3歳、上顎Aの根管治療について
相談者:
ななもさん (3歳:女性)
投稿日時:2017-05-15 22:51:41
初めまして。
子供の虫歯根管治療と歯科医院の対応についてご相談です。
3歳の子供の上のAの裏側に虫歯ができ、治療済みの状態であったところ、先日、公園で転んで歯を打ってしまい、当該歯全体に横切るような線が入りました。
もしかして折れた!?と焦り、休日だったため、前とは違う小児歯科に行ったところ、レントゲンを撮った上で、少しぐらついているが、前の治療で詰めた樹脂の部分であり、仮に外れたとしても歯が折れたわけではないから焦らなくて良い、裏側の虫歯が再燃しているが、まずは歯医者に慣れさせるよう(前の先生は簀巻きにして治療したため子供が恐怖心を持っていた)、奥歯にシーラントを詰めて、それから前歯の虫歯の治療をすれば大丈夫ですと言われ、消毒だけで終わりました。
その後、一週間後にシーラントの治療に行ったのですが、さらに一週間後、前に樹脂の部分と言われたところから先が折れてしまいました。
再び、慌てて受診したところ、前とは違う先生が付き、歯の裏側の神経が露出しているので根管治療が必要、今日露出している部分の神経を削って、今週中に本格的な根管治療をすると言われました。
その時は急なことで頭が真っ白になり、言われるがまま麻酔→神経を削り仮の詰め物をするという治療までやりました。
ここまでやったからにはもう神経を抜くしかないのかもしれませんが、反面、当初、さほど重篤ではないかのような治療方針を伝えられた事に少し不審を覚えており、当該前歯を治療したあと、続けて通っても良いものか不安を覚えています(子供は歯科助手のお姉さんや先生を好いているようで、共働きの我が家にとっては場所や診察時間もベストです。)。
子供の乳歯の治療済みの歯の詰め物が取れかかっている場合、上記のような対応をすることはアリなのでしょうか?
また、詰め物が取れたら神経が露出するような状態の歯かどうかというのは取れて見るまで分からないものですか?
もちろん、虫歯にした挙句、再治療が必要な状態まで放っておいた親である私が一番悪いのは承知の上ですが、今後、これ以上の虫歯を防ぐ上でも定期的な通院をする上で参考にさせていただきたくご相談しました。
よろしくお願いいたします。
子供の虫歯根管治療と歯科医院の対応についてご相談です。
3歳の子供の上のAの裏側に虫歯ができ、治療済みの状態であったところ、先日、公園で転んで歯を打ってしまい、当該歯全体に横切るような線が入りました。
もしかして折れた!?と焦り、休日だったため、前とは違う小児歯科に行ったところ、レントゲンを撮った上で、少しぐらついているが、前の治療で詰めた樹脂の部分であり、仮に外れたとしても歯が折れたわけではないから焦らなくて良い、裏側の虫歯が再燃しているが、まずは歯医者に慣れさせるよう(前の先生は簀巻きにして治療したため子供が恐怖心を持っていた)、奥歯にシーラントを詰めて、それから前歯の虫歯の治療をすれば大丈夫ですと言われ、消毒だけで終わりました。
その後、一週間後にシーラントの治療に行ったのですが、さらに一週間後、前に樹脂の部分と言われたところから先が折れてしまいました。
再び、慌てて受診したところ、前とは違う先生が付き、歯の裏側の神経が露出しているので根管治療が必要、今日露出している部分の神経を削って、今週中に本格的な根管治療をすると言われました。
その時は急なことで頭が真っ白になり、言われるがまま麻酔→神経を削り仮の詰め物をするという治療までやりました。
ここまでやったからにはもう神経を抜くしかないのかもしれませんが、反面、当初、さほど重篤ではないかのような治療方針を伝えられた事に少し不審を覚えており、当該前歯を治療したあと、続けて通っても良いものか不安を覚えています(子供は歯科助手のお姉さんや先生を好いているようで、共働きの我が家にとっては場所や診察時間もベストです。)。
子供の乳歯の治療済みの歯の詰め物が取れかかっている場合、上記のような対応をすることはアリなのでしょうか?
また、詰め物が取れたら神経が露出するような状態の歯かどうかというのは取れて見るまで分からないものですか?
もちろん、虫歯にした挙句、再治療が必要な状態まで放っておいた親である私が一番悪いのは承知の上ですが、今後、これ以上の虫歯を防ぐ上でも定期的な通院をする上で参考にさせていただきたくご相談しました。
よろしくお願いいたします。
回答1
水川歯科医院(荒川区東日暮里)の水川です。
回答日時:2017-05-15 23:16:41
ななも さんこんにちは
>前とは違う先生が付き
>子供は歯科助手のお姉さんや先生を好いているようで、共働きの我が家にとっては場所や診察時間もベストです。
この辺りは、すごく悩ましいですよね。
診療時間も長くていつも診てくれてといった医院ではどうしてもいろいろな先生が診ることになってしまい、治療内容や方針に多少のズレが生じてしまうことはよくあることだと思います。
ただ、お子さんが簀巻き状態から先生やスタッフさんに慣れているということはすごく良いことではないでしょうか?
