのですね。
であれば、ブラシなどで歯面を研磨してあげれば、ある程度のツルツル感が戻るかもしれませんね。
ただ、一言で研磨といってもいろいろなアイテム、材料や加減がありますのでそういったことに詳しい先生に磨いていただくと良いのではとおもいます。
であれば、ブラシなどで歯面を研磨してあげれば、ある程度のツルツル感が戻るかもしれませんね。
ただ、一言で研磨といってもいろいろなアイテム、材料や加減がありますのでそういったことに詳しい先生に磨いていただくと良いのではとおもいます。
回答4
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-04-28 11:28:42
こんにちは。
ブラケット矯正の場合でも、樹脂治療(レジン充填)の場合でもそうですが、樹脂を長期間口腔内で接着させておこうとすれば、歯を一度科学的に脱灰して作った凸凹(ミクロのですから目視では白濁状態ということになります)に使用する樹脂を透過させミクロな凹凸を作って樹脂タグを作る必要があります。
ですから一度歯の表面にそういう薬剤を使用した場合、元の天然歯と寸分違わず元に復元するということは無理ということになります。
天然歯は強度に拡大すればかなり複雑な凸凹構造で波打っていますが、そこを更にミクロに凸凹化してそこに樹脂でコーティングしているイメージです。
ですから用事が終わったからといって、拡大鏡で視認単位の凸凹に電子顕微鏡で視認単位の凸凹を作って、コーティングしたものを人の技で元に戻そうと思ってもそういう神業は出来ません。
また樹脂コーティングを確実に除去する必要性はありません。
(時間が経てば歯ブラシで削れていくので)が、臨床上問題になるのは艶感がなくなることでしょう。
それは上手い研磨(つまりミクロ単位で削っているわけですが)もしくは上質のコーティング剤を使用することで問題を解決することが可能なので通常臨床で問題になることはまずないのですが、どういうダメージをその歯がうけたのでしょうか?
不明です。
実際に診査した歯科医にはわかるでしょうが、ネット相談では不明ということになります。
一例ですが、ブラケット矯正の場合稀にあるのは、ブラケットを装着することで歯磨きの難易度が高まっているに関わらず、患者さんが無頓着に飲食を日常と同じように行ってしまい同様の歯のケア程度しか長期にわたる矯正期間中行ってこなかった結果、ブラケット下ではなく周囲が過度に脱灰する場合があります。
この場合、白濁を余分に削ることで目立たなくしてあげたいと歯科医が考えたならば、歯の形態が変わる程度歯のエナメル質を削られたということになる場合があると思います。
(歯科医はたぶん、ブラケット矯正中は普段よりしっかり歯磨きしてねといったり、フッ化物を使用して歯を強化しておいてねといったり、フロスもブラケット矯正用のものを使ってねといったり、補助ブラシ使ってねといったり炭酸は飲まないでねといったりしたのにな〜〜と思いつつ、白濁部位を削るということを行ったかもしれません。単に想像です。)
現状が歯の形態まで大きく変化していて、その形態に不満という場合はダイレクトボンド、または歯を削らないベニア治療という治療法で審美的な満足を獲得できるということになりますが、審美治療になるのでこういう治療も自費治療になります。
更なる形態修正で満足できそうという場合は、更にエナメル質を削ってもらい綺麗に見える形態に整えてもらうことで解決可能ということになります。
艶だけ出ればよいという場合は艶剤を塗布してコーティングを行うことで解決可能な場合もありますし、研磨や歯の凸凹を再現する磨き方で問題解決する場合もあるでしょう。
次回、受診された際、ご不満の点をお伝えになれば何らかの処置法を提案してもらえるのではないかと想像します。
担当医とよくご相談ください。
ブラケット矯正の場合でも、樹脂治療(レジン充填)の場合でもそうですが、樹脂を長期間口腔内で接着させておこうとすれば、歯を一度科学的に脱灰して作った凸凹(ミクロのですから目視では白濁状態ということになります)に使用する樹脂を透過させミクロな凹凸を作って樹脂タグを作る必要があります。
ですから一度歯の表面にそういう薬剤を使用した場合、元の天然歯と寸分違わず元に復元するということは無理ということになります。
天然歯は強度に拡大すればかなり複雑な凸凹構造で波打っていますが、そこを更にミクロに凸凹化してそこに樹脂でコーティングしているイメージです。
ですから用事が終わったからといって、拡大鏡で視認単位の凸凹に電子顕微鏡で視認単位の凸凹を作って、コーティングしたものを人の技で元に戻そうと思ってもそういう神業は出来ません。
また樹脂コーティングを確実に除去する必要性はありません。
(時間が経てば歯ブラシで削れていくので)が、臨床上問題になるのは艶感がなくなることでしょう。
それは上手い研磨(つまりミクロ単位で削っているわけですが)もしくは上質のコーティング剤を使用することで問題を解決することが可能なので通常臨床で問題になることはまずないのですが、どういうダメージをその歯がうけたのでしょうか?
不明です。
実際に診査した歯科医にはわかるでしょうが、ネット相談では不明ということになります。
一例ですが、ブラケット矯正の場合稀にあるのは、ブラケットを装着することで歯磨きの難易度が高まっているに関わらず、患者さんが無頓着に飲食を日常と同じように行ってしまい同様の歯のケア程度しか長期にわたる矯正期間中行ってこなかった結果、ブラケット下ではなく周囲が過度に脱灰する場合があります。
この場合、白濁を余分に削ることで目立たなくしてあげたいと歯科医が考えたならば、歯の形態が変わる程度歯のエナメル質を削られたということになる場合があると思います。
(歯科医はたぶん、ブラケット矯正中は普段よりしっかり歯磨きしてねといったり、フッ化物を使用して歯を強化しておいてねといったり、フロスもブラケット矯正用のものを使ってねといったり、補助ブラシ使ってねといったり炭酸は飲まないでねといったりしたのにな〜〜と思いつつ、白濁部位を削るということを行ったかもしれません。単に想像です。)
現状が歯の形態まで大きく変化していて、その形態に不満という場合はダイレクトボンド、または歯を削らないベニア治療という治療法で審美的な満足を獲得できるということになりますが、審美治療になるのでこういう治療も自費治療になります。
更なる形態修正で満足できそうという場合は、更にエナメル質を削ってもらい綺麗に見える形態に整えてもらうことで解決可能ということになります。
艶だけ出ればよいという場合は艶剤を塗布してコーティングを行うことで解決可能な場合もありますし、研磨や歯の凸凹を再現する磨き方で問題解決する場合もあるでしょう。
次回、受診された際、ご不満の点をお伝えになれば何らかの処置法を提案してもらえるのではないかと想像します。
担当医とよくご相談ください。
相談者からの返信
相談者:
みけねこにゃんさん
返信日時:2017-04-28 13:07:49
タイトル | ブラケットをタービンで除去してエナメル質を削られた |
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質問者 | みけねこにゃんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 27歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正のトラブル 歯医者への不信感 歯医者への不満・グチ |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。