2才、虫歯を削らない治療でフィステルのようなものが出来た
相談者:
ゴンちぇるさん (33歳:男性)
投稿日時:2017-05-28 08:55:06
こんにちは。
子供(2才)の歯の事でご相談させてください。
左上の乳側切歯に虫歯があり(他にもあるのですが)、当時は痛みなどはなく歯に白茶色くついていたので、出来るだけスグ削るとかでない歯科医を調べて、通院して歯磨き指導や食事指導等をして頂いておりました。
しかし、この乳側切歯の所だけ食事中に痛がる事が続いたので相談した所、精神的に構ってもらいたかったり、心配してもらいたい気持ちからだと教えてもらったので出来るだけ子供の気分を紛らわして過ごしておりました。
そして、最近は痛がる事も無くなってきたのですが、昨晩の歯磨き中に黄色く膨らんだフィステル?を発見し調べると、神経が死んで出来るとの事。
これは、早い段階で歯に対して削ったり塗布したりしなければいけなかったのでしょうか?
他の歯医者さんにも行かなければならないでしょうか?
虫歯の歯は他にもあるので、今後が心配です。
長文になり申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
子供(2才)の歯の事でご相談させてください。
左上の乳側切歯に虫歯があり(他にもあるのですが)、当時は痛みなどはなく歯に白茶色くついていたので、出来るだけスグ削るとかでない歯科医を調べて、通院して歯磨き指導や食事指導等をして頂いておりました。
しかし、この乳側切歯の所だけ食事中に痛がる事が続いたので相談した所、精神的に構ってもらいたかったり、心配してもらいたい気持ちからだと教えてもらったので出来るだけ子供の気分を紛らわして過ごしておりました。
そして、最近は痛がる事も無くなってきたのですが、昨晩の歯磨き中に黄色く膨らんだフィステル?を発見し調べると、神経が死んで出来るとの事。
これは、早い段階で歯に対して削ったり塗布したりしなければいけなかったのでしょうか?
他の歯医者さんにも行かなければならないでしょうか?
虫歯の歯は他にもあるので、今後が心配です。
長文になり申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2017-05-28 10:06:31
心配ですね。
>通院して歯磨き指導や食事指導等をして頂いておりました。
2歳では無理だったような気がいたします、歯磨き練習は通常3歳からです。
子どもの歯磨き練習 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=178
>この乳側切歯の所だけ食事中に痛がる事が続いたので相談した所、精神的に構ってもらいたかったり、
児童心理学でそのような解釈があるのでしょうか、個人的には歯髄炎を疑うような気も致しますが何分2歳ということなので十分な診査は無理だったかもしれません。
>最近は痛がる事も無くなってきたのですが、
歯髄壊死に陥ったように思います。
>、昨晩の歯磨き中に黄色く膨らんだフィステル?を発見し調べると、神経が死んで出来るとの事。
フィステルでしょう。
乳歯のフィステル http://yamadashika.jugem.jp/?cid=107
>早い段階で歯に対して削ったり塗布したりしなければいけなかったのでしょうか?
それについては診察していないので判りませんが何らかの原因で歯髄が壊死したように思います。
>他の歯医者さんにも行かなければならないでしょうか?
とりわけ難しい治療ではないので普通の歯医者なら十分治せると思います。
>虫歯の歯は他にもあるので、今後が心配です。
当該歯の歯髄壊死がむし歯からの感染であれば他にもむし歯ができている可能性があります、飲み物も含めてお菓子をたくさん食べていれば可能性は高いと思います。
むし歯の観察 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=167
むし歯ができてしまったら http://yamadashika.jp/prevent.html#03
>通院して歯磨き指導や食事指導等をして頂いておりました。
2歳では無理だったような気がいたします、歯磨き練習は通常3歳からです。
子どもの歯磨き練習 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=178
>この乳側切歯の所だけ食事中に痛がる事が続いたので相談した所、精神的に構ってもらいたかったり、
児童心理学でそのような解釈があるのでしょうか、個人的には歯髄炎を疑うような気も致しますが何分2歳ということなので十分な診査は無理だったかもしれません。
>最近は痛がる事も無くなってきたのですが、
歯髄壊死に陥ったように思います。
>、昨晩の歯磨き中に黄色く膨らんだフィステル?を発見し調べると、神経が死んで出来るとの事。
フィステルでしょう。
乳歯のフィステル http://yamadashika.jugem.jp/?cid=107
>早い段階で歯に対して削ったり塗布したりしなければいけなかったのでしょうか?
それについては診察していないので判りませんが何らかの原因で歯髄が壊死したように思います。
>他の歯医者さんにも行かなければならないでしょうか?
