1年半前に根管治療済の銀歯を新しく交換するべきでしょうか?
相談者:
eri.skさん (28歳:女性)
投稿日時:2017-05-17 00:14:49
こんばんは。
二人目の産後5ヶ月の主婦です。
一人目産後に神経を抜く治療をし、左上6番が銀歯の状態です。
その歯医者には定期的に受診しており、最後の検診は今年の2月。
特に異常もなく、歯のクリーニングをしました。
この春に引っ越したので、今年の4月に新しい歯医者に行ったところ
『銀歯の神経の所の薬が溶けている。
レントゲンでは虫歯などの異常はわからないが、どちらにせよ、一度銀歯を外して新しく薬をいれなおした方が良い』
と言われ、何の疑問もなくお願いしました。
痛み等の自覚症状は全くありません。
実際虫歯でもなく、何か異常があったわけでもないようで、根の薬をはずす作業のみして帰りました。
これから4、5回は通わないといけないようです。
そこで疑問なのですが
1、まだ一年半ほどしか使っていない銀歯を、今、交換する必要があったのか?
健康な歯を削って、寿命をみじかくしてしまうだけではないのか…とても不安です。
2、銀歯を変えるだけでしたら、歯を削ることはないのでしょうか?
また、可能なのであれば、次回お願いしても良いのでしょうか?
3、そもそも、薬って、そんな短期間で溶けてしまうものなのでしょうか?
私の周りの人は、何十年も銀歯をそのままの人もいるのに…前の歯医者さんの腕が悪かったのでしょうか?
色々考えると、不安になってきました。
仮止めの今の歯の状態をみても、既にかなり削ってあるような気がします。
異常がない歯をこれ以上削られること、銀歯が2年ももたないこと、何度も歯医者に通うことなどを考えると、心労で疲れてしまいました…。
ご教授いただけますとありがたいです。
宜しくお願い致します。
二人目の産後5ヶ月の主婦です。
一人目産後に神経を抜く治療をし、左上6番が銀歯の状態です。
その歯医者には定期的に受診しており、最後の検診は今年の2月。
特に異常もなく、歯のクリーニングをしました。
この春に引っ越したので、今年の4月に新しい歯医者に行ったところ
『銀歯の神経の所の薬が溶けている。
レントゲンでは虫歯などの異常はわからないが、どちらにせよ、一度銀歯を外して新しく薬をいれなおした方が良い』
と言われ、何の疑問もなくお願いしました。
痛み等の自覚症状は全くありません。
実際虫歯でもなく、何か異常があったわけでもないようで、根の薬をはずす作業のみして帰りました。
これから4、5回は通わないといけないようです。
そこで疑問なのですが
1、まだ一年半ほどしか使っていない銀歯を、今、交換する必要があったのか?
健康な歯を削って、寿命をみじかくしてしまうだけではないのか…とても不安です。
2、銀歯を変えるだけでしたら、歯を削ることはないのでしょうか?
また、可能なのであれば、次回お願いしても良いのでしょうか?
3、そもそも、薬って、そんな短期間で溶けてしまうものなのでしょうか?
私の周りの人は、何十年も銀歯をそのままの人もいるのに…前の歯医者さんの腕が悪かったのでしょうか?
色々考えると、不安になってきました。
仮止めの今の歯の状態をみても、既にかなり削ってあるような気がします。
異常がない歯をこれ以上削られること、銀歯が2年ももたないこと、何度も歯医者に通うことなどを考えると、心労で疲れてしまいました…。
ご教授いただけますとありがたいです。
宜しくお願い致します。
回答1
坂寄歯科医院(茨城県取手市藤代)の三木です。
回答日時:2017-05-17 09:26:05
eri.skさん、こんにちは。
>1、まだ一年半ほどしか使っていない銀歯を、今、交換する必要があったのか?
わずか1年半程で、根の先に膿が溜まっていたりしたという事であれば、治療した方が良い様に思います。
>2、銀歯を変えるだけでしたら、歯を削ることはないのでしょうか?
>また、可能なのであれば、次回お願いしても良いのでしょうか?
どれだけ注意をしても治療の度に健康な歯の部分も削ってしまいます。
可能かどうかは実際に診察してみないことには分かりかねますね・・・。
>3、そもそも、薬って、そんな短期間で溶けてしまうものなのでしょうか?
>私の周りの人は、何十年も銀歯をそのままの人もいるのに…前の歯医者さんの腕が悪かったのでしょうか?