その辺りは、どこを重要と思われるかによりますのでよくご検討された方が良いと思います。
>子供の乳歯の治療済みの歯の詰め物が取れかかっている場合、上記のような対応をすることはアリなのでしょうか?
緊急性がなければ、病院に慣れていただくなどする必要があると考えればすぐには治療をしないかもしれません。
以前、簀巻き状態だったことを考えると初日に治療をしようとしたら同じような状況になったかもしれませんね。
>また、詰め物が取れたら神経が露出するような状態の歯かどうかというのは取れて見るまで分からないものですか?
亀裂が思ったよりも深い方に走っていたのかもしれませんね。
実際に診ていないのでなんとも言えませんが、予想は難しい場合も多々有ります。
個人的には、法人などの大きな医院で起こりがちな弊害を除けば親ごさんにとっては良さそうな気がします。
ただ、細かい治療内容に関してはなんとも言えませんので、今後の様子を見られても良いのではないでしょうか?
また、今後疑問点があれば担当の先生に聞かれるのがいちばんかとおもいます。
>前とは違う先生が付き
>子供は歯科助手のお姉さんや先生を好いているようで、共働きの我が家にとっては場所や診察時間もベストです。
この辺りは、すごく悩ましいですよね。
診療時間も長くていつも診てくれてといった医院ではどうしてもいろいろな先生が診ることになってしまい、治療内容や方針に多少のズレが生じてしまうことはよくあることだと思います。
ただ、お子さんが簀巻き状態から先生やスタッフさんに慣れているということはすごく良いことではないでしょうか?
その辺りは、どこを重要と思われるかによりますのでよくご検討された方が良いと思います。
>子供の乳歯の治療済みの歯の詰め物が取れかかっている場合、上記のような対応をすることはアリなのでしょうか?
緊急性がなければ、病院に慣れていただくなどする必要があると考えればすぐには治療をしないかもしれません。
以前、簀巻き状態だったことを考えると初日に治療をしようとしたら同じような状況になったかもしれませんね。
>また、詰め物が取れたら神経が露出するような状態の歯かどうかというのは取れて見るまで分からないものですか?
亀裂が思ったよりも深い方に走っていたのかもしれませんね。
実際に診ていないのでなんとも言えませんが、予想は難しい場合も多々有ります。
個人的には、法人などの大きな医院で起こりがちな弊害を除けば親ごさんにとっては良さそうな気がします。
ただ、細かい治療内容に関してはなんとも言えませんので、今後の様子を見られても良いのではないでしょうか?
また、今後疑問点があれば担当の先生に聞かれるのがいちばんかとおもいます。
相談者からの返信
相談者:
ななもさん
返信日時:2017-05-15 23:29:17
水川先生
早速のご返信ありがとうございました。
少し気持ちが落ち着きました。
やはり、毎回、違う先生に、日曜日に歯をぶつけて〜と同じ説明をしなければならないことに不安やストレスを感じていたのだと思います。
今回の先生は院内でもベテランの先生のようでしたので、今後はその先生がいらっしゃる時間に通って継続的に診てもらえたらいいかなぁと思えてきました。
ありがとうございます。
早速のご返信ありがとうございました。
少し気持ちが落ち着きました。
やはり、毎回、違う先生に、日曜日に歯をぶつけて〜と同じ説明をしなければならないことに不安やストレスを感じていたのだと思います。
今回の先生は院内でもベテランの先生のようでしたので、今後はその先生がいらっしゃる時間に通って継続的に診てもらえたらいいかなぁと思えてきました。
ありがとうございます。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2017-05-15 23:36:15
やーやー大変でしたね。
>前の先生は簀巻きにして治療したため子供が恐怖心を持っていた
小児歯科医がよくやる手です、個人的にはよっぽどのことがないかぎりやりません、ちなみにわが社ではここの所やった記憶がありません、というか今ではそれほど重篤な患者さん自体いません。
個人的には見識の高い小児歯科医だと考えますね。
>前とは違う先生が付き、歯の裏側の神経が露出しているので根管治療が必要、今日露出している部分の神経を削って、今週中に本格的な根管治療をすると言われました。
露髄したようなので治療手順としては間違いはないと思います。
>反面、当初、さほど重篤ではないかのような治療方針を伝えられた事に少し不審を覚えており、当該前歯を治療したあと、続けて通っても良いものか不安を覚えています(子供は歯科助手のお姉さんや先生を好いているようで、共働きの我が家にとっては場所や診察時間もベストです。)。
個人的な印象ですが真っ当な治療方針ではないかと思います、もちろん結果として露髄したわけですから、そのような可能性まで言及していれば不信感はなかったと思いますが、経験が少ければやむを得ないのではないでしょうか。
>その時は急なことで頭が真っ白になり、言われるがまま麻酔→神経を削り仮の詰め物をするという治療までやりました。
ななもさまが納得したのを確認してから治療を始めればよかったのですが、これも経験がなければ気づかないかもしれません。
>続けて通っても良いものか不安を覚えています(子供は歯科助手のお姉さんや先生を好いているようで、共働きの我が家にとっては場所や診察時間もベストです。)。
最終的な決断はご自身でなさるのがいいと思います、この回答はあくまでも私の考えなので参考程度になさってください。
>上記のような対応をすることはアリなのでしょうか?
