詰め物や被せ物と虫歯の関係について

相談者: CHIEMIさん (31歳:女性)
投稿日時:2017-05-26 21:49:09
こんにちは。
はじめて質問させていただきます。

今回、10数年前に治療したと思われる左上7番(親不知の手前)の銀の詰め物歯磨き中に外れました。
それで、レントゲン撮影など先生の診断の結果、外れた詰め物の下が虫歯になっていました。

虫歯の範囲が狭かったとの事で今回も詰め物にすることになるのですが、虫歯になったから、詰め物が外れてしまったのでしょうか?

セラミックにしても虫歯になることもあるようですが、詰め物をしている歯や被せ物の歯を虫歯にしないための工夫は歯磨き以外に何がありますでしょうか。
他の7番はすべてオールセラミッククラウンになっているのと、6番がオールセラミッククラウンと銀のクラウンが半々です。

他にもメタルの詰め物はいくつかあり、その歯たちも虫歯にはしたくないです。
歯磨きしか方法はありませんか?

歯質が弱く虫歯になりやすいので、歯科の定期点検も定期的に受けてますし、口腔ケアにはお金を掛けているのですが・・・。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-05-26 23:41:42
CHIEMI  さんこんにちは

虫歯になったから、詰め物が外れてしまったのでしょうか?

実際に診ていないのでなんとも言えませんが。
あくまでも仮定ですが、もともと虫歯の取り残しがあった、詰め物と歯の間の隙間から虫歯になった、亀裂が入ってそこから虫歯が広がった、詰め物が取れかかっていてそこから虫歯が広がった。
などなど色々な原因が考えられます。

>工夫は歯磨き以外に何がありますでしょうか。

まずは、精度の高い治療をしていただくのが第一かと思います。
上記にも述べましたが、歯磨きはもちろん重要な予防法の1つですが、きちんとした治療がされているということが大事かと思います。

また、食いしばりなどの力の問題から(亀裂などが入ってそこから虫歯になったり、銀歯などがゆがんでそこから虫歯になるなどの可能性)問題になることがありますから、あわせて注意されることが必要かと思います。

歯科の定期点検も定期的に受けてますし、口腔ケアにはお金を掛けているのですが・・・。

とても良いことですね!
ただ、定期健診の内容にも気を配られるのが良いと思います。

毎回ドクターが必ずチェックをしているとか、チックの際に、拡大鏡マイクロスコープで詳細にチェックをしているかなども重要な要素かと思います。

私の医院でも、衛生士さんでは見つけにくい虫歯を私がマイクロスコープで診ることで見つかることもあります。
また、逆もありますのでダブルチェックなどのシステムがあるとさらに良いかと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-05-26 23:54:33
鶏か卵かてな話になるのですが。

古い詰め物を外してみると興味深いのは、その辺縁から虫歯が再発している跡が確認できる場合と、そうではないのに詰め物の下が虫歯になっている場合を見かけます。

辺縁から虫歯になっている場合は、詰め物の出来が悪いとか、詰め物が酸化劣化して隙間ができてそこから二次的に虫歯になっている場合が考えられますが、


辺縁と交通していないのに虫歯になっているケースで考えられるのは、過去の虫歯治療の際に取りきれていないために詰め物の下で虫歯が進行し続けていたと考えられます。

何れにしても歯医者の腕です。

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タイトル 詰め物や被せ物と虫歯の関係について
質問者 CHIEMIさん
地域 非公開
年齢 31歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 詰め物、インレーが取れた・外れた
詰め物の下の虫歯(二次カリエス)
二次カリエス(2次的な虫歯)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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