そもそもですが・・・「銀歯の神経の所の薬が溶けている。」という状況がさっぱり分かりません。
通常神経の治療後に詰めるのはガッタパーチャという所謂ゴムのような材料になるのですが・・・これは溶けることはなく、残り続けます。
そしてそれ以外の薬を詰めていたとしても、神経の薬が溶けているかどうかはレントゲン上では分からないはずです。
ひょっとするとその医院さんの独自な言い回し方なのかもしれませんね。
治療の必要性について再度担当の歯科医師に説明していただいた方が良いかと思います。
また、根管治療は先生によって成功率が大きく変わってくる処置です。
歯の保存、治療の成功率に拘るのであれば、歯内療法専門医の方に診て頂いた方が良いかもしれませんね。
ご参考程度にして頂ければと思います。
>1、まだ一年半ほどしか使っていない銀歯を、今、交換する必要があったのか?
わずか1年半程で、根の先に膿が溜まっていたりしたという事であれば、治療した方が良い様に思います。
>2、銀歯を変えるだけでしたら、歯を削ることはないのでしょうか?
>また、可能なのであれば、次回お願いしても良いのでしょうか?
どれだけ注意をしても治療の度に健康な歯の部分も削ってしまいます。
可能かどうかは実際に診察してみないことには分かりかねますね・・・。
>3、そもそも、薬って、そんな短期間で溶けてしまうものなのでしょうか?
>私の周りの人は、何十年も銀歯をそのままの人もいるのに…前の歯医者さんの腕が悪かったのでしょうか?
そもそもですが・・・「銀歯の神経の所の薬が溶けている。」という状況がさっぱり分かりません。
通常神経の治療後に詰めるのはガッタパーチャという所謂ゴムのような材料になるのですが・・・これは溶けることはなく、残り続けます。
そしてそれ以外の薬を詰めていたとしても、神経の薬が溶けているかどうかはレントゲン上では分からないはずです。
ひょっとするとその医院さんの独自な言い回し方なのかもしれませんね。
治療の必要性について再度担当の歯科医師に説明していただいた方が良いかと思います。
また、根管治療は先生によって成功率が大きく変わってくる処置です。
歯の保存、治療の成功率に拘るのであれば、歯内療法専門医の方に診て頂いた方が良いかもしれませんね。
ご参考程度にして頂ければと思います。
相談者からの返信
相談者:
eri.skさん
返信日時:2017-05-17 10:48:15
三木先生、お忙しい中ご丁寧に返信いただきありがとうございます!
1、レントゲンでは根の膿はなく、実際に銀歯を外してみても、膿や虫歯等ない状態だったそうです。
そのような状態で、銀歯を外すべきだったのか…と思ってしまいました。
2、やはり歯を削るのですね。虫歯などの異常がないのに削る事に抵抗があるのですが…歯科医に可能な限り削らずすむか聞いてみます。
3、レントゲンでは薬の有無は確認できないのですね。
一応レントゲンを見せてもらいながら説明してもらって、その時に三本の内1つははっきりと白く、2つが薄くなくなっていました。
これはどういう状態なんでしょう?
ガッターパチャが元々きちんと入ってなかったのでしょうか。
今まで受診していた歯医者と、現在の歯医者の両方に問い合わせてみました。
現在の歯医者は、先生の手があきしだい、かけ直してきてくださるそうです。
以前の歯医者は、
『神経治療時にレントゲンできちんと確認して、確実に詰めてから被せものをしている。
特に異常が見られない一年半の使用期間の銀歯を交換することは、あまりきかない。
健康な歯を削る=寿命が縮まるリスクがあるので。
薬が溶けるというのもよくわからないです』
と言われました。
今の歯医者の話を聞いて、納得できなければ、専門医も検討してみます。
1、レントゲンでは根の膿はなく、実際に銀歯を外してみても、膿や虫歯等ない状態だったそうです。
そのような状態で、銀歯を外すべきだったのか…と思ってしまいました。
2、やはり歯を削るのですね。虫歯などの異常がないのに削る事に抵抗があるのですが…歯科医に可能な限り削らずすむか聞いてみます。
3、レントゲンでは薬の有無は確認できないのですね。
一応レントゲンを見せてもらいながら説明してもらって、その時に三本の内1つははっきりと白く、2つが薄くなくなっていました。
これはどういう状態なんでしょう?
ガッターパチャが元々きちんと入ってなかったのでしょうか。
今まで受診していた歯医者と、現在の歯医者の両方に問い合わせてみました。
現在の歯医者は、先生の手があきしだい、かけ直してきてくださるそうです。
以前の歯医者は、
『神経治療時にレントゲンできちんと確認して、確実に詰めてから被せものをしている。
特に異常が見られない一年半の使用期間の銀歯を交換することは、あまりきかない。
健康な歯を削る=寿命が縮まるリスクがあるので。
薬が溶けるというのもよくわからないです』
と言われました。
今の歯医者の話を聞いて、納得できなければ、専門医も検討してみます。
タイトル | 1年半前に根管治療済の銀歯を新しく交換するべきでしょうか? |
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質問者 | eri.skさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療に関するトラブル 歯医者への不信感 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。