あったというべきでしょう。
>また、詰め物が取れたら神経が露出するような状態の歯かどうかというのは取れて見るまで分からないものですか?
予測できることもありますし予測できないこともあるでしょう、その是非は別としてこの点はDrの能力そのものではないでしょうか。
>これ以上の虫歯を防ぐ上でも定期的な通院をする上で参考にさせていただきたくご相談しました。
むし歯予防の一番効果的な手段はお菓子を一切やめてしまう事です、しかしむし歯にしてしまったわけですからそれなりの甘党だと思います、もしそうだとしたらお菓子断ちは不可能でしょう、不可能なことを押し付けるよりできることから始めるのがいいと思います。
具体的にはお菓子は一日一種類一個をお勧めします。
さくらちゃん http://yamadashika.jugem.jp/?eid=450
ちなみにWHOではもっと厳しい見解を示しています。
WHOによる1日の砂糖摂取量に関する最終ガイドラインについて
http://smc-japan.org/?p=3677
予防歯科 http://www.yamadashika.jp/prevent.html
横浜歯科臨床座談会の分科会 むし歯予防研究会
http://y-zadankai.com/prevention/index.html
>前の先生は簀巻きにして治療したため子供が恐怖心を持っていた
小児歯科医がよくやる手です、個人的にはよっぽどのことがないかぎりやりません、ちなみにわが社ではここの所やった記憶がありません、というか今ではそれほど重篤な患者さん自体いません。
個人的には見識の高い小児歯科医だと考えますね。
>前とは違う先生が付き、歯の裏側の神経が露出しているので根管治療が必要、今日露出している部分の神経を削って、今週中に本格的な根管治療をすると言われました。
露髄したようなので治療手順としては間違いはないと思います。
>反面、当初、さほど重篤ではないかのような治療方針を伝えられた事に少し不審を覚えており、当該前歯を治療したあと、続けて通っても良いものか不安を覚えています(子供は歯科助手のお姉さんや先生を好いているようで、共働きの我が家にとっては場所や診察時間もベストです。)。
個人的な印象ですが真っ当な治療方針ではないかと思います、もちろん結果として露髄したわけですから、そのような可能性まで言及していれば不信感はなかったと思いますが、経験が少ければやむを得ないのではないでしょうか。
>その時は急なことで頭が真っ白になり、言われるがまま麻酔→神経を削り仮の詰め物をするという治療までやりました。
ななもさまが納得したのを確認してから治療を始めればよかったのですが、これも経験がなければ気づかないかもしれません。
>続けて通っても良いものか不安を覚えています(子供は歯科助手のお姉さんや先生を好いているようで、共働きの我が家にとっては場所や診察時間もベストです。)。
最終的な決断はご自身でなさるのがいいと思います、この回答はあくまでも私の考えなので参考程度になさってください。
>上記のような対応をすることはアリなのでしょうか?
あったというべきでしょう。
>また、詰め物が取れたら神経が露出するような状態の歯かどうかというのは取れて見るまで分からないものですか?
予測できることもありますし予測できないこともあるでしょう、その是非は別としてこの点はDrの能力そのものではないでしょうか。
>これ以上の虫歯を防ぐ上でも定期的な通院をする上で参考にさせていただきたくご相談しました。
むし歯予防の一番効果的な手段はお菓子を一切やめてしまう事です、しかしむし歯にしてしまったわけですからそれなりの甘党だと思います、もしそうだとしたらお菓子断ちは不可能でしょう、不可能なことを押し付けるよりできることから始めるのがいいと思います。
具体的にはお菓子は一日一種類一個をお勧めします。
さくらちゃん http://yamadashika.jugem.jp/?eid=450
ちなみにWHOではもっと厳しい見解を示しています。
WHOによる1日の砂糖摂取量に関する最終ガイドラインについて
http://smc-japan.org/?p=3677
予防歯科 http://www.yamadashika.jp/prevent.html
横浜歯科臨床座談会の分科会 むし歯予防研究会
http://y-zadankai.com/prevention/index.html
相談者からの返信
相談者:
ななもさん
返信日時:2017-05-16 08:43:03
タイトル | 3歳、上顎Aの根管治療について |
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質問者 | ななもさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 3歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯が割れた・折れた・欠けた 小児歯科治療 歯医者への不信感 歯をぶつけた、歯が欠けた・抜けた 乳歯の抜髄、根管治療 歯をぶつけた(歯の打撲・外傷) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。