とりわけ難しい治療ではないので普通の歯医者なら十分治せると思います。
>虫歯の歯は他にもあるので、今後が心配です。
当該歯の歯髄壊死がむし歯からの感染であれば他にもむし歯ができている可能性があります、飲み物も含めてお菓子をたくさん食べていれば可能性は高いと思います。
むし歯の観察 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=167
むし歯ができてしまったら http://yamadashika.jp/prevent.html#03
回答2
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2017-05-28 10:39:15
フィステルかどうかは実際に診察しないと分からないと思います。
まずは主治医の診察を受けてくださいね。
二歳で乳側切歯にそれなりの大きさの虫歯ができるという事は食生活を含めて何らかなの問題が含まれていると思います。
そちらの改善は必要だと思います。
二歳であれば治療できるお子さんもいるしできないお子さんもいます。
また他にも虫歯があるのであればレントゲンを撮影して虫歯の深さの確認はしておいた方がいいと思います。
乳歯は小さいので直ぐに歯髄まで虫歯が進行する事はよくあると思います。
まずは主治医の診察を受けてくださいね。
二歳で乳側切歯にそれなりの大きさの虫歯ができるという事は食生活を含めて何らかなの問題が含まれていると思います。
そちらの改善は必要だと思います。
二歳であれば治療できるお子さんもいるしできないお子さんもいます。
また他にも虫歯があるのであればレントゲンを撮影して虫歯の深さの確認はしておいた方がいいと思います。
乳歯は小さいので直ぐに歯髄まで虫歯が進行する事はよくあると思います。
相談者からの返信
相談者:
ゴンちぇるさん
返信日時:2017-05-28 11:10:30
回答3
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2017-05-28 18:05:44
>出来るだけスグ削るとかでない歯科医を調べて、通院して歯磨き指導や食事指導等をして頂いておりました。
この辺を誤解されている方が少なくないようですが、治療方針は
1.必ず削る
2.絶対に削らない
の2通りではありません。(現実的に1はまずないです)
状況によって削るという選択が当然あります。
それは
3A.患児が協力できれば削る
3B.必要があれば削る
と分けられます。
2歳ですと歯医者なら誰でもできるとはとても言えませんので、小児の治療が得意ではない先生は2もしくは3Aになるかと思います。
もしゴンちぇるさんのお子さんが仮にむし歯であったと仮定すると、3Bのような歯科医院を受診されたほうが良かったのではないかと思われます。
この辺を誤解されている方が少なくないようですが、治療方針は
1.必ず削る
2.絶対に削らない
の2通りではありません。(現実的に1はまずないです)
状況によって削るという選択が当然あります。
それは
3A.患児が協力できれば削る
3B.必要があれば削る
と分けられます。
2歳ですと歯医者なら誰でもできるとはとても言えませんので、小児の治療が得意ではない先生は2もしくは3Aになるかと思います。
もしゴンちぇるさんのお子さんが仮にむし歯であったと仮定すると、3Bのような歯科医院を受診されたほうが良かったのではないかと思われます。
回答4
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2017-05-28 18:17:19
あと、山田先生が誤解を招くような書き方をされてますが、小児歯科は治療内容自体は特殊なものではありませんが、協力的でない患児に的確な治療を行うのはそれほど簡単なことではありません。
それなりの知識、経験、技術が必要です。
本来、協力が得られにくい小児の患者は小児歯科等へ紹介されたほうが良いのではないかと思いますが、地域によっては小児歯科が非常に少なかったり、あるいは小児歯科の認知度が低かったりして紹介をしてもらえないケースが非常に多いようです。
あと、ゴンちぇるさんのお子さんも該当してしまうのかもしれませんが、小児はしばらく経てば小児ではなくなります。
ですので、本来は治療を行ったほうが良い状況であっても、しばらく目をつむれば転院せずに済みます。
保護者もそれを望むのであれば何の問題もありませんが、治療が不可能もしくは治療の必要がないと誤解されて放置されているのであればよろしくないのではないかと思います。
それなりの知識、経験、技術が必要です。
本来、協力が得られにくい小児の患者は小児歯科等へ紹介されたほうが良いのではないかと思いますが、地域によっては小児歯科が非常に少なかったり、あるいは小児歯科の認知度が低かったりして紹介をしてもらえないケースが非常に多いようです。
あと、ゴンちぇるさんのお子さんも該当してしまうのかもしれませんが、小児はしばらく経てば小児ではなくなります。
ですので、本来は治療を行ったほうが良い状況であっても、しばらく目をつむれば転院せずに済みます。
保護者もそれを望むのであれば何の問題もありませんが、治療が不可能もしくは治療の必要がないと誤解されて放置されているのであればよろしくないのではないかと思います。
タイトル | 2才、虫歯を削らない治療でフィステルのようなものが出来た |
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質問者 | ゴンちぇるさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 33歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 小児歯科治療 歯茎の出来物(できもの) 歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル) 乳歯の虫歯(むし歯) 子供(子ども)の虫歯